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2月24日、豪郵便公社は、日本郵政グループが豪物流大手トール・ホールディングスを買収すれば利幅の厚い事業にしか参入せず、豪郵便公社は競争上、サービスの縮小を余儀なくされる恐れがあるとの見解を示した。都内で18日撮影(2015年 ロイター/YUYA SHINO)
日本郵政の市場参入はサービス低下に、豪郵政公社が警告
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0LS0B720150224
2015年 02月 24日 15:02 JST
[シドニー 24日 ロイター] - オーストラリア郵便公社(オーストラリア・ポスト)のファアワー最高経営責任者(CEO)は24日、日本郵政グループが豪物流大手トール・ホールディングスを買収すれば利幅の厚い事業にしか参入せず、豪郵便公社は競争上、サービスの縮小を余儀なくされる恐れがあるとの見解を示した。
ファアワーCEOは議員の質問に対し、翌日配達サービスの切手代の引き上げが認められなければ、主要なサービスの縮小を検討せざるを得なくなると指摘。
利益率の高い分野だけに参入し、地方でのサービスを行う義務を課さない「いいとこどり」が日本郵政グループに認められれば、地方向けサービスから郵政公社も撤退し、担い手がいなくなる恐れがあると指摘した。
その上で「われわれが独力で(現在のサービスを)行えるのは今年が最後だ。改革を進めなければどこかから収入を得るか、あるいはサービスを縮小することになる」と述べた。
また、ファアワーCEOはトールが日本郵政グループの傘下に入れば「地域サービスに関心を持たない営利企業になる」と述べ、日本郵政の資金を背景に競争を活性化させようとするとの見方を示した。
郵便公社は前日、2015年の通期決算が赤字に転落するとの見通しを示している。
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