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確かに似ている(左がオムロン、右がタニタ)
オムロンvsタニタ体重計訴訟 ド肝抜く「1億円判決」のなぜ?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157589
2015年2月28日 日刊ゲンダイ
体重計業界2トップのバトルはドロ沼化の様相だ。類似デザインの体重計を売り出され、意匠権を侵害されたとしてオムロンヘルスケアがタニタを訴えた裁判。東京地裁は26日、タニタになんと約1億2900万円の高額支払いを命じた。
問題の商品は、タニタが2012年10月から1年間販売した「FitScan FS─100」。オムロンが11年9月に発売した「Karada Scan214」など2商品と酷似していた。オムロンは12年11月に製造・販売差し止めと損害賠償600万円の支払いを求めて提訴していた。オムロンが裁判過程で請求額を引き上げた背景があるとはいえ、判決がここまで高額になったのはなぜなのか。意匠権に詳しい弁護士の鈴木崇裕氏はこう言う。
「意匠権侵害を争う訴訟で1億円超えは珍しいケースです。賠償額はどれほど似ているかで決まるのではなく、侵害行為により発生した損害額から算定されます」
事実を積み上げて立証し、損害額を算定するのが難しいことから、意匠法は算定規定を設けている。今回のケースは〈オムロン商品の1台当たり利益×タニタ商品の販売数量〉という推定で算出された可能性が高い。いずれの販売価格も1台3000円ほど。この2社で市場をほぼ二分していることが高額賠償に拍車をかけた。
タニタは「控訴を視野に入れて対応を検討する」としている。プライドを懸けた争いは長引きそうだ。
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