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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NK1POY6KLVRS01.html
(ブルームバーグ):米アップル は秘密裏に開発を進めている電気自動車(EV)について、2020年にも製造を開始するよう開発チームに求めている。事情に詳しい関係者が明らかにした。
自動車メーカーは通常5−7年の開発期間を設ける。こうした予定はアップルのプロジェクトに対する意欲的な目標を示しており、17年のEVリリースを目指すテスラ・モーターズやゼネラル・モーターズ(GM )と顧客獲得で競争する準備が整う可能性が出てきた。両社のEVは1回の充電で200マイル(約320キロ)余り走行でき、車体価格は4万ドル(約480万円)を下回る公算がある。
自動車電池産業を題材とした「パワーハウス」の著者、スティーブ・レビン氏はブルームバーグテレビジョンとの19日のインタビューで「転換点だ。アップル参入で本格化した」と発言。「GMが実際にテスラに対抗できるだろうか」と問い掛けた上で、「アップルは可能だ」と語った。
昨年10−12月(第4四半期)に180億ドルの過去最高益を上げたアップルには1780億ドルの手持ち資金がある。同社の過去1年間の開発研究費は60億4000万ドル。ティム・クック最高経営責任者(CEO)には利益還元を求める株主からの圧力が高まっている。同CEOはこうした状況の中で、アップルの製品とサービスを通じたユーザーのデジタルライフをさらに発展させるため、新事業への参入を進めている。
情報が非公開であることを理由に匿名で語った関係者によれば、幹部がEV開発の進展に満足できない場合、このプロジェクトの取りやめや先送りの可能性もある。アップルは電池やロボット工学の技術に詳しい人材を求めており、既に約200人の自動車開発チームは過去数カ月間に採用を拡大したと、関係者の1人は述べた。
テスラのイーロン・マスクCEOは今月、ブルームバーグ・ビジネスニュース誌に対し、同社従業員に対し25万ドルの契約金と60%の賃上げを提示し、アップルが引き抜きを図っていると語った。
原題:Apple Said to Be Targeting Car Production as Soon as 2020(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:サンフランシスコ Tim Higgins thiggins21@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Pui-Wing Tam ptam13@bloomberg.net Reed Stevenson
更新日時: 2015/02/20 11:31 JST
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