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中国メディアの北京青年報は7日、中国人観光客が今なお日本製品を買い求めることは「日本製は今なお極めて強い競争力を持つ製造業のリーダーだったことを証明するものだ」と論じた。(イメージ写真提供:123RF)
日本製に追いつけない!・・・「中国市場席巻」の再来か=中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00000198-scn-bus_all
サーチナ 3月10日(火)15時33分配信
中国メディアの北京青年報は7日、2015年の春節(旧正月)期間中に出国した中国人の数は519万人に達し、うち日本を訪れた中国人の数は40万人に達する見通しだと伝え、中国人観光客が今なお日本製品を買い求めることは「日本製は今なお極めて強い競争力を持つ製造業のリーダーだったことを証明するものだ」と論じた。
記事は、日本を訪れる中国人の数が増えていると指摘したうえで、「日中関係が好転しつつある兆しであり、民間交流が回復し、政治・経済ともに冷え込んだ現状に変化が訪れつつあることを示す事象だ」と論じた。
一方、日本を訪れる中国人観光客が増え、日本の消費を牽引する存在になったと主張すると同時に、世界の工場で生産された中国製品が世界中に浸透するなかで「なぜ中国人は日本で買い物するのだろうか」、「かつて中国市場を席巻した日本製品が再び中国を席巻するのか」などと疑問を呈した。
続けて、中国人観光客が日本で買い物をする背景には円安といった要素や中国人の流行を追随するといった要素があると指摘しつつ、「本質的にはより良い生活を求める中国人による理性的な消費だ」と主張。中国人が日本製品を買い求めることは「日本製品の質が今なお中国製品よりも高いことを示すものだ」と論じた。
続けて、中国で製造され、日本へ輸出された商品を中国人が日本で購入していることについて「中国市場における品質や検査における規格が日本に劣ることを意味するものだ」と指摘したうえで、市場においてもっとも発言権を持つ消費者の行動こそが本質を示すものとの見方を示した。
続けて記事は、1980年台に日中関係が発展すると日本から大量の技術や製品が中国に流入し、「中国人は初めて品質が高く、耐久性に優れ、価格も良心的な“日本製品”に接した」と紹介。その後、韓国製品が中国における日本製品のシェアを侵食したとしつつも、中国製品が競争力をつけはじめると日韓の製品は徐々に駆逐され始めたと主張した。
だが、価格優位を持つ中国製品に比べ、日本製品は今なお高い競争力を持つと指摘し、「中国製品が価格や生産量、基本的機能で日本製品に追いついたと思ったら、日本製品は技術やデザイン、材質、性能などさまざまな点で中国製品を引き離していた」と指摘し、中国人観光客が今なお日本製品を買い求めることは「日本製は今なお極めて強い競争力を持つ製造業のリーダーだったことを証明するものだ」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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