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報道(日本は世界経済の「時限爆弾」か)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4834640.html
2015年03月03日 NEVADAブログ
2日付の米誌フォーチュン(電子版)に掲載されたクリス・マシューズ氏の寄稿記事で、世界3番目の経済大国、日本の情勢が今後世界経済に与える影響はギリシャを超えると指摘されていると報じられていますが、昨夜会談を持ちました香港の巨大会社の幹部も同じような話をしていました。
この記事では、以下のような指摘をしています。
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今の(世界の)金融界の関心は債務危機に揺れるギリシャに集中しているが、いずれは日本がそれ以上の影響力を世界経済に及ぼす。
日本は20年来、人口構造を難題としており、出生率の低下に加え、移民文化に対する排斥が日本の労働人口の減少速度を危機的水準に引き上げている。
ギリシャと比べ、日本の財政危機はゆっくりと進んでいるため、劇的な変化はないものの、世界第3位の経済大国として、世界経済を揺るがす力はギリシャをはるかに超える。米国など高齢化社会の突入した欧米国家にとって、日本の情勢は水晶玉で自国経済の未来をのぞき込むようなものだ。
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日本の危機は債務危機以上に人口減少・高齢化、格差の拡大(個人レベルではなく、企業で言えば上場企業と一般中小零細企業の差、補助金を受けている企業と受けていない企業)、地震の危機もあり、香港実業家は半分でもよいから早く資産を日本から疎開させるべきだと述べていましたが、一旦日本で事が起こった際には殆どの日本人が危機感を持っていないために、パニックになり、そして政府はそのパニックを利用して一気に「掃除」に入る筈です。
預金を封鎖して紙幣を切り替え、国債を無効にしてまず国を綺麗にしてから、選ばれた国民だけを救済する形を取るはずです。
日本建てで資産を保有してきた日本人は無効になった円紙幣を前に途方に暮れるでしょうが、これは歴史を見れば同じことが起こっており、それを想定して、現物資産に転換する資産家等が増えているのです。
前回の預金封鎖・紙幣切り替えの時は誰も想定していなかった為に大量にタンス預金・預貯金を持っていた名士が大損害を受けましたが、声を大にしてその保有をいう雰囲気ではありませんでした。
お金を隠している方・持っている方が悪い、という雰囲気を政府・マスコミが作り出したからです。
今、日本国民の30%以上が預金を所有しておらず、この30%の力を使って『膨大なタンス預金を保有している者は隠し財産を持っている』という雰囲気を作り出すことなど簡単に出来ます。
ある番組では、日本人が保有するタンス預金は800兆円とも述べていましたが、これなどはその最たるものです。
日銀が発行している現金紙幣残高を見ればそのような事は「嘘」だとわかりますが、雰囲気を作るには100兆円ではなく、800兆円という方がインパクトがあります。
今の”じゃぶじゃぶ”の金融相場はどこかで崩れる筈であり、それが上記の報道で【日本発】と指摘したことは、
日本に責任を押し付けることで、裏で合意が成立したとも言え、危機が迫ってきたのかも知れません。
バブル崩壊は崩壊してから気付くものと過去にも言われていますが、踊っている時には誰もその危機に気づかないものですが、前兆はわかります。
今回の報道はその「最後の警鐘」だとすれば、株が高値更新をしている今、最高のタイミングで出てきたとも言えます。
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