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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NJKB966VDKHX01.html
(ブルームバーグ):独立系石油取引会社としては世界最大のビトル・グループは原油価格について、昨年6月から今年1月にかけて61%下げたような急落が再び起きる可能性があるとの見方を示した。米国での生産増加の勢いが衰えておらず、国内の在庫が「劇的」に積み上がるためと説明している。
ビトルのイアン・テイラー最高経営責任者(CEO)は10日、原油市場は若干供給過剰のようだとした上で、今年前半に価格が再び下向きの動きとなる可能性があると予想。米国ではリグ(石油掘削装置)の稼働数が減少しているものの、生産に減速の兆しは見られないと述べた。国際エネルギー機関(IEA)の報告書によれば、潤沢な供給が続いているため、先進工業国における原油在庫は今年半ばまでに過去最高の28億3000万バレルに接近する可能性がある。
国際指標の北海ブレント原油は今年の安値から29%上昇。米国の生産量が過去30年で最大となり、石油輸出国機構(OPEC)も市場シェア維持のため生産目標を据え置く中、価格は昨年の高値をなお約50%下回っている。
テイラーCEOはロンドンで開催された会議でインタビューに応じ、「原油市場は今年前半は若干ロングになっているようだ」とした上で、「向こう数カ月間に在庫がかなり劇的に積み上がると当社は考えている」と述べた。年後半には、市場は均衡を取り戻すとの見方を示している。
原題:Biggest Oil Trader Says Fresh Slide Possible on U.S. Supply (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Grant Smith gsmith52@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Alaric Nightingale anightingal1@bloomberg.net Rachel Graham
更新日時: 2015/02/11 00:50 JST
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