http://www.asyura2.com/15/hasan95/msg/102.html
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「日米が主導するアジア開発銀行(ADB)の場合」=「日本が金を出す」でも日本企業が受注する比率は0・5%ぐらい。。。。。
じゃー中国がトップを握るAIIBはどうなるかは火を見るより明らかでしょう。
「世界の財布」として金だけたかられる現状を数字と例を出して説明する麻生さんと「ぬぐぐ」の反日メディアのコントラストに笑いました。
中国の独自技術の「新幹線」や「原発」輸出、中国内陸部のビル建設に使われて、中抜されて、中国共産党幹部だけ潤すような気がします。
<参考リンク>
■アジア投資銀参加見送り「マイナスない」 麻生財務相 (朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASH434QW7H43ULFA01J.html
麻生太郎財務相は3日の閣議後会見で、中国が主導して創設をめざすアジアインフラ投資
銀行(AIIB)への参加を日本が見送ったことについて「日本にマイナスになることは
考えられない」と述べた。
日本が不参加の場合、AIIBが融資する案件の入札で日本企業が不利になるとの見方が
ある。これに対し、麻生氏は日米が主導するアジア開発銀行(ADB)を引き合いに出し、
「ADBの金で開発をやる場合でも、日本企業が受注する比率は0・5%ぐらいだろう」と
指摘。「中国資本になった場合、比率はもっと下がる」と語り、AIIBへの参加・不参加に
かかわらず、AIIB関連の入札で日本企業が受注するのは難しい、との見方を示した。
ADBが資金協力した工事などの契約を日本企業が受注した割合は、2013年で0・21%。
一方、中国企業が受注した割合は20・9%で、日本企業が主に価格競争で敗れている。
■AIIBは人民元の国際化をどのように後押しするか(人民網)
http://j.people.com.cn/n/2015/0325/c94476-8868070.html
人民元は海外進出すべきであり、中国経済そのものの世界における影響力が必要なだけでなく、人民元の世界的な運営にサービスを提供できる金融機関がよりたくさん必要になる。こうした金融機関はどのような背景で設立されるにせよ、人民元の国際化にとって必ず戦略的な意義をもつ。AIIBは今は主に米ドル建てで資金を募集しているが、長期的には中国が主要出資国として、人民元の国際化がある程度のレベルに達した時に、人民元を投資通貨として選択することが可能だ。
アジアのインフラ建設分野の多くでは、投資する人が誰であれ、中国企業が関与する可能性が非常に大きい。業界専門誌「中国工作機械」が発表した「2013年のグローバル工作機械メーカー50社番付」では、中国企業が11社を占める。中国が港湾、空港、鉄道、エネルギー、電気通信などのインフラの建設・運営の分野で示してきたコストなどの競争力は高く、関連国に人民元のストックやキャッシュフローがあれば、中国の企業を直接雇用してインフラの建設・管理・運営を担当させることができ、そうなれば人民元の需要が高まるだけでなく、人民元の価値も増大する。人民元が国際化すれば「貿易決済通貨」から「外貨準備ニーズに応える通貨」への移行という次のステップに進むことが可能になる・・・
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