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統計で判明!「一国一城の主」に憧れる人は多数派?
http://dmm-news.com/article/956758/
nikkanCare.ism 2015.04.28 16:37
現在は家族や住居の形態も、その人のライフプランによって大きく異なっていると言えます。
賃貸アパートを選ぶ人、マンションの購入に踏み切る人、新築一戸建ての購入を検討する人、中古の一軒家を買う人など、その形態は実にさまざまです。
「一国一城の主になりたい」と考える人もいるかもしれませんが、現在の住宅事情はどうなっているのでしょうか?
総務省統計局がまとめた、「平成25年住宅・土地統計調査」から見ていきましょう。
■昔も今も変わらない“持ち家率6割”
意外に思われるかもしれませんが、昭和58年から平成25年までの30年間で、“持ち家率”が大きく変動したことはありません。
30年以上前の昭和58年の持ち家率は62%、平成25年の持ち家率は61.6%です。平成5年に一度だけ59.6%と6割をきっていますが、「持ち家率は約6割」というのは変わりありません。
ちなみに、持ち家率と年収は、はっきりと比例の関係にあります。年収が増えるに従い、持ち家率は上昇していきます。年収100万円未満の世帯だと持ち家率は43.5%にとどまりますが、2000万円以上の世帯になると、持ち家率は90%近くになります。
■通いやすさを選ぶか、それとも持ち家を選ぶか
一方、持ち家の人は、駅までの距離が遠くなりがちで、通勤にかける時間もながくなります。民間の借家の場合、「駅まで2キロ以上ある」と答えている層は22%程度にとどまりますが、持ち家の場合は40%近くに上ります。
駅の周囲というのは基本的に土地が高く、また電車の音などが響きやすいという問題点があります。
そのため、
・十分な土地を確保できる資金が必要
・防音機能に優れた家を建てる必要があるため、十分な建築費用を確保しなければならない
という条件をクリアする必要があります。
利便性をとるか、それとも一国一城の主となるか。その判断は、それぞれのライフスタイルに任せられます。
家というのは一生の買い物であり、慎重な資金計画や将来の見通しが必要になります。
現在の収入だけでなく、「将来的にどのように住んでいくか、どのように暮らしていくか」を早めに見定め、プランを作りたいですね。
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