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負担と収入
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4848317.html
2015年03月29日 NEVADAブログ
この4月から物凄い負担増となる保険料があります。
介護保険料です。
介護保険料(65才以上)は月額平均4972円から5550円程度に一気に10%以上引き上げとなるのです。
これは平均であり中には1万円近い金額となる地域もあります。
これが行政との折半となりましても高齢者にとっては年金収入が増えても微々たる金額となっている中、他の物価高も入れればかなり生活を切り詰めることになります。
その年金収入ですが、国民年金の支給額は+608円の6万5008円、厚生年金は夫婦2人の標準世帯で+2441円の22万1507円となっています。
国民健康保険料は1万5590円と340円上がることになっており、収入と支出のバランスを勘案すれば、普通の国民はかなりの負担となるのが分かります。
勝ち組サラリーマンや富裕層は全く影響はありませんが、大方の一般サラリーマンや国民年金生活者は更に生活を切り詰めることを迫られます。
国民の生活が二分されていく訳ですが、これは世界的に広まっていることであり、ほんの5%の勝ち組と95%の負け組に別れていくのは避けられませんが、今度金融崩壊が襲ってきた際には勝ち組5%の殆どが負け組に転落するはずであり、世界は中世のような1%の勝ち組(昔は貴族階級)と99%の負け組(平民)となるかも知れません。
資産をしっかり防衛する富裕層はどんな時でも大丈夫ですが、目先の動きに惑わされる¨にわか富裕層¨は淘汰されることになり、一般層からしっかり現物資産で資産を防衛した者が勝ち組に入り富裕層に入ることになります。
下克上が起こるのが金融崩壊であり、次の崩壊ではそれは完璧な下克上がみられるはずです。
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