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50代以上は依然として9割以上が固定電話を保有しているが、30〜40代では保有率の低下が目立ち、25-29才層では保有率5割程度と低い。
減り続ける固定電話の保有率、30代以下で大きく低下
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150302-00010001-biz_dime-nb
@DIME 2015/3/2 18:01 DIME編集部
一昔前、電話は「家にかける」ものだった。相手の家族の誰が受話器をとるか、その人にどのように自分を名乗って話したい人につないでもらうかも含め、「家にかける」電話はスリリングなことだったと記憶している。そして今、電話は「個人にかける」ものとなった。株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントは、2014年10月に18〜79歳の首都圏の一般生活者を対象に「生活者総合ライフスタイル調査システム『CORE』」を実施し「固定電話と携帯電話の利用状況」に関するデータを公開した。調査の結果、保有のまま固定電話を残す中高年層と、もはや新規で固定電話を持たない20-30代の動きが顕著に表われる形となった。
■「家に固定電話あり」の時代は終焉に
固定電話の保有率は80.8%と、3年前に比べ4ポイント減少。50代以上は依然として9割以上が固定電話を保有しているが、30〜40代では保有率の低下が目立ち、25-29才層では保有率5割程度と低い。50代以上は既に保有している固定電話をそのまま残しているが、20-30代では新たに世帯としての電話を持たないスタイルになりつつあると思われる。
■若い世代はスマートフォンからのデビューも
携帯電話(PHSも含む)の利用率は45%、スマートフォンの利用率は56%で、2014年になって初めてスマートフォンが携帯電話の利用率を上回った。50代後半以上ではスマートフォンより携帯電話の利用率の方が依然として高いが、50代前半以下ではスマートフォンの利用率が高く、20代では9割がスマートフォンを使用している。若い世代の中にはスマートフォンからデビューし、携帯電話の形態を知らない層も存在するものと思われる。
今回の調査結果では、固定電話の保有率は8割となっているが、携帯・スマホとの併用で「家にかける」頻度は減ってきていると思われる。リビングの好位置に設置された固定電話が一日中鳴らないことも多いのではないだろうか。新しく世帯を構える30代で固定電話の保有率が大きく低下していることからも、確実に家の代表番号がなくなっていく時代が来ている。このことが家庭・家族のあり方に影響することは確実だ。さらには「携帯電話」から「スマートフォン」へ。時代は移り変わっている。はたして、感情と時間を共有するツールであった「通話」というコミュニケーションは変わるのか、それとも変わらないのか。
■生活者総合ライフスタイル調査システム『CORE』■
●調査エリア 首都圏40km圏
●調査手法 訪問留置調査(一部郵送調査併用)
●調査対象 18〜79歳男女個人
●サンプル設計 3000サンプル(回収ベース)
●調査時期 毎年1回 10月実施実施
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