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【新世界秩序】中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)にロシアやオーストラリア等が参加へ!東アジア経済共同体にも意欲!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6002.html
2015/03/29 Sun. 12:00:46 真実を探すブログ
中国が主導で設立を検討しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)ですが、欧州諸国に続いてロシアやブラジル、オーストラリア、韓国なども参加すると発表しました。3月28日にロシアのシュワロフ第1副首相はロシアの参加を表明し、同日にブラジルや韓国、オーストラリア等も参加を決定しました。
アジアインフラ銀行は今月中までに参加した国を創設メンバーとして優遇する方針で、いずれの国々も急いで駆け込んだ形になりました。
また、中国の習近平国家主席は年次総会で、「2020年に東アジア経済共同体を形成するため、日本や韓国などとともに取り組む」と述べ、日中韓を中心として東アジア共同体を推進すると宣言。
ASEANとの経済緊密化をさらに進め、それを土台にASEANプラス3(日中韓)の経済統合を目指す予定です。同時にアジア太平洋経済協力会議(APEC)全域を網羅するアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)構想も前向きに進めています。
☆ロシアも参加表明 中央アジア諸国の相次ぐ表明に押され
URL http://www.sankei.com/world/news/150328/wor1503280029-n1.html
引用:
【モスクワ=遠藤良介】イタル・タス通信によると、ロシアのシュワロフ第1副首相は28日、アジアインフラ投資銀行(AIIB)にロシアが参加することを決めたと表明した。中国海南省ボアオ(博鰲)でのアジアフォーラムで述べた。
ロシアは、中国が旧ソ連の中央アジア諸国で経済的影響力を強めていることを警戒し、1月にカザフスタンなどと「ユーラシア経済連合」を発足させたばかり。「連合」の投資機関と競合するAIIBにも慎重な立場だった。
引用終了
☆アジア投資銀行、参加ドミノ ブラジル・ロシアに豪州も
URL http://www.asahi.com/articles/ASH3X5392H3XUHBI01D.html
引用:
中国が提唱するアジアインフラ投資銀行(AIIB)へ参加する動きが28日、有力新興国に広がった。ブラジルとロシアが相次ぎ参加を表明、オーストラリアも続く見通しとなった。アジアの成長力の魅力や米国優位の国際金融秩序への反感も追い風に、中国の構想に加わる国々が増えている。
ブラジル大統領府は27日夜(日本時間28日午前)、「中国からの招待に応じ、AIIBの創設メンバーとなる」との短いニュース速報を流した。
:引用終了
☆東アジア経済共同体に意欲=「日韓と協力」―中国主席
URL http://news.nicovideo.jp/watch/nw1517315?news_ref=nicotop_topics_topic
引用:
【ボアオ(中国海南省)時事】中国の習近平国家主席は28日、「ボアオ・アジアフォーラム」年次総会で演説し、2020年に東アジア経済共同体を形成するため、日本や韓国などとともに取り組むと述べた。中国は地域経済統合を積極的に推進しており、東アジアの枠組みでも主導権を狙っているもようだ。
:引用終了
☆中国主導で設立のアジアインフラ投資銀行に韓国が参加表明(15/03/27)
☆アジア開発銀総裁「アジアインフラ投資銀と敵対ありえない」
☆習近平国家主席 AIIBは「アジア諸国に利益」(15/03/28)
数年前に世界の権力者達が推進している「新世界秩序(NWO)の地図」という物を見たことがありますが、それでは世界が南北アメリカ連合と欧州連合、中東連合、アフリカ連合、東アジア共同体の5つになっていました。国境線は存在しておらず、この連合体が今の国家と同じ単位になり、その上に超法規的な国際連合組織があるという仕組みです。
今の国連がアメリカの軍隊と権力を完全に飲み込んだような組織で、中国の動きはこれを具現化しようとしているように感じられます。私はアメリカや欧州に対向するために、中国と日本が手を取り合って共に発展するべきだと思っていますが、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)みたいな国家の枠組みを潰すような構想には断固反対です。
日本では「中国が日本のお金を狙っている!」と主張している方が多く見られますが、中国はアジアインフラ投資銀行(AIIB)で実際に参加してくれる国を見極めようとしているのでしょう。彼らは日本から小銭を取る気はあまり無く、それよりも参加してくれたという証が欲しいのだと思います。
いずれにせよ、東アジア共同体の設立予定が2020年というのは気になるところです。アメリカの再編計画や日本の各種法案なども2020年を目処にしていますし、2020年の前後に何かとんでも無い事が起きそうな予感がします。
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