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急落して安値を更新したプラチナと金融崩壊
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4828088.html
2015年02月18日 NEVADAブログ
プラチナが昨夜のニューヨーク市場で急落し2.3%安の1オンス1777ドルで終わり安値を更新しています。
銀は5.3%とかなりの下落になり1オンス16.39ドルで終わり、金は1.51%安の1オンス1208ドルで終わっています。
金とプラチナの価格が逆転してから、ここにきてその差を広げる動きをしてきています。
プラチナのマーケットは極めて小さく、少しの投げで価格を大きく下げるのですが、金利が上昇してきていることもあり、借金で投資をしてきたプロの投機筋は持ちこたえることができなくなるとして先に投げてきているのだと言えます。
個人は負担が現実化してから動きますが、プロは先を読んで行動に移しますので、金利上昇は商品先物市場にはマイナスなのは明らかであり、ならば今のうちに損切りしてポジション解消に動いているのです。
金とプラチナは下がったとは言え、まだまだ下落するはずであり、金、プラチナとも1オンス1000ドルの大台を割り込んでからが個人の本当の投げが入りますから、そこからの下落が大きくなるはずです。
勿論、1000ドル台の攻防はありますが、ここでの攻防が長くなればなるほどその後の下落は大きくなりますので、ポジションを持っている個人はそこが最後の逃げ場になりますが、反対に『専門家による買いである』とのアドバイスを受けて反対に買い増しに動くはずであり、損切りするどころか損を膨らますことになる個人が多くなるはずです。
日本でも国債がじわりじわりと売られており、金利が上昇してきています。
金融緩和策が導入され、通貨安政策が導入されていながら国債が売られ金利が上昇するという極めて複雑な動きを金融市場はしており、本当の専門家は苦悩しているはずです。
いつ大破壊が起こるかも分からないが、そのタイミングが読めない、結果ポジションを外したいが今は外せない、となっているのです。
破壊が起こり始めれば一気に破壊が進みますので、一刻の猶予もなく動く必要がありますが、あの《スイスフラン》の動きを見ていれば、動き出してから動いたのでは手遅れになるのは明白でありならばどうするか。
プロは今やその時を待っていますが、少なくとも自分の資産は金融市場ではない現物資産でしっかり保全を図り守っている専門家が多くいます。
保全するしか道はないからです。
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