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池上彰氏が「週休2日制」の真実を解説「月に1回以上、週に2回休める日がある」
http://news.livedoor.com/article/detail/9997486/
2015年4月12日 14時15分 トピックニュース
11日放送の「池上彰のニュースそうだったのか!! 3時間スペシャル」(テレビ朝日系)で、池上彰氏が、「週休2日制」の持つ本当の意味について解説した。
番組の「日本の運命を変えた4月Xデー」コーナーでは、池上氏が、1997年4月1日の出来事に「週40時間労働制の完全実施」を取り上げ、その背景を説明した。
日本人はかつて年間2100時間も働いていたが、欧米から「金儲けのために働き続けている」などと批判を受けていた。そのため、1日8時間で5日間働けば2日間は休みになるという「週40時間労働制」を採るようになったという。
しかし、労働時間が40時間を超える労働者は制度施行後も未だに多い。これは経営者と労働者の代表が労使協定を結び、労働基準監督署に届け出れば、週40時間以上の残業が必要最小限で認められるからだという。
池上氏はここで重要なポイントに触れている。求人票などで見かける「週休2日制」とは、「週の土・日曜は休める」ということではなく、「月に1回以上、週に2回休める日がある」という意味なのだ。
つまり、「週休2日制」の実際を取り違えたまま労働契約を結んでしまうと、週に2回休める日が月に1度しか来なかったとしても、労働者側に文句を言う権利はないということになる。
池上氏によると、日本人はかつて毎週土曜日も労働しており、月に1、2度土曜を休みにしようという動きが出てきたときから「週休2日制」という言葉を使うようになったという。
なお、休みが毎週2回ある場合は、「週休2日制」と区別する意味で「完全週休2日制」と呼ぶ。ただし、この場合も休日を2日続ける必要はない。
この事実に、出演者は驚きの声を漏らした。博多大吉が「それってブラック企業のやり口ですよね」と指摘すると、北村晴男弁護士も「絶対言葉を変えなきゃダメですよ」と同調し、「これは『月イチ週休2日制』」と厳しくコメントしている。
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