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弛緩しきっている株式市場とシャープ問題
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4837295.html
2015年03月08日 NEVADAブログ
今の株式市場は買うから上がる、上がるから買う、という完全な出来レース状態になっていますが、では足元はそれほど強固でしょうか?
生活保護世帯数がまた増加に転じたと発表されていたり、シャープが経営危機に直面したり、ダイハツが大幅な営業利益減少になったり(更には大阪の子会社が爆弾を抱えているとも言われています)、足元を見れば危険な信号はあちらこちらに転がっています。
中国の『爆買い』にしましても、恩恵を受けているのは極めて一部であり、三越伊勢丹を見ますと銀座店は20%を超えるプラスになっていますが、全体を見れば水面下になっていると発表されいるのです。
銀座店は物凄い売り上げを記録しましたが、他店が不振となっており、一年前に比べマイナスになっているのです。
もしシャープが倒産するようなことがあれば、中小企業はどうなるでしょうか?
シャープが抱えます短期借入金は7000億円もの膨大な金額です。
最終赤字が最悪の場合2000億円となれば、銀行はもはや支えることはしないはずです。
3月末の決算数字にどのように反映させるか今週中には決まるでしょうから、後は金融機関と政治との兼ね合いとなります。
シャープは金融機関にほぼ完全に担保をとられており、今やまな板の鯉状態になっているといいましても過言ではありません。
今の株高はシャープ一社が倒産しましてもすぐに崩れないかも知れませんが、スカイマークが倒産し、シャープも倒産すれば、知名度の高い大企業が2社も潰れる社会は果たして大丈夫か?となりましても何ら不思議ではないのです。
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