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スターバックス、米従業員の大学授業料を全額負担へ
By ILAN BRAT
2015 年 4 月 7 日 13:30 JST
スタバは従業員のオンライン学士課程の費用を全額負担する Getty Images
米コーヒーチェーン大手スターバックスは、従業員がオンラインで大学の学位を取るための費用を全額負担する計画を明らかにした。労働市場が逼迫(ひっぱく)する中で人材の呼び込みとつなぎ止めを狙う。対象は週に20時間以上勤務する米国内の従業員だ。
今回の計画は、スターバックスが昨年からアリゾナ州立大学(ASU)と提携して実施している従業員支援を拡大するもの。これまではオンライン学士課程で最後の2年間の授業料を払い戻すとしていたが、全額拠出に変更する。
2025年までに従業員2万5000人以上の大学卒業を支援するために最大2億5000万ドル(約299億円)を拠出する見通しだ。同社がこのプログラムの費用予想を示したのは初めて。参加する従業員はいつでも会社を辞めることができ、卒業と同時に辞めても構わない。罰則はない。
スターバックスのハワード・シュルツ会長兼最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「われわれの従業員を大学に行かせるために何でも試すという、当社の良心と力の表れだ」と話した。
西海岸のシアトルに本拠を置くスターバックスは、米国内でパートタイムとフルタイムを合わせて約14万4000人を雇用している。
ASUとの提携による同社の学士号取得プログラムでは、まず従業員が教育ローンを組み、各学期の科目で及第点を取った後に同社が授業料を払い戻す仕組み。従業員はスターバックスが費用を払い戻す前に年間2420ドルの奨学金を受け取る。授業料は、年4科目を履修する場合は平均3546ドルを支払う。ASUの広報担当者によると、一般のオンライン課程の学生が年4科目で負担する費用は平均5966ドルで、スターバックスの学生のほうが負担が少ない。
ASUの広報担当者によれば、スターバックスの既存プログラムを利用した従業員約2000人のうち学習を継続している者の割合は92%で、他のASUオンライン課程の学生と同水準だという。
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