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どんどん増える資産価値(C)日刊ゲンダイ
ソフトバンク孫社長は1兆円 官製相場で大儲け「株長者リスト」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158285
2015年3月24日 日刊ゲンダイ
兜町は「いよいよ日経平均2万円台が現実になる!」と大騒ぎだ。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)や日銀などの公的マネーが主導する歪みきった官製相場だとはいえ、平均株価は年初から3月20日まで2151円(約12%)上昇。昨年来安値の14年4月に比べると5675円(約41%)アップしている。
自社株を持つ企業経営者の含み益も、ものすごく増えている。20日終値での資産価値を算出したところトップはソフトバンクの孫正義社長だった。
「孫社長が保有する自社株の資産価値は、ソフトバンク株が昨年来高値をつけた14年1月に2兆円を超えていましたが、このところ低迷気味です。だからこそ、積極的なM&Aにシャカリキなのでしょう」(市場関係者)
それでも資産価値は1兆6341億円とダントツだ。ファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井社長は含み益を増やし、1兆円台に乗せた。昨年6月下旬の資産価値は7800億円程度だったから、9カ月足らずで3000億円を上乗せしたことになる。柳井氏の息子も大株主で、親子3人のトータル資産価値は1兆5232億円に上る。
楽天の三木谷社長とキーエンスの滝崎名誉会長は3000億円以上。以下、日本電産の永守社長、コロプラの馬場社長、ミクシィの笠原会長など1000億円以上は合計10人だ。
「市場は早くも次のターゲットである96年6月高値の2万2666円に狙いを定めています。公的マネーが買ってくるのは日経平均に採用されるような大型株ですが、相場全体が底上げされるでしょうから“大富豪経営者”の含み益はますます増えていくでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
いまは春闘の真っ最中で、サラリーマンは数百円単位の攻防を繰り広げているというのに、大富豪トップたちは黙っていても官製相場で億単位の資産を増やしている。あまりの貧富の格差にはタメ息しか出ない。
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