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2月のコメ相対取引価格が最安値、需要減少に懸念も
http://www.asyura2.com/15/hasan94/msg/903.html
投稿者 rei 日時 2015 年 4 月 04 日 10:39:27: tW6yLih8JvEfw
 

2月のコメ相対取引価格が最安値、需要減少に懸念も
2015年 04月 3日 19:13 JST
[東京 3日 ロイター] - 農水省によると、2月のコメの相対取引価格が、60キロ当たり1万2044円と、比較可能な統計をとり始めた2006年以来最安値となった。農水省が発表した2014年産米の全銘柄平均価格は1月を0.3%(34円)下回り、収穫された9月以来、5カ月連続で価格が低下した。

農水省では「価格は、民間在庫水準や供給、取引状況など様々な要因によって市場で決まる」としているが、農協関係者は、価格下落の背景として、少子高齢化や消費者の米離れで需要が減少していると懸念する。

JA全農の岩城晴哉常務理事は2日、事業説明会で、コメ価格の低迷が続き、生産現場に混乱が起きていると危機感を示し、「価格は需給で決まるが、(60キロ)1万2000円とすれば、ご飯1ぱい21円。この水準は安いのではないかということは理解してもらえる」と強調した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0MU0LZ20150403

年月 2010/01 2010/02 2010/03 2010/04 2010/05 2010/06 2010/07 2010/08 2010/09 2010/10 2010/11 2010/12
米 598.00 584.75 540.13 502.23 472.48 458.55 470.68 486.86 519.95 533.13 543.14 536.78
年月 2011/01 2011/02 2011/03 2011/04 2011/05 2011/06 2011/07 2011/08 2011/09 2011/10 2011/11 2011/12
米 528.38 532.80 508.96 500.57 500.55 518.09 546.19 577.30 615.55 602.14 609.09 580.91
年月 2012/01 2012/02 2012/03 2012/04 2012/05 2012/06 2012/07 2012/08 2012/09 2012/10 2012/11 2012/12
米 541.06 547.48 577.05 585.95 612.43 606.14 578.36 582.87 590.50 584.74 590.73 565.52
年月 2013/01 2013/02 2013/03 2013/04 2013/05 2013/06 2013/07 2013/08 2013/09 2013/10 2013/11 2013/12
米 573.39 574.07 564.52 553.73 552.09 546.25 538.26 503.82 470.00 453.26 448.81 447.55
年月 2014/01 2014/02 2014/03 2014/04 2014/05 2014/06 2014/07 2014/08 2014/09 2014/10 2014/11 2014/12
米 441.04 447.00 434.14 409.94 403.59 414.67 428.00 440.38 436.50 432.70 419.00 410.74
年月 2015/01 2015/02
米 409.68 409.50
単位: USドル/トン
※月間の平均価格
米価格の推移(年次)


1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
2012
2014
0
200
400
600
800
単位: USドル/トン
年 米
1980 433.67
1981 482.83
1982 293.38
1983 276.83
1984 252.25
1985 217.42
1986 195.67
1987 214.42
1988 277.25
1989 299.75
1990 270.67
1991 293.67
1992 267.67
1993 237.25
1994 269.46
1995 320.80
1996 338.06
1997 302.47
1998 305.42
1999 248.97
2000 203.69
2001 172.71
2002 191.83
2003 199.46
2004 245.78
2005 287.81
2006 303.52
2007 332.39
2008 700.20
2009 589.38
2010 520.56
2011 551.71
2012 580.24
2013 518.81
2014 426.48
2015 409.59
画像出力
年 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989
米 433.67 482.83 293.38 276.83 252.25 217.42 195.67 214.42 277.25 299.75
年 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999
米 270.67 293.67 267.67 237.25 269.46 320.80 338.06 302.47 305.42 248.97
年 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009
米 203.69 172.71 191.83 199.46 245.78 287.81 303.52 332.39 700.20 589.38
年 2010 2011 2012 2013 2014 2015
米 520.56 551.71 580.24 518.81 426.48 409.59
単位: USドル/トン
※年間の平均価格
※数値は1月〜最新月の平均価格
米価格の推移(月次・円換算)

当サイト独自により、単位を円に換算している。※参照: USドル/円の為替レートの推移

2010/01
2010/05
2010/09
2011/01
2011/05
2011/09
2012/01
2012/05
2012/09
2013/01
2013/05
2013/09
2014/01
2014/05
2014/09
2015/01
40
45
50
55
60
単位: 円/kg
年月 米
2010/01 54.51
2010/02 52.79
2010/03 48.89
2010/04 46.90
2010/05 43.36
2010/06 41.69
2010/07 41.28
2010/08 41.61
2010/09 43.88
2010/10 43.65
2010/11 44.80
2010/12 44.78
2011/01 43.65
2011/02 43.95
2011/03 41.63
2011/04 41.72
2011/05 40.67
2011/06 41.71
2011/07 43.37
2011/08 44.58
2011/09 47.30
2011/10 46.23
2011/11 47.25
2011/12 45.23
2012/01 41.65
2012/02 42.92
2012/03 47.57
2012/04 47.75
2012/05 48.82
2012/06 48.08
2012/07 45.68
2012/08 45.85
2012/09 46.16
2012/10 46.18
2012/11 47.73
2012/12 47.26
2013/01 51.12
2013/02 53.48
2013/03 53.51
2013/04 54.10
2013/05 55.81
2013/06 53.17
2013/07 53.69
2013/08 49.31
2013/09 46.66
2013/10 44.34
2013/11 44.79
2013/12 46.28
2014/01 45.84
2014/02 45.66
2014/03 44.40
2014/04 42.05
2014/05 41.08
2014/06 42.32
2014/07 43.99
2014/08 45.34
2014/09 46.81
2014/10 46.76
2014/11 48.69
2014/12 49.01
2015/01 48.47
2015/02 48.55
画像出力
年月 2010/01 2010/02 2010/03 2010/04 2010/05 2010/06 2010/07 2010/08 2010/09 2010/10 2010/11 2010/12
米 54.51 52.79 48.89 46.90 43.36 41.69 41.28 41.61 43.88 43.65 44.80 44.78
年月 2011/01 2011/02 2011/03 2011/04 2011/05 2011/06 2011/07 2011/08 2011/09 2011/10 2011/11 2011/12
米 43.65 43.95 41.63 41.72 40.67 41.71 43.37 44.58 47.30 46.23 47.25 45.23
年月 2012/01 2012/02 2012/03 2012/04 2012/05 2012/06 2012/07 2012/08 2012/09 2012/10 2012/11 2012/12
米 41.65 42.92 47.57 47.75 48.82 48.08 45.68 45.85 46.16 46.18 47.73 47.26
年月 2013/01 2013/02 2013/03 2013/04 2013/05 2013/06 2013/07 2013/08 2013/09 2013/10 2013/11 2013/12
米 51.12 53.48 53.51 54.10 55.81 53.17 53.69 49.31 46.66 44.34 44.79 46.28
年月 2014/01 2014/02 2014/03 2014/04 2014/05 2014/06 2014/07 2014/08 2014/09 2014/10 2014/11 2014/12
米 45.84 45.66 44.40 42.05 41.08 42.32 43.99 45.34 46.81 46.76 48.69 49.01
年月 2015/01 2015/02
米 48.47 48.55
単位: 円/kg
※月間の平均価格
米価格の推移(年次・円換算)

当サイト独自により、単位を円に換算している。※参照: USドル/円の為替レートの推移

1980
1982
1984
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
2006
2008
2010
2012
2014
0
30
60
90
120
単位: 円/kg
年 米
1980 98.06
1981 106.52
1982 72.76
1983 65.76
1984 59.89
1985 51.91
1986 33.25
1987 30.85
1988 35.54
1989 41.45
1990 39.18
1991 39.58
1992 33.93
1993 26.44
1994 27.66
1995 30.27
1996 36.73
1997 36.53
1998 40.11
1999 28.43
2000 21.93
2001 20.98
2002 24.05
2003 23.12
2004 26.59
2005 31.70
2006 35.30
2007 39.09
2008 72.53
2009 55.13
2010 45.68
2011 43.94
2012 46.30
2013 50.52
2014 45.16
2015 48.51
画像出力
年 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989
米 98.06 106.52 72.76 65.76 59.89 51.91 33.25 30.85 35.54 41.45
年 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999
米 39.18 39.58 33.93 26.44 27.66 30.27 36.73 36.53 40.11 28.43
年 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009
米 21.93 20.98 24.05 23.12 26.59 31.70 35.30 39.09 72.53 55.13
年 2010 2011 2012 2013 2014 2015
米 45.68 43.94 46.30 50.52 45.16 48.51
単位: 円/kg
※年間の平均価格
※数値は1月〜最新月の平均価格
<出典>
IMF - Primary Commodity Prices
http://ecodb.net/pcp/imf_usd_pricenpq.html
 

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コメント
 
01. 2015年4月04日 10:44:59 : ZHp3B8RErk

一般労働者の生活が苦しくなれば、楽して作って、高く買ってもらえる時代は終わる

http://plaza.rakuten.co.jp/123manglove/diary/201110140000/
2011.10.14 楽天プロフィール XML
米作りは小遣い稼ぎ、楽な仕事
カテゴリ:TPP反対派の矛盾
私は、兼業農業の過保護を書いているが、私が農家のことを知らないと言われては困る。 私は兼業農家のことをよく知っています。 親戚で兼業農家が居るからだ。 正確には、つい2、3年前まで、米作りをしていた。と過去形で言おう。 そのおばあさんは、日本の典型的な兼業農家と思っています。 高齢で80歳まで米を作っていた。 だんなは、運転手として街で働いていた。 しかし、少ないながら田んぼを持っていたので、米をずっと作っていたのです。 今は、だんなも死んで、子供も家を離れたので、田んぼを売り払い老人ホームで悠々自適な生活を送っている。 

かつて、何故、米作りを続けるのか。 と聞いたことがあります。  その答えは、手間がかかんねいや。 農協が買ってくれっから、遊ばしてもしょうがないっぺ。・・・千葉の方言が入っていますが。 

つまり、米作りは、楽な仕事なのです。 農機などは、田植え、稲刈りの時に借りて、その時だけ子供に手伝ってもらえば、あとは、ほっとけば良い。 昔のような田植えや稲刈りなど、やっている人など居ません。 こんな楽な仕事はない。 

ちょっと、勘違いされても困りますが、専業で、ブランド米や有機農法の生産者は、品質管理など手間隙かけて大変な仕事だと思いますが、私が話しているのは、一般的な標準米を自家消費の毛が生えた程度で作っている兼業農家です。 

何が問題か?  小規模で片手間で米を作っても収入になってしまうのです。   だから、止める(農地を遊ばせる)よりやった方が良いと言う論理になります。 その結果、農業の大規模化などは進まなかった。 標準米を作っている限り、米作りは簡単で楽な仕事なのです。 米作りは重労働で大変だ、など全くのプロパガンダで嘘なのです。 野菜や果物に比べれば、これほど楽なものはありません。 だから、このおいしいサイドビジネスを手放したくない、腹黒い兼業農家が改革に反対しているのです。  田舎のおばあさんを腹黒いと言うのもなんですが、個人的には、やさしいく世話焼きで好きな人ですが、農政全体のシステムの中では、ちゃっかり保護政策を享受して来た一人なのでしょう。


02. 2015年4月04日 12:10:45 : RRHB3K9wS6
>>01さん

 何か勘違いしていませんか?

 私は自家消費用(プラスα)に稲作をしていますが、「片手間で収入になってしまう」なんてとても考えられません。田植え・稲刈り・脱穀・籾摺りを外注していますが、その経費がどれくらいかかるか?ご存じないのでしょうね。それ以外に水利費・モミ種代・除草剤(1回分のみ、殺虫剤・殺菌剤は使用せず)・肥料代・イネ苗栽培用の用土(培土という)・燃料費等が掛かります。トータルで必要経費は10アール当たり70000円くらいでしょうか。(田植え・稲刈り脱穀籾摺り代は非常に高額です。10アール当たり43000円かかります)
 収穫は10アール当たり420kg〜480kg程度です。以上から計算すると30kg当たり4400円位から5000円位というところが経費です。

 こんな現実で兼業農家が「楽して収入になってしまうからコメを作る」なんてとても考えられません。第一、夏の間の水田周りの草刈りだけでも大変な重労働ですよ。ついでに言えば昨年農協にコメを出荷した人の話によれば30kgあたり5000円にはならなかった言っていたように記憶しています。これでは稲作労働は労賃ゼロということですね。「おいしいサイドビジネス」なんて「何をドチ狂ったことを言ってるねん」という思いしか有りません。

 貴方は何が目的で01のようなコメントを投稿したのでしょうか?


03. 2015年4月04日 20:57:15 : Y39wSRqLeI
なんだこりゃ?
コピペで済ませるのも大概にしろ

04. 2015年4月05日 10:20:38 : Q4a2FyM5hw
当方の母の実家が農家だったけど、仕方なく米作を続けていた状態だった。米作なんて、肥料や農薬が高いし、自然相手だから無事に収穫できるとは限らない。米が出来ても、農協に売ると安い。しかし農家が自ら販路を開拓するのは難しい。

農業機械を使って手間が軽減したと言われているが、あれは危険だよ。重症事故や死亡事故が起こっている。それに価格が異常に高い。コンバインなんて数百万円した。何軒かの農家で共同所有する案もあったが、機械だから整備や保守に費用がかかる。故障したら大変。次に使う農家が怒るし、費用分担で喧嘩になる。これがいやで自家所有の農業機械を買って、借金だらけになって、田畑を手放した農家もある。

最近は一段落したようだが、水田の整備(圃場整備)が行なわれると、農家にも負担がのしかかる。いくつかの水田をひとつにまとめて、きれいに整備する。これをしないと、農業機械が水田に入らないのだ。昔の水田は、自然の地形に合わせて「いびつな形」をしていたから、機械化ができなかった。農作業の軽減のために、水田を整備して生産性は上がったとされるが、農家の負担が重過ぎて、これが原因で水田を売った農家もある。儲かったのは、ゼネコンだけだ。

米作を続けることは、無理がある。このため、米作を農作業請負人に頼んでいる農家も多い。その請負も、今では新規募集をしなくなっている。当方の母の実家も、水田をショッピングセンターや集合住宅経営会社に売却して、米作から撤退した。だが全部は売却せず、少し残して畑に転作して、自家用の野菜をつくっているそうだ。あまった時は売却して臨時収入にしているとか。それでも自然相手だから、年によって豊作、不作があるからね。農業は、割に合わないと言っていた。


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