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5年振りの減少(外車販売台数)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4853182.html
2015年04月07日 NEVADAブログ
2014年度の外車販売台数が−6.7%の281766台となったと発表になっています。
景気回復、株高が言われている中、何故外車の販売台数が落ち込んだのでしょうか?
普通は収入が増え株高となれば、車を買うか買い換えるものですが、6.7%も減少しているのです。
実はこの減少の中身を見てみますとなるほどという数字になっているのがわかります。
VW −13.5%
BMW −13.8%
そして増えたメーカーがあるのです。
ベンツ +3.4%
通常資産家や富裕層が買う車であるベンツが増加しているのです。
若者や30歳代の一時的な収入増加で初の外車として買う車であるVWやBMWが失速し、富裕層や資産家が安定的に買うベンツが増加しているのです。
ある雑誌では年収800万円層が一番生活が苦しいとしていましたが、この年収層では300万円から500万円の外車を買う層になり、丁度VWやBMWとなりますが、住宅ローンや教育費等で家計が火の車になっている家庭も増えてきていると言われており、とても新車を買う余裕などなくなってきていると言われています。
新車を買うどころか、今まで無理をして外車を買ってきた層が手放しはじめているとも言われている位なのです。
世界は高級車ブームになりつつありますが、日本は軽自動車が新車販売の半分近くを占めるようになって来ており、この分野でも貧困化が進んできているのがわかります。
軽自動車は日本の文化と言われますが、その軽自動車が半分を占めるようになる日本市場を海外からみればどう見えるでしょうか?
そんな低い次元で勝負する必要はないとなるはずです。
また、異常な水準にまで膨らんできた金融バブルですが、これが破綻すれば世界経済は暗黒の時代に突入することになります。
その時生き残るメーカーはどこになるでしょうか?
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