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東京株、終値は194円高の1万9754円 また15年ぶり高値更新(SankeiBiz)
http://www.asyura2.com/15/hasan94/msg/600.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 3 月 23 日 15:27:05: igsppGRN/E9PQ
 

東京株、終値は194円高の1万9754円 また15年ぶり高値更新
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150323-00000503-biz_san-nb
SankeiBiz 2015/3/23 15:13


 23日の東京株式市場は大幅続伸した。日経平均株価の終値は、前週末比194円14銭高の1万9754円36銭。取引時間中の高値、終値とも前週末に続いて、2000年4月以来となるほぼ15年ぶりの高値水準を更新した。

 高値は午後につけた218円高の1万9778円。2000年4月17日(高値2万0341円)以来、終値は同月14日(2万0434円)以来の高値水準となった。

 前週末の欧米株高や円相場の対ドル120円台を好材料に、今週も好スタートを切った。

 終日堅調。午前は47円高の1万9607円で寄り付き、ここから急伸。高値、午前終値とも上げ幅200円超の1万9700円台後半とした。これに対して午後は一時午前の高値を上回ったものの、全体的には上げ渋り。大部分の時間帯は1万9700円台前半で取引された。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前週末比11.74ポイント高の1592.25。


 

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コメント
 
01. 2015年3月23日 15:29:06 : clGJnlRrNQ
東京株式市場・大引け=続伸、配当取り交え日経平均1万9700円を回復
2015年 03月 23日 15:10 JST

[東京 23日 ロイター] -
日経平均
終値      19754.36 +194.14
寄り付き    19607.98
安値/高値   19584.73─19778.6

TOPIX
終値       1592.25 +11.74
寄り付き     1586.38
安値/高値    1583.13─1594.71

東証出来高(万株) 188567
東証売買代金(億円) 24112.74

東京株式市場で日経平均は続伸。一時218円高となり、約15年ぶりに1万9700円
台を回復した。緩和環境を背景とする欧米株高の流れが波及したほか、年度末を前に配当
権利取りの動きが株高を支援した。やや円高に振れた為替が重しとなり、伸び悩む場面も
あったが、先高観が強まっている中で、高値圏を維持した。

主力株への買いが強まる中で気を吐いたのがエーザイ 。アルツハイマー型認
知症治療剤の試験結果を手掛かりにバークレイズが投資判断を「イコールウエート」から
「オーバーウエート」に引き上げたことが買い手掛かりとなり、株価はストップ高比例配
分。1銘柄で日経平均を約59円押し上げた。

また26日の3月期末権利付き最終売買日に向けた権利取りの動きが広がり、配当利
回り3%超のキヤノン が連日で昨年来高値を更新。三井物産 、住友商事
など商社株や第一三共 、武田薬 など医薬品株も堅調に推移した


短期的な高値警戒感などが意識される一方、良好な需給環境を背景とする先高観も根
強く、連日のように上値切り上げが続いている。ちばぎんアセットマネジメント調査部長
の奥村義弘氏は「好調な企業業績を裏付けとして相対的な割高感が高まらないまま底上げ
が進んでいる。日経平均は節目2万円を通過し、ITバブル時の高値を目指す勢い」とみ
ていた。

個別銘柄では、発行済み株式総数の6.81%にあたる730万7763株の自己株
消却を実施すると発表した日証金 が後場に上げ幅を拡大。60万株を上限とする
自社株買いを発表した菱洋エレク も買われた。半面、2015年3月期連結業績
予想を下方修正した高千穂交易 は反落した。

東証1部騰落数は、値上がり1228銘柄に対し、値下がりが529銘柄、変わらず
が117銘柄だった。

(杉山容俊)

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0WP36D20150323


02. 2015年3月23日 16:54:34 : MPl02tBrCQ
なんか開き直った感じだな 恥を忘れたというか

03. 2015年3月23日 18:14:42 : nJF6kGWndY

DCF重視が進んでいるから、ただのバブルにはなりにくいが、

今後プチバブルの崩壊は、世界中でいろいろ表面化しそうだ

まあ投資は自己責任で、ということだな

http://www.asyura2.com/15/hasan94/msg/592.html#c4
世界的な通貨戦争に米英も参戦か、ドル高基調の変化に要警戒

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0MJ0HR20150323
新型の国内「局所バブル」に警戒、一部に集中する緩和マネー
2015年 03月 23日 16:17 JST
[東京 23日 ロイター] - 新型の国内バブルに警戒感が強まっている。株価や不動産、ゴルフ会員権などほとんどの資産価格が上昇した1980年代後半とは異なり、個別銘柄や一部の不動産に集中する、いわば「局所バブル」だ。学習効果が働き全体的な過熱相場が抑制される一方で、当時を上回る金融緩和などを背景にグローバルマネーが一極集中で流れ込む恐れがあるという。

<「ギャップ」広がる日本株市場>

23日の東京株式市場で、エーザイ(4523.T)がストップ高まで買われた。アルツハイマー型認知症治療剤への期待感や証券会社の格上げが買い材料となったが、株価水準は8000円台と高く、予想PER(株価収益率)も74倍台。バリュエーションだけをみれば過熱感が漂うレベルだが、2007年1月に付けた上場来高値を5日に更新してからさらに勢いが加速している。

1980年代後半、日経平均の株価収益率(PER)は70倍台まで上昇したが、現在は15年ぶりの高値とはいえ、PER自体は17倍程度。来期増益を織り込めば、世界と比べてもそれほど高いレベルではない。足元の株価上昇の要因は企業業績の増加(期待)であり、全体で見ればバブル的な「匂い」は強いわけではない。トヨタは上場来高値を更新したとはいえ、PERは13倍程度だ。

しかし、薬品株では小野薬品工業(4528.T)がPER130倍台まで買われ、業績期待感では説明しにくいほど急騰する銘柄が続出。業種間や銘柄間の「ギャップ」が目立ち始めているのが、今の日本株市場の特徴だ。今のマーケットは「バリュエーションでみて高い株が買われ、安い株が売られるというバリュー投資が効かない状況になっている」(大手証券トレーダー)との指摘もある。

<不動産は「東京集中」>

不動産でも局所的なマネー集中がみられている。今年1月1日時点の「公示地価」によると、商業地の最高価格では、東京23区の東京都中央区銀座が、3380万円(1平方メートル当たり)と1991年の3850万円と2008年の3900万円のピーク水準に接近。アジアの顧客向けに億を超えるマンションが販売されるなど、バブル時代よりも過熱しているとの指摘もある。

一方、全国平均の商業地は前年比0.0%となり、7年ぶりにマイナス圏を抜け出したものの、レベルとしてはようやく水面上に顔を出した程度。大阪市や名古屋市などはピークの3分の1以下。札幌市では7分の1以下だ。住宅地でみれば、5年連続でマイナス幅が縮小したが、下落基調は続いている。平均価格でみれば、東京でさえピークの半分以下となっている。

「不動産をめぐる環境でバブル当時と大きく異なるのは、地方経済の低迷だ。全体的なバブル形成の可能性は小さい」とモルガン・スタンレーMUFG証券の不動産アナリスト、大室友良氏は指摘する。

アベノミクスによって円安が進み、企業業績が回復しているが、地方への波及は遅れたままだ。2月の全国百貨店売上高は前年比1.1%増と消費増税後初のプラスとなったが、主要10都市以外の地方店舗の売上高は前年並みにとどまった。

<働く「学習効果」>

実際、かつて不動産急騰の大きな要因となった銀行融資は、抑制されている。日銀が公表する国内銀行の貸出先別貸出では、不動産向けは2014年10─12月期で前年同期比2.2%しか伸びていない。マネーストック(当時はマネーサプライ)もバブル当時には伸び率が10%を上回った(M2+CD)が、いまは3%程度(M3)だ。

腕時計など一部の高額商品の売れ行きは好調だが、株価と土地に並ぶバブルの象徴だったゴルフ会員権は、低迷を続けている。関東ゴルフ会員権取引業協同組合(東京・千代田)がまとめた平均価格(関東圏の指定150コース)は19日時点で211万円。ピークの1990年2月の4388万円に対し20分の1だ。

バブル的な現象が一部にとどまり、全体的に広がっていかないのは、学習効果が働いているためだとニッセイ基礎研究所のチーフエコノミスト、矢嶋康次氏はみている。「経済実態からかい離したバブルは、いずれ崩壊することを学んだ。人口減少や少子高齢化による低成長率下では、かつてのように資産価格全てが上昇する相場形成はありえないと考えられているのではないか」という。

ただ、そのうえで、緩和マネーが一部に集中するおそれがあると矢嶋氏は指摘する。

<当時を超える「金融緩和」>

実際、かつてよりマネーが各金融市場に流れ込みやすくなっている「環境」もある。

不動産にはJ─REITが整備されたほか、円安で外国人が買いやすくなった。「インバウンド消費で盛り上がる地方のリゾート地で、マンションなどをアジアの投資家が買う動きが出れば価格が上昇する可能性がある」(りそな銀行・アセットマネジメント部チーフ・エコノミストの黒瀬浩一氏)という。

さらに金融緩和という点に関しては、現在の度合いはバブル当時をはるかに超える。金利を操作する時代は終わり、日米欧中銀ともに長期国債などを大量に購入する量的緩和政策を導入。日銀はETF(上場投資信託)やJ−REIT(不動産投資信託)などリスク資産も購入するようになった。

対国内総生産(GDP)比でみた中央銀行のバランスシートは1990年と現在を比べると、米連邦準備理事会(FRB)が5%強から20%強、日銀は10%強から60%近くへと大きく拡大している。12年以降、縮小していた欧州中央銀行(ECB)も量的緩和策導入で一段と大きく膨らむ見通しだ。

金融緩和は、バブルの必要条件であって十分条件ではない。ファンダメンタルズから大きくかい離するような投機的な価格形成は、個別銘柄や一部の資産市場においては、バブル期以外にも、しばしばみられる。しかし、金融市場のグローバル化が進展した現在、1つのバブル崩壊が他に連鎖するおそれもかつてないほど高まっており、楽観はできない。

(伊賀大記 編集:田巻一彦)


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