http://www.asyura2.com/15/hasan95/msg/684.html
Tweet |
北朝鮮への原油供給がロシアに変更
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4862360.html
2015年04月25日 NEVADAブログ
ロシアの北朝鮮関与が本格的になって来ており、アメリカのシンクタンクはロシア・北朝鮮を結ぶ海域でタンカーの往復が頻繁になっており、輸送量は50万トン規模となるとしています。
北朝鮮は今まで年間で50万トンの原油を中国から調達していたとされており、それがそっくりロシアに置き換わったことになります。
極東ではロシア産天然ガスは中国と北朝鮮に回されることになっており、ロシアのエネルギー支配が進んでいますが、この決済はバーター取引、即ち¨物々交換¨です。
北朝鮮からロシア側には労働力が提供されるのでしょうが、極東開発、特に北方四島の開発には北朝鮮人を送れば安くつきますし、シベリアパイプライン設置でも北朝鮮人を使えばいくらでも労働力は確保できます。
ロシア外交筋の話では、極東に北朝鮮村(出稼ぎ村)が出来ているとも言われており、そこからシベリアや北方四島に労働者が派遣される形になっているのかも知れません。
また、北朝鮮にはとてつもない資源が眠っていると言われていますが、これをロシアが表面上確保したとも言えます。
ところで、北朝鮮がロシア・中国の傘下に入ったとして、中国のアジアインフラ投資銀行の創立メンバーを見てみますと、アジアでは日本のみが抜けています。
表面上は北朝鮮と日本が抜けていますが、北朝鮮は投融資を受ける側であり、かつロシア・中国の傘下に入ったとすれば、日本だけが除け者になっている形なのです。
加盟する、加盟しない、はそれぞれ高度の政治判断ではありますが、今の情勢を見れば加盟した方がよかったとなります。
日本とアメリカが加盟しないと格付けが低くなり、低利で資金調達出来ないと指摘する専門家もいますが、今のような低金利が続いている方がおかしな訳であり、また資金調達をせずに独自に資金を回していけばよいとなれば格付けは必要ありません。
今中国がアメリカ国債を売却していますが、¨その為¨の資金調達だと見られており、ロシアやその他の加盟国が中国に分担金を送金すれば、あっというまに10兆円の¨現なま¨が集まるかも知れません。
仮に無利息で10兆円が集まればどうなるでしょうか?
今時、10兆円の現金を積み上げる金融機関など世界には存在しませんし、世界最高格の格付けを受けましても何ら不思議ではありません。
世界は静かにロシアと中国を中心に回り始めています。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。