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長女の久美子社長はどう出る?(C)日刊ゲンダイ
大塚家具「委任状争奪戦」始まった父の逆襲…最強集団が援軍
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157754
2015年3月4日 日刊ゲンダイ
パパに強力な援軍だ。
父娘が壮絶な骨肉の争いを続ける「大塚家具」。父親の大塚勝久会長(71)サイドが3日会見。勝久氏は欠席したものの、長男・勝之氏(45)と弁護士は、委任状争奪戦(プロキシファイト)について「勝つ予定です」と断言した。
長女の久美子社長(47)が“優勢”とみられていた中での必勝宣言。強気の背景には、“日本最強”のコンサルタント集団の存在がある。
今年1月から勝久氏サイドをサポートしていることが明らかになったのは、IR(投資家関係)とSR(株主総会関係)を総合的に支援する日本最大の専門会社「アイ・アールジャパン」。1984年に設立され、従業員は約140人。日本とニューヨークに拠点がある。
これまで独自のネットワークを駆使し、プロキシファイトで数々の勝利を収めてきた。最近では、09年にTBSを支援し、買収を仕掛けた楽天に勝利。07年にはブルドックソースを支援し、米投資ファンド、スティール・パートナーズを退けている。三越と伊勢丹の統合も支援した。
「負けるつもりはサラサラありません。久美子社長の時代に業績が落ちたのは明らかで、出店してもすぐに店を潰してきました。大塚家の管理会社『ききょう企画』の財産を久美子氏が不当に隠匿したと訴えた裁判でも、状況証拠からいって、久美子氏が限りなくクロに近い。そこを株主がどう判断するかでしょう」(アイ・アールジャパン関係者)
現在、勝久氏サイドが確保する大塚家具の株は計20%、久美子氏側は約10%だ。10%超の株を持つ米系投資ファンドは、久美子氏寄りといわれているが……。
「外資系ファンドは『久美子社長を支持している』と発言していますが、そのまま受け止めていいのでしょうか。彼らは公的年金などを運用する立場にあります。訴訟で負けるリスクを考えると、今は久美子氏側に付いていても、今後はどうなるか分かりませんよ」(経済誌記者)
メディアをうまく使いながら世論を味方につけつつある久美子氏に、最強助っ人軍団で対抗する勝久氏。パパの逆襲が始まった。
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