フィリピンのドミンゴ貿易産業相は30日、アキノ大統領が率いる現政権が環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）の交渉に加わらない方針を表明した。2016年６月までの大統領の任期中には必要な法整備が間に合わないとの判断を示した。これまで参加に前向きだったアキノ政権の変質は、日米を中心にＴＰＰの推進力を欠く現状を映し出す。

　都内で日本経済新聞の取材に応じたドミンゴ氏は、ＴＰＰ交渉への参加を巡り「公共事業に参加する企業への外国資本の規制の撤廃など国内法や憲法を改正する必要がある」と指摘した。そのうえで「我々には十分な時間がない」と語り、現政権での参加は不可能との認識を示した。

　アキノ氏は昨年４月にオバマ米大統領がフィリピンを訪れた際「ＴＰＰ参加の実現に向け作業している」と述べていた。ドミンゴ氏も「ＴＰＰはフィリピン人に有益だ」と訴え、国内の反対派をけん制してきた。

　その後の参加12カ国の交渉では知的財産権の保護や農産物の関税などを巡り意見の対立が残る。14年夏までの大筋合意という当時の目標は延長を重ねており、はっきりとした出口は見えない。

　米国主導の枠組みであるＴＰＰから距離を置く姿勢には中国の影もちらつく。フィリピンは中国と海洋の領有権の問題を抱える半面、経済の結びつきを強め、中国がＴＰＰへの対抗手段として重視する東アジア地域包括的経済連携（ＲＣＥＰ）の交渉にも参加する。ドミンゴ氏は「ＲＣＥＰはＴＰＰよりも合意が容易だ」と述べ、年内妥結を目指すＲＣＥＰを優先する構えも示した。

　中国への接近はインフラ投資の面でも目立つ。30日、都内で取材に応じたフィリピンのシンソン公共事業道路相は「インフラ整備の需要は強く、世界銀行やアジア開発銀行（ＡＤＢ）、国際協力機構（ＪＩＣＡ）では全てを満たせない」と指摘した。一方で中国が設立を主導するアジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）については「世銀やＡＤＢとは競合しない」として歓迎する意向を明らかにした。

　来日した２閣僚は日本企業の誘致に期待感をそろって表明した。とりまとめが遅れている自動車業界に対する税制優遇措置に関してドミンゴ氏は「タイやインドネシアが優位性を持つ小型車とは異なる分野の車の製造を誘致したい」と語った。「電気自動車（ＥＶ）や大型車などのメーカー数社」を優遇する方針だ。メーカー各社の提案を精査しており、近く発表するという。

　建設の市場を担当するシンソン氏は「フィリピンは労働力が豊富だが、資金や最新技術が不足している」と認めた。日本の建設会社が地場企業との合弁企業を設立すれば「東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）市場の攻略を進められるだろう」と予測し、日比両国の企業の協力を支援する考えを示した。

（国際アジア部　外山尚之）

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM30H3I_Q5A330C1FF8000/

と思ったらフィリピン現政権が交渉に参加しないってことか。
驚いて損したぜ。

リードだけ読むと誤解するぞ、これ。

それが米軍基地を追い出した。次はどうするか。
日本とずいぶん違う。

どっちと付き合うほうが魅力的か。

フィリピンと中国は南沙群島を巡って一触即発　　ウソだった。

日本のマスゴミの大本営発表ウソ体質が良く出たニュース。
腐れ外道の羽織ゴロ

もちろん安倍ちゃん自身は、見えてないどころか、自分の脳内お花畑で、「中国と韓国は、世界から嫌われているぅっ。どっちも、そのうち日本に頭下げてくるんだいっ。」と、妄想にラリッているのだろうが……。

自称右翼＝肥大した自己愛を愛国心と勘違いしている、嫌中・嫌韓を叫ぶしかないだけの輩も同じ。

さて、台頭してくる中国、強烈に自己主張する韓国と、これからどうやって付き合うか。
日本を沈没させずに、どうやって世界と渡りあうか。

フィリピンにも学ぶところはある。
領土問題で鋭く対立していても、手を結べるところでは結ぶ。
なかなかしたたかではないか。

「僕ちん、中国とか韓国とか嫌いだもんっ」と引き籠っていては、日本は沈むばかりですよ。

異例の猛烈な台風（メイサーク）が

フィリピン直撃してんのかｗ

近衛政権「蒋介石は相手にせず」→　泥沼日中戦争拡大　→　「この道しか無し」（いわゆる自称、日独伊三国同盟）→　近衛失脚　→　東條英機軍閥一味　→　援蒋ルート封鎖、南進論（仏印侵入）→　対日石油禁輸、経済封鎖（アメリカ）→　ハルノート→　日米交渉決裂、パールハーバー奇襲、対米英開戦　→　緒戦大勝利　→　米反攻本格化、次第に敗色激化　→　東條退陣と大虚報（いわゆる「大本営発表」で悉く隠蔽　→　ナチス降伏崩壊　→　ほぼ全世界を相手に、孤立無援狂気の抵抗　→　ソ連に仲介依頼するも不調　→　最たる人命軽視の特攻攻撃　→　ポツダム宣言を黙殺　→　原爆投下、ソ連参戦　→　8/15　敗戦亡国

●安倍ネオファシスト強権一味の流れ（現在）

軍事利権優先、解釈改憲強行、立憲民主政治と民意無視蹂躙、盲目的原発推進、近隣外交破壊（執拗反中韓脅威ヒステリー扇動）　→　対中包囲網（自称、積極的平和主義、価値観外交）→　集団的自衛権乱用拡大、対米隷属拡大強化、アメリカ代理戦争分担申し出　→　米日不動盟（いわゆる自称、日米同盟）→　中国AIIB創設　→　EU主要国始め50カ国参加申請　→　米ネオコン・戦争屋＋安倍ネオファシスト野合忌避　→　中国包囲網破綻　→　日本外交空転不調　→　日米孤立　→　？？？

●将に性懲りもなく、これ程歴史の教訓から学ばぬヤツら！！

ところが、人の物はオレのもの、オレのやり方がルールみたいなのがチャイナというお国柄だけどな。
そのうち必ずトラブルがでてきて、そのとき参加国はチャイナという国の素顔を知るわな。
そのときは中国は、お国柄に拘るのかそれともグローバルなルールに則るのか試されることになる。

いざAIIBやってみたら、そのうち参加国のなかから、なんだかかんだいってもやっぱアメリカのほうがよかったって声が出てくるから、お手並み拝見だな。

ところで真実を探すブログ氏はNWOの意味が分っていないね。

本当に今、何が起こっているのか？を知りたい人は、
ベンジャミン・フルフォード氏の無料ネット動画を毎週 見て見ましょう。
マスコミの嘘が暴かれて、クリアな現実が見えてきます。

【ＮＥＴ ＴＶ ニュース.報道】"国家非常事態対策委員会 2015 0326" 中国が「アジアインフラ投資銀行」を発表
https://www.youtube.com/watch?v=uggnEvkqbRg

中国が主導するアジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）の事柄にしても
根源にあるのは、アメリカが破産しているからです。

今年になってからも、すでにウクライナやアメリカ本国でも核が使用されている
ことなども、この３ヶ月分の「国家非常事態対策委員会」を見れば
解説されていますし、イスラエル＆サウジアラビアが、アメリカ正規軍が戦っていることなど、
新聞・テレビが伝えない情報（日本の末端のヘボ報道部は知らないのだと思う。）
これを知らないと、同じテーブルで議論できないほど、
「知らなさ過ぎる」ので、見ておいたほうがいいでしょう。

フィリピンのＴＰＰ脱退は、次の最新の動画で話されるかもしれません。

ユダヤ・戦争マフィアに支配されていた「アメリカの時代が終わった」という
内容の動画が最近は続いている大変化のこの時期、
本当は何が起こっているのか？を知りたい人は必見です。

●『アメリカは世界覇権支配の資格を有する、必要欠くべからざる例外的な唯一の国家である！』
　　　　　　＜ポール・ウォルフォウイッツ、ネオコン・ドクトリン＞

●『世界は将にアメリカの所有物である！』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ノーム・チョムスキー＞

という筋書きだろ？ｗ