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迫る国債暴落…ルール変更で始まる海外マネーの売り浴びせ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/hasan95/msg/754.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 4 月 28 日 08:06:05: igsppGRN/E9PQ
 

       麻生財務相と黒田日銀総裁も真っ青(C)日刊ゲンダイ


迫る国債暴落…ルール変更で始まる海外マネーの売り浴びせ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159391
2015年4月28日 日刊ゲンダイ


 日本銀行の黒田総裁は、悲鳴を上げているに違いない。“国債暴落”の危険性が一気に高まっているからだ。今年2月「経済財政諮問会議」に出席し、自ら国債暴落の危険性を切々と訴えていた黒田総裁。事態は懸念した通りに進みはじめている。

 黒田総裁が懸念していたのは、バーゼル委が進めている「国際ルール」の変更だ。一言で言うと、国債保有をリスクとみなすようにするということだ。これまでは、邦銀が日本国債を保有しても、リスクとはみなされなかった。

 しかし、今後は、国債を保有する場合、国債の価格下落(金利上昇)に備え、資本を積み増さなければならなくなる。

 バーゼル委は5月下旬にも、新ルールを公表する予定だ。適用は2019年以降だが、日本の銀行が保有する国債を前倒しで売却するのは確実。資本の増強は簡単じゃないからだ。現在、日本政府が発行する860兆円の国債のうち、銀行は1割強を持っている。銀行が売却に動いたら、国債が下落するのは間違いない。

■タイミングを図って売り仕掛けか

 厄介なのは、海外マネーの国債保有率が急上昇していることだ。財務省によると、2014年の国債先物市場では外国勢のシェアは52%に達している。現物でも、いまや全体の1割を保有。これまで、日本政府がジャンジャン赤字国債を発行しても国債の下落リスクが小さかったのは、日本国内でほぼ100%消化していたからだ。しかし、外国人投資家に1割、2割と握られたら、国債価格は一気に不安定になっていく。経済評論家の斎藤満氏が言う。

「バーゼル委による“ルール変更”は、国債暴落のトリガーになるかも知れない。日本の銀行は国債を売りはじめるでしょう。すでに国債価格は高騰し、いつ下落してもおかしくないからです。下落する前に手放そうとすると思う。その時、日銀がどう判断するかです。暴落を防ぐために、損失覚悟で国債を買いつづけるのか。さすがに日銀だって、値下がり確実の国債を買いつづけたらバランスシートが傷ついてしまう。危ういのは、国債マーケットに影響力を持ちはじめた外国人投資家が、売り浴びせてくる恐れがあることです。彼らは過去、何度か日本国債の“売り”を仕掛けながら、失敗し、損をしている。タイミングを図って、再び売りを仕掛けてきても、おかしくありません」

 今ごろ、黒田総裁は、「国債暴落の危険性がある」と真っ青になっているが、もとはと言えば、「異次元の金融緩和だ」などと、日銀が国債発行の8割を買うという異常な政策をはじめたのが原因だ。「経済財政諮問会議」で発言したのは、国債が暴落した時、「だから自分は警告したではないか」と責任逃れするためだともみられている。

 国債暴落の危機は刻々と迫っている。


 

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コメント
 
01. 2015年4月28日 09:19:10 : nJF6kGWndY

まあ予想通りではあるが

相変わらずゲンダイは、ゴミだな

>異次元の金融緩和だ」などと、日銀が国債発行の8割を買うという異常な政策をはじめたのが原因

国民が、デフレ不況の産業崩壊と空洞化による失業を嫌って、政府・日銀にバラマキを要請し続けた結果が現状なのだが

今度はギリシャのように増税と大幅な歳出削減で、再びデフレ不況と失業の嵐に落ち込むのが良いということらしい


02. 2015年4月28日 17:13:10 : 5mhsu6RUgc
国民が、デフレ不況の産業崩壊と空洞化による失業を嫌って、政府・日銀にバラマキを要請し続けた結果が現状なのだが

今度はギリシャのように増税と大幅な歳出削減で、再びデフレ不況と失業の嵐に落ち込むのが良いということらしい。>

日本の金融緩和と同じ結果だ。

後ろで糸を引いているのが同一人物。


03. 2015年4月28日 20:44:33 : RQpv2rjbfs
後ろで糸を引くもなにも、無責任な役人と政治家がつけを先送りにし続け、マスコミも国民も看過してきた報いだよ。みてみい、にっちもさっちも行かなくなっちまったがな。

安倍ちゃん黒ちゃん後よろしくね、「お、おう、まかせとけ、だいじょぶだ」。


04. 2015年4月29日 00:21:08 : ATueqrpurw

結局、先の戦争で「 軍神だ。バンザーイ 」と喜んでいた大多数のアホの国民性は変わらない。
まだまだ追い詰められていない。

日本が変わるのは、もう少しかな?


05. おじゃま一郎 2015年4月29日 07:51:14 : Oo1MUxFRAsqXk : fv7ZBSOIOw
>ルール変更で始まる海外マネーの売り浴びせ

今まで何度となく、JGB先物で外人は売りを仕掛けてきたが
財務省に踏まされ大損し、財務省は大もうけした。

財務省は今回も外人の売りを期待している。


06. 2015年4月29日 09:17:38 : Fx0MAc3H3s
暴落した方が安倍排除にいんじゃないの!
安倍がいるから日本がおかしくなった

経済が良いように見えてるのはまやかしなだけ


07. サンちゃん 2015年4月29日 09:52:55 : AimSQcDWKXrXg : rGLY8hQx2Y
国債が暴落した方が日本の景気は良くなる事を知らない辺りが
阿修羅民の経済知識の無さを如実に現している。

08. 2015年4月29日 11:58:56 : 6uFgfWwteg
煽るねえwww

>>本文
日本政府が発行する860兆円の国債のうち、銀行は1割強を持っている。銀行が売却に動いたら、国債が下落するのは間違いない。

www
銀行保有の国債はわずか1割強ですか?w
で、その1割強しか保有してない銀行が、その少ない保有国債を一斉に売り出すと?w
どこの国債ディーラーから煽り迎合記事を書いてくれと
頼まれたのか知れんが、ご苦労様なことだ。

日本は今年度は、昨年度もより国債発行額減額だよ。
そして仮に日銀が今年テーパリングに踏み切っても、欧州ECBが今後2年巨額国債買い入れプログラム継続で、「その波及効果」が日米欧の国債需給を堅調なものにしてくれる。
そりゃ、アメリカの利上げ期待が再度高まってきたり、日銀の政策転換が明らかになったりという状況進行によっては、金利がある程度上昇する局面はあるし、HFが悪乗りすることもあるだろう。

それでも、まだまだ、国債品薄状態はまだまだ続くだろう。

むしろ、バーゼル規制見直しに伴う「邦銀」固有の資本リスクの問題は、
「国債保有リスク」(全体の1割強の?www)よりも
巨額の国民資産を犠牲にしたGPIFのカウンターパンチをもってしても
まったくびくともしなかった邦銀が保有する「政策保有株式」のリスクウェートにある。

(どうも、銀行幹部もメディアも国民の目をこちらには
絶対向けさせたくないようだ。)

だから、今後、邦銀は保有する4大メガバンクだけでも16兆3500億円以上になる
「政策保有株式」の市場売却を、さらに「加速する」ことになる。

それ故、邦銀への資本規制は、まさにGPIFや郵貯という潤沢な資金をもつ「クジラ」をも食い尽くす「シャチ」のような存在となるだろう。

そして、各国の大銀行への新バーゼル規制は「来るべき金融ショック」に備え、各国金融当局が「それぞれの国の大銀行がもつリスク内容に応じて」(強調するが邦銀と米欧の銀行はリスク内容が違う)必ずやらなければならないことなのだ。

実は、狡猾なアメリカはテーパリング前の2013年末にFRBの指導のもとに「今回のバーゼル新規制よりももっと厳しい基準で」大銀行への資本保護規制を加速させ、その準備を終えている。


09. 次郎 2015年4月29日 17:35:11 : FV0BoL10KVXeM : FU9e9WolzI
経済なんてわからないから株は持ていない。でも国民から預かっている年金などを使って株価の高値を実現し投機的な利潤を稼がせる政策には疑問を持つのが当然である。実体経済とは異次元の操作だからだ。

10. 2015年4月29日 20:55:59 : RRHB3K9wS6
>>07さん

 貴方の主張を具体的に論証してください。私も経済的知識が無いために貴方の主張の意味が理解できないのです。(国債暴落で日本の景気が良くなるなんて初めて聞く主張ですよ)


11. おじゃま一郎 2015年4月29日 21:13:33 : Oo1MUxFRAsqXk : fv7ZBSOIOw
勘違いしてる奴が大杉なのだが、BISとは民間銀行の
元締めであり、基本方針は民間銀行が反するリスクを最小化する
案を策定しているだけである。各国の中央銀行はBISの勧告外である。

日本の民間銀行は、日銀が国債を買い上げているので
国債保有率が低く、BISのいうリスクは最小限である。


この勧告は、EUをターゲットにしていると思われ、EU圏に
しつこく残ろうとする、世界最大の不良国家をEUから
追い出すためであろう。


12. 2015年4月30日 06:46:14 : p9B89YgNYw
BIS規制のターゲットは日本ではないだろうか?

日本経済が世界第二位の規模になったころから
日本の銀行の買い出し残高が異様に大きいと外人が言うようになった。
銀行としては返済の見込みがあれば貸し出しても良いという考えだったと思うが
規制を掛けろ、日本の銀行の貸し出しを減らせ(=日本経済の縮小を意味する)
という外国からの圧力に負けて導入されたのがBIS規制。

日本がターゲットであることは明白ではないだろうか?

その後の経緯を見ても厳格にBIS規制を守っているのは日本だけで
欧米の銀行は資産の価値を時価から簿価に戻すようなことを平気でやっている。

外国からの圧力による改革で
日本経済は押しても引いても成長しない体質になってしまった。
20年間GDPが横ばいなのは日本だけ。
この先20年も同様なのではないだろうか?


13. 2015年4月30日 07:44:03 : FdzWvwSYpY
目を疑うような超巨額の使途不明金が存在することを示唆する情報が含まれています。

引用記事より  

財務省の「日本の財政を考える」というHPの中に、        

2−(3) 一般会計・特別会計の主要経費別純計

というコーナーがあります。

平成26年度一般会計歳出総額95.9兆円ですが、特別会計では411.4兆円で、会計間の入り繰りを控除した純計は237.4兆円となっています。

つまり、表(おもて)の帳簿(一般会計)よりも裏帳簿(特別会計)のほうが4倍以上もデカイ、そんなのってありか?と思うところだが、それが現実なのである。

一般会計予算については、毎年国会の審議と採決を経て決められるが、特別会計は国会議員の審議も採決もなく財務官僚のさじ加減で、闇から闇に葬られている。

現在、平成27年度一般会計予算審議が始まっていますが、国会審議は財務省案にほんの僅かばかりの手直しが行われるだけです、国会審議は形骸化して通過儀礼みたいなものです。

この資料(一般会計・特別会計の主要経費別純計)では、

驚くべきことに国債費(借金の返済と利払い費)は、に91.4兆円と表記されています。一般会計では国債費(借金の返済と利払い費)は23.3兆円ですので、91.4兆円-23.3兆円=68.1兆円が裏帳簿上の隠れた借金に対する「返済金と利払い費」ということになります。

現在の表向きの国(政府)の借金総額は、

一般会計上の借金は、2014年9月末の時点で1038.9兆円ですので、このほかに約3千兆円以上の借金があり、一般会計と合わせて4千兆円以上の借金が存在することになります。

安倍内閣が当初目指すと言っていた10年間名目成長率3%程度の場合を例にとると、その場合の国債の金利は3%+αにならざるを得ないことは以前に記述しました。

仮に成長率3%だとすると利払い費(3%+α)だけで年間120兆円を超える、それが新たな借金として元利合計して行けば、10年後にはこの借金の5千兆円を遙かに超える金額に膨れ上がる。

これでは経済対策どころじゃない、財務省と日銀黒田総裁がつるんで?「0〜マイナス金利」に励む事情がわかろうというものである。安倍内閣の経済最優先とは念仏にすぎないことがおわかりいただけるだろう。ましてや、消費税増税で解決できるような問題でもない。

“もう、むちゃくちゃ! こりゃー、なんちゅうこっちゃ!”と言わざるをえない。

蛇足ですが、この問題に深入りすることは、財務省の聖域を侵すことになるのかもしれない。

正論を主張する植草氏は痴漢事件をでっち上げられてキャラクターアサシネーション(人格破壊)されて大学教授の職を追われた。

特別会計の「闇」を探ろうとした石井紘基氏は殺害された。

小沢一郎氏は公務員改革を主張し、地方への財源移動と小さな政府構想を掲げていたが、「政治とカネ問題」をでっちあげられて実質的に彼の政治生命も終わらされた・・・彼に対する「政治とカネ問題」の裁判には大手マスコミを巻き込んだ検察、最高裁の犯罪行為(?)も疑わざるを得ない。

日本の民主主義も経済も、根本から壊れていると言わざるを得ない。しかし、知識人といわれる人たちも含めて、ほとんどの日本人はその認識も自覚もない。

そもそも、財務省はなぜこのような形で超巨額の裏金が存在することを示唆することになったのだろうか。ひょっとして、財務省自身も追い詰められているのかもしれない。


14. 2015年4月30日 07:53:12 : JNgAmBY9Ac
>日銀が国債発行の8割を買うという異常な政策をはじめたのが原因だ・・・

もう10パーセント買い増しても、そう変わらんだろう。


15. 2015年4月30日 08:14:40 : p9B89YgNYw
バーゼルの鬼と言った方が良いだろう。
欧米人が一番恐れているのは日本で是が非でも潰したいと思っているのだろう。

規制の導入はそれだけで大きな利益を得るものと損失を被るものを生み出す一大ビジネス。
規制の変更や訴訟が彼らのビジネス。
日本で行われた改革の裏にはもちろん彼らがいる。


16. ノロイコロスキー 2015年4月30日 08:58:30 : pmeXQAFg9becg : OUG4QNzg2g
柔道とかスキージャンプみたいに、日本が有利な展開になると、きまりきってルール変更で割を食う。なんかよく似た展開だね。
そもそもこれは、日銀のセンスの悪い政策だから自業自得で、オリンピックと一緒にするのは選手に失礼かw

17. 2015年4月30日 14:19:11 : 21N4csU6OS
>>01. 2015年4月28日 09:19:10 : nJF6kGWndY
>国民が、デフレ不況の産業崩壊と空洞化による失業を嫌って、政府・日銀にバラマキを要請し続けた結果が現状なのだが

本当に息を吐くように嘘をつくね、ばら撒きを望んだのは財界の一部だけだろ、
国民の多くは財政再建の嘘に騙されて財政の引き締めを望んでたよ!

それに、いま行われているのは円の希釈(価値低減)でインフレ政策と言える
ものではない


18. 2015年4月30日 15:36:52 : hC1nWgvnTA
株暴落で脳筋バブルオヤジはまたしても全滅しそうだな。信用取引でしこたま買い込んでそうだ。下手すりゃ先物にも手を出してそう^^;
やはり騙される奴は何度でも騙される。

19. 中部地区 2015年4月30日 22:21:14 : UeQ1DyXlGDZYE : 9yf0z06rYU
欧州の一部銀行は日本国債の保有比率を恒久的に引き下げると決定した!

と、クロちゃんが言ってたよ!

これが世界中で広がれば、日本国債は日銀しか買わなくなってしまうね。
お金を刷りまくるしかなくなるね。
ハイパーインフレは近いかもしれない。

経済素人の筋書きはあってるかな?


20. 2015年5月01日 10:40:23 : p9B89YgNYw
>>19

円建てだからね
日本円を持たない限り日本国債を買う必要はない。

外国の国債を買う場合は常に為替相場への投機となる。
決済の必要性から日本円を持つのでなければ完全な投機。

欧州の銀行があえて日本国債を買う理由はないだろう、
あるとすれば今後円高に振れると言う思惑での投機くらい。

日本との貿易を望むなら日本円は否応なく持たざるを得ないと思うけどね。
そういうことは考えていないんだろう。
こういう情報、発言を本気にしちゃいけないんだろう。


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