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凋落していくサムスン。日本人は、もう技術の移転をするな
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2015年2月9日 Darkness - ダークネス
2015年1月7日、サムスン電子は四半期決算において、利益が前年比37.4%も減少したと発表し、凋落が鮮明になっていることが確認されている。
サムスンのシェアを食い漁っているのは、アップルと中国の新興企業であるシャオミ(Xiaomi)である。アップルは高価格帯の分野でシェアを伸ばし、シャオミは低価格帯の分野でシェアを伸ばしている。
すでに、2014年8月の時点でサムスンはシャオミにシェア1位を奪われている。さらに、10月から12月の2ヶ月間でアップルがシャオミを制して1位になっているので、サムスンは3位に転落した。
サムスンとシャオミは主軸となるスマートフォンで価格は同じなのだが、性能ははるかにシャオミの方が優れている。そのため、中国の消費者がわざわざ韓国のしかも性能が劣る製品を買うという意味がなくなった。
このシャオミもまた、悪質なパクリ企業なのだが、パクリと言えばサムスンも同じだ。パクリ企業がパクリ企業との競争に敗れつつあるというのが実情だ。
■サムスンは企業体としては深刻な事態に陥っている
サムスンは営業利益の約7割をスマートフォンで稼いでいる。その中核企業がアップルの巻き返しや中国の新興企業によって食い荒らされるのだから、企業体としては深刻な事態に陥っているというのは間違いない。
このような事態に陥った時、トップの求心力と決断と実行力が復活に対して重要な要素となるのだが、サムスンは2014年5月10日にカリスマ会長の李健煕(イ・ゴンヒ)が倒れたまま、植物人間になっている。
イ・ゴンヒの回復は絶望視されており、意識が戻ったとしても猛烈な経営を継続することはできないだろう。サムスンは重要なトップが不在のまま、凋落を余儀なくされているのである。
もちろん、残った幹部が必死になってサムスンのスマートフォン部門の立て直しをしている。
しかし、今まで新技術も革新も生み出せず、技術は日本から盗み、デザインはアップルから盗んで、大宣伝をかけてパクリ製品を売っていた企業が、今さらすぐに変われるはずがない。
サムスンよりもパクリとコスト削減がうまいシャオミが登場している今、サムスンはパクリ以外の何かをしなければならないが、そんなことができるだろうか。
もちろんできるわけがない。サムスンにできるのは、恐らくまたアップルの究極のパクリ製品を出すワンパターンくらいしかできないだろう。
しかし、それではアップルにもシャオミには勝てないのは分かっている。アップルはすでに世界市場でもサムスンの出荷台数に迫っており、サムスンを動揺させている。
そうなれば、低価格路線を拡充しなければならないのだが、サムスンは低価格の機種が最も売れるインド市場でも地場企業に負けてしまった。
■パクリ企業には、安売りしか残っていない
サムスンは中国・インド市場で勝つために、さらなる安売りで勝負するしかないだろう。
それはサムスンの利益率を押し下げる要因になる。しかし、パクリ企業にはその道しか残っていない。
中国もインドもダメ、高価格製品も低価格製品もダメ、そうなれば、ブランド価値もまた消滅していくわけで、サムスンは縮小を余儀なくされていくのは決定付けられたと言ってもいい。
他に何か特別な起死回生の秘策があるわけではない。サムスンの凋落は2014年から本格化しているが、今のままではシェアも売上もすべて激減していく。
そのためにはコスト削減を徹底するしかない。
すでに、減俸・更迭・リストラは2014年から続いている。事業構造を見直して、余剰人員を切り捨てているのだが、サムスン系列ですでに8000人をリストラしたとされている。系列企業そのものの売却も行われている。
他にも、サムスンは傘下に持っていたスポーツチームをことごとく切り捨てる予定となっている。
2015年2月6日、サムスンは東京の六本木にある日本法人の本社を売却する可能性があるというニュースが出ている。
サムスンは日本市場でもほとんどシェアを取れていないのだが、そのために六本木の本社ビルの維持が嵩んでいると噂されている。コスト削減に本社ビルを売り飛ばすことすらも検討しなければならないのだから、サムスンの苦境が窺い知れる。
もちろん、サムスンは赤字企業ではないので、業績不振がそのまま企業の崩壊につながるというわけではない。ただ、大きな正念場に立っているのは事実であり、ここで道を間違うとさらなる凋落が待っている。
■日本の技術の漏洩が日本人の首を絞めている
サムスンは日本人の技術者をヘッドハンティングして、日本の技術を盗み取り、盗み終われば使い捨てするようなやり方をしていた。
また対外的には、コマーシャルで富士山などを画面に映し出して、あたかも日本企業のように「なりすまし」して日本ブランドにただ乗りしていた。
日本はサムスンに、いいように利用されていた。日本は使い捨ての踏み台にされていたのである。
言うまでもないが、韓国は激しい反日国家である。サムスンもまたコマーシャルで日本の地図を消して日本に対して悪意を表現するような企業だった。
以前は、こんなクズのような企業を「日本と運命共同体」などと言う奇妙な日本人もいたのだが、日本に取り付いて技術を盗み取っている企業が運命共同体も何もない。
日本でサムスンを推していたドコモのような馬鹿な企業もあるが、当時の経営者の頭がおかしかったのだろう。そんなことをしたら日本人に拒絶されると思わなかった時点で、どうにかしている。
そのドコモもサムスンを捨てて慌ててアップルに乗り換えたが、サムスンのような企業を推す信用ならない会社だというイメージがついて今もうまくいっていない。
そして、今もまだサムスンに金と見返りに技術を差し出す技術者もいるようだが、反日国家に技術提供して日本企業を窮地に追いやるのだから、とても信用できない人間だ。いったい何を考えているのだろうか。
本当の日本人がやらなければならないのは逆だ。技術の漏洩を徹底的に防ぎ、反日国家の企業とは関わらないことを徹底するだけだ。
日本人にはサムスンなど、どうでもいい。どうでも良くないのは、そのどうでもいい企業に技術や金が流れていくことである。日本人はいい加減に技術の移転が自分たちを苦しめていることに気付くべきなのだ。
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