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ソフトバンクがロックフェラーセンターの教訓を学ばなかったのか?
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4829106.html
2015年02月20日 NEVADAブログ
ソフトバンクが買収しましたアメリカのスプリントは業界第3位から4位に転落する危機を迎えており、このままいけば、日本で上げた利益を全て食いつぶす事態になり兼ねない事態になるかも知れません。
ソフトバンクはこの4位のTモバイルUSを買収することで、2位を目指すとしていたようですが、反対に4位に契約者数で抜かれかねない事態に陥っていると報じられてますが、ソフトバンクは、三菱地所が経験したロックフェラーセンターの失敗から全く学ばなかったのかも知れません。
バブル期に三菱地所はニューヨークのランドマークであるロックフェラーセンターを買収して日本の力を誇示しましたが、やがてとんでもない事態が発生したのです。
テナントが流出し始めたのです。
日本がオーナー?出ていこう、となったからです。
結果、三菱地所はその負担に耐えられなくなり、屈辱的な条件で撤退する羽目になった事をソフトバンクは
学んでいなかったのかも知れません。
今、スプリントの契約者の中には「日本の会社がオーナー?じゃ、スプリントの契約をやめて4位のTモバイルUSや他にに変える」というアメリカ人、韓国人、中国人が増えているはずです。
これは黙って行われますが、4位だったTモバイルUS契約者が増えてきていることを見れば、ロックフェラーセンターテナント流出と同じ事態が起こっているとも言えます。
業界は以下のようになっていると報じられています。
黒字 4位のTモバイルUS
赤字 3位のスプリント>採算悪化で赤字拡大
1位・2位>年金債務で赤字
3位のスプリントが如何にひどい状況かこれからわかります。
ソフトバンクがジンクスを跳ね返すことが出来るか、それとも数兆円をアメリカ市場に「貢献」しただけで撤退することになるのかどうか。
そして、最悪の場合は、買収したソフトバンクが経営危機に陥り、反対に買収攻勢にさらされるのか。
アメリカ人は金もうけの為なら何でもする民族であり、しかも合法的に攻めてきます。
ソフトバンクが唯一跳ね返すことが出来るとすれば、それは「力」しかありません。
アメリカ人は「力」のある者を尊敬し、戦いを挑み同等の「力」か反対に「綺麗に」負けた場合敬意を表するからです。
孫氏にどのような戦略があるのでしょうか?
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