激震が走る大塚家具／（Ｃ）日刊ゲンダイ

「悪い子供を持った…」大塚家具の創業父と長女“法廷闘争”へ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157562
2015年2月26日　日刊ゲンダイ

　大塚家具の父娘の対立が、いよいよ深刻になってきた。

　創業者の大塚勝久会長は２５日、都内で会見を開き、長女の久美子社長の解任などを求めた自身の株主提案について説明。「社長に選んだことが間違いだった。悪い子供を持った」と非難した。また、久美子氏の下で会社の業績が悪化したと主張、経営トップとして不適格だと批判し、株式の返還を求める民事訴訟を起こしたことも明らかにした。

　勝久氏が公の場に姿を現すのは“クーデター”で１月下旬に社長の兼務を解かれてから初めて。「（久美子氏には）重大なコンプライアンス問題がある」「会社の存続にかかわる」と指摘した。

　一方、久美子社長も負けていない。２６日午後、会見を開き、中期経営計画の内容について説明。株主総会後に勝久氏らを取締役から退任させ、社外取締役を２人から６人、監査役を３人から４人にそれぞれ増して経営の透明性を確保する方針を示すとみられる。顧客を“会員制”にしてまとめ買いを促す、先代が培った販売手法とも決別を宣言するようだ。

　父娘の激しい対立に、ジャスダック上場企業が揺れている。

コメント
01. 2015年2月26日 20:25:06 : IH124yrz6I 産まれた瞬間から自分で育てて悪い子供？ 自分の遺伝子が劣等なのを認めているなら財産は全部社会に返上して禁治産者として暮らしなさいｗ
02. 2015年2月26日 23:04:41 : YQca8osbGk >>>>顧客を“会員制”にしてまとめ買いを促す、先代が培った販売手法とも決別を宣言するようだ まるで高会員制クラブの同伴出勤。客を軟禁状態にして家族、職業、資産を聞き出して家まで押しかけて売りつける。バブル時期に上手くいった体験から抜け切れず 時代に取り残されてしまったのだろう。勝久氏が返り咲いても再建はむずかしが、 格差の時代が現実になりつつあり超インフレ社会を目前にして、意外と再浮上の 可能性があるのではないか。１％の資産家に的を絞ったビジネスモデルを追及して ゆけば大化けするだろう。ＩＤＣにとって好ましい社会が皮肉にもアベノミクスで やってくる。世界の超高級家具への需要は確実にたかくなるだろう。お家騒動に 乗じて海外ファンドがＩＤＣを狙っているようだが、まさにアベノミクスを見据 えた動きだ。非凡な発想と先を読む勘で今日を築いてきた勝久氏には時代の節目 に商機到来を見ているのだろう。確かに時代はＩＤＣに微笑んでいる。親子で 争ってる場合じゃない、すでにファンドも銀行も狙っている。
03. 2015年2月26日 23:48:40 : JPFZv35kgX 「竹取物語」では育てた翁が”かぐや姫”に月へ行かないでくれと言ったが 現代版”家具屋の姫”には育てた親が出て行ってくれと言う さ〜どっちが勝つやら！！

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