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「最初の10年で生涯賃金が決まる」......30代以降で成功するために、今から意識するべき20代の過ごし方
http://dmm-news.com/article/949881/
フレッシャーズ 2015.04.20 17:00
「社会」という新しいフィールドに出た新社会人のみなさんは、大きな夢や将来への希望を持っていると思います。では、そうした夢や希望を将来的に実現させるためには、20代をどう過ごせばいいのでしょうか。世界1500のメディアから記事を厳選する月刊誌『COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)』の4月号には、「30代以降に逆転するための20代の過ごし方」が掲載されています。今回は、そこから抜粋した「今から意識するべき20代の過ごし方」をご紹介しましょう。
■心に留めておくだけでも役に立つかも......
この「30代以降に逆転するための20代の過ごし方」は、ニューヨークタイムズなどに寄稿しているアメリカ・ヴァージニア大学准教授、メグ・ジェイ氏によるもの。なぜ20代の過ごし方が大切なのかというと、
・「人生で重要な出来事の80%は35歳までに起こる」
からなのだそうです。これはボストン大学とミシガン大学の調査で明らかになったもの。世の中の著名人や成功者たちの「人生に影響を与えた出会いや経験」は、20代に集中しているのだそうです。「先人に倣え」と言いますが、やはり人生で成功するためには成功者の「傾向」を知ることも大事だといえますね。
では、成功した先人たちのように、35歳までに良い出会いや経験をするためにはどんなことを心掛けるといいのでしょうか? メグ・ジェイ氏による「30代以降に逆転するための20代の過ごし方」の一部をご紹介しましょう。
●「20代を人生のピークと考えない」
20代は「人生を最も楽しむ時期」だと思う人も多いでしょう。しかし実際は「人生で最も不安定で困難な時期」であり、ここで下した決断が残りの人生を形成する大事な時期でもあります。自分の将来のビジョンをはっきり持ち、例えつらくてもそこに到達できるよう進むことが大事だとジェイ氏は説いています。「若いうちは楽しむべき」は真に受けるべからず、です。
●「選択は先延ばしにしない」
さまざまな可能性のある20代は、数多くの選択を強いられる時期でもあります。しかし人生の選択となると優柔不断になってしまい、先延ばしにしてしまいがちです。それでは意味がありません。「30代になってから」では遅すぎます。しっかりと考えれば、これまでの経験や自分の興味心が選択肢を絞ってくれるはずです。
●「ゆるい繋がりも大切にする」
「ゆるい繋がり」というのは、文字通り「そこまで密につながっていない相手」のこと。つまり疎遠になっている知人や仕事上の付き合いの同僚などです。やはり親しい人だけと付き合いたいと考えるものですが、こうした「ゆるい繋がり」の人が、自分の人生において大事な情報やチャンスを持ってきてくれることもあります。たとえ疎遠であっても、大事にしておけば何かがあるかもしれないということです。
●「自信がなくて当たり前」
まだ大きな成功や経験のないうちは「自信がなくて当たり前」です。自信が芽生えるほどの経験を積むには少なくとも1万時間、フルタイムなら5年間は必要です。ですから「今の時期は自信がなくてもいいんだ」と頭を切り替えることが大事、ということです。
●「毎日職場で起こる全ての出来事が重要」
社会人生活は学生生活とは全く違うものです。学生時代は失敗しても他の誰かに影響することはあまりありませんが、社会人生活では「自分の失敗」が「他人に影響」してしまうのです。自分が社会人であること、そして職場の一部であることを自覚しようということですね。
●「最初の10年間で生涯賃金が決まる」
「生涯賃金の伸び」は、その3分の2は働き始めてからの最初の10年で決まってしまいます。つまり、20代の仕事の賃金が今後のキャリアに大きく影響しているのです。また、賃金だけでなく、20代で今後が有利になるスキルを得られる職に就くかどうかも大きな影響があります。20代のうちから自分の「収入」についてしっかりと考え、貪欲になるべきだと言えます。
メグ・ジェイ氏による「30代以降に逆転するための20代の過ごし方」を一部ですがご紹介しました。「20代を人生のピークと考えない」や「ゆるい繋がりも大切にする」といった、少し意識を変えるだけで実践できることもあります。まだ社会人としてのキャリアを歩み始めた皆さんは今からでも遅くありません。ぜひ心掛けてみてください。
社会人になると、日々の仕事に追われるうちに世界の情報をチェックすることを怠ってしまいがちです。ですが、良質な情報源を持っている人とそうでない人では、いつの間にかキャリアで大きな差がついてしまうかもしれません。
今回記事を抜粋した日本発の「世界標準マガジン」、『COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)』では、世界各国メディアによる様々な視点の記事が読めるので、新しい「出会い」や気づきがあるでしょう。今なら3号連続半額で購読することができる新生活応援キャンペーンを行っていますので、ぜひこの機会にいかがでしょうか。
COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)
⇒http://fujisan.ms/courrierjapon
(中田ボンベ@dcp)
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