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トヨタMIRAI車両700万円は採算割れ FCV普及に山積する問題(NEWS ポストセブン)
http://www.asyura2.com/15/hasan93/msg/392.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 2 月 03 日 07:49:05: igsppGRN/E9PQ
 

             トヨタは燃料電池車の特許を開放して利益より普及を優先させる


トヨタMIRAI車両700万円は採算割れ FCV普及に山積する問題
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150203-00000011-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 2月3日(火)7時6分配信


 昨年12月15日、トヨタ自動車が世界に先駆けて発売して話題をさらった燃料電池車(FCV)の「MIRAI(ミライ)」。

 水素と酸素を化学反応させ、発生する電気によってクルマを動かす仕組みは、従来のガソリン車が二酸化炭素を排出するのに対し、「水」しか出ないことから、“究極のエコカー”として、国の後押しを受けながら普及促進が図られている。

 MIRAIは発売後1か月間で予想を上回る約1500台の受注があり、現在は首相官邸ほか官公庁を中心に納車されている。ただ、「一般のユーザーに届くのは来年以降になる」(トヨタ販売店)というから、FCVに対する理解が広まるまでには、しばらく時間がかかりそうだ。

 そこで、当サイトではこれまでFCV普及の妨げとされてきた“3つのハードル”について、自動車ジャーナリストの井元康一郎氏に現況と今後の展望を聞いてみた。

【車体価格】
 かつてFCVは「1台1億円」といわれていた時代もあったが、日進月歩の技術革新とコスト低減の積み重ねにより、トヨタのMIRAIは723万6000円という車体価格を実現させた。

 国から出る約200万円の補助金を除けば520万円程度で購入でき、決して手の届かないクルマではない。今後、さらに価格は下がってくるのか。

「ガソリン車でいうエンジン部分には高価な白金が使われていますし、高圧水素タンクには炭素繊維の強化プラスチックを用いるなど材料費が相当かかっているため、700万円ではとても採算が取れないレベルです。

 これからFCVの市販車を発売する予定のホンダ(2016年3月)や日産(2017年)も先行するトヨタに対抗して同じぐらいの価格を設定してくるでしょうが、水素の溜め方をはじめ、さらなる技術革新でコストを下げるまでには、まだ10年はかかると思います」(井元氏)

【水素スタンド】
 燃料補給に欠かせない水素スタンド。政府は2015年度中に全国100か所のスタンドを整備する目標を掲げているが、現在稼働しているのは東京・兵庫など4か所のみ。着工を予定しているところも45か所にとどまっている。

 水素はガソリンと違って軽く、体積エネルギー密度が低いために輸送コストがかかる。また、専用スタンドの総工費は1か所で4〜5億円と従来のガソリンスタンドの5倍もかかるため、一気に増えるとは考えにくい。

「スタンドの敷地内で水素そのものを製造しようという方式も考えられていますが、たくさんの水素を作り出すのには時間がかかり、とても商用ベースで確立できる段階には至っていません。

 かといって、燃料補給場所が近くになければ普及しないのは当然です。大都市圏でも20km、40分の範囲内で整備されるのが望ましいでしょう」(同前)

 産業ガス大手の太陽日酸や岩谷産業などは機材費やスタンドの土地代などがかからない移動式の水素スタンド開発にも取り組んでいる。FCVユーザーの利便性を高めるインフラ整備こそが普及のカギを握っている。

【燃費】
 ユーザーにとってクルマの購入を決めるもっとも大きな要素となるのが「燃費」だろう。前出の岩谷産業や石油元売り最大手のJX日鉱日石エネルギー、東京ガスなど水素供給を行う各社は1kgあたり1000〜1100円の燃料価格を設定している。

 MIRAIは水素5kgのフル充填で約700km走るとされているので、FCVに換算すると1kmが8円前後で走れる計算になる。だが、昨今続く原油安で水素燃料の価格メリットが打ち出しにくい状況になっている。

 直近のガソリン価格は1リットルあたり136.2円まで下がっていることを考えると、FCVの燃費はリッター17.2kmのガソリン車に相当する。

「20年前だったらガソリン車に比べてFCVのエネルギー効率は格段にいいと言えましたが、いまはガソリン車やディーゼル車、ハイブリッド車(HV)の燃費競争が目覚ましく、産業ハードルが一気に上がりました。水素価格をさらに下げなければFCVの魅力も薄れてしまうでしょう」(同前)

 ちなみに経済産業省は、2015年にガソリン車と同等以下、2020年ごろにHVと同等以下の燃料代にすることが望ましいとするロードマップを作成している。

 まだ黎明期といえる水素社会の実現とFCVの普及――。市場調査会社の富士経済によれば、燃料電池車向けの水素燃料市場は2025年に現在の3.7億円からなんと255倍の947億円まで膨れ上がると予測されている。

 過度な期待は禁物だが、日本のクルマ産業がどこまで新たなエネルギー革命を促すことができるか、長い目でじっくりと見届けたい。


 

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コメント
 
01. 2015年2月07日 07:32:41 : EEZBH3utQ6
トヨタが燃料電池に傾注する理由は、おそらく下の引用に書かれていると思うので、長いけど読んでほしい。

zeraniumのブログ

・洗剤で環境汚染をせずにすむ超音波洗濯機がすでに作られていた
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-67d8.html

(転載開始)

飛鳥  以前、まだ久米宏が『ニュースステーション』の司会をしていた時に、マイクロバブルの洗濯機を紹介していましたね。あれはいまだに商業化されていないでしょう。

船瀬  あれは俺が関与していました。実は潰されたんです。
     私はあれにカネを何百万使ったかわからない。私は財産全部をはたいて、あの発明家を支援したのですが、結局、大手の洗剤メーカーに潰された。あの洗濯機は家電メーカーも実用化しようとしたけど潰された。あれは超音波洗濯機です。私は実験のデータを全部持っています。実際のテストでも、油汚れや、爪で引っかいても落ちないような汚れまで、全部見事に落ちましたね。だけど新聞では、「これで汚れは落ちない」と異常なくらい叩かれた。

飛鳥  (洗剤と違って)あれで公害が出るわけがない。
     (利権がからんでいるから)マスコミも一緒になって、全部が束になって潰しにかかっている。

船瀬  あれをつくったのは発明家の金澤さんだけど、恐らくもう亡くなっていると思う。
     破産して行方不明になった。私も有り金をほとんど使ってしまった。実験効果を証明する写真も全部ありますよ。私は貧乏もの書きでカネはなかったけど、住宅の資金を全部それに使い果たした。それを三一新書の『地球にやさしく生きる方法』(1993年)という本に全部書きました。それは超音波洗濯機の未来についてです。国際特許も取っていたのに、結局、バッシングがひどくて商品化できなかった。だから業界が怖れて手を出さないんです。

飛鳥  洗剤メーカーが潰してしまうわけだ。

船瀬  要するに本当に公害を出さない良いテクノロジーは、完全に政治的に圧殺されるんです。私はそうしたグリーンテクノロジーについてその本に書きました。

船瀬  電気自動車のIZAをご存知でしょう。(P.132の写真参照)
     IZAのデビューは1989年ですが、とにかく格好いいんです。あれを作ったのは国立環境研究所の清水浩さんですが、彼は東北大を出た天才エンジニアです。東電からカネを引っ張って、彼が1人で作りました。ワンチャージで548キロ走りますが、今より当時のほうがすごかった。

   最高速度は176キロ。ニッカド電池ですが、これをリチウムイオンにすると1200キロ走ります。100キロで、東京から岡山までノンストップで走れる。ゼロヨン加速がすごいんです。だからスポーツカーなんか吹っ飛んじゃう。それはすさまじい加速力です。

   なおかつ、すごいのが燃費です。
   大きさはマークUと同じ大きさの車体ですが、マークUは原油1リットルで20キロぐらいしか走らない。当時としてそれでも大したものだけど、でもこの1リットルの原油を火力発電所で燃やして電機に変えて走ると、IZAは1リットルで65キロ走ったんです。つまり3倍以上走った。

   ということは全部IZAに変えると、世界の自動車用燃料は3分の1から4分の1で済む。そうすると一番困るのは、石油王ロックフェラーなわけです。これがすでに25年前の話です。私はこれを三一書房の『近未来車EV戦略』(1993年)に書きました。『疾(はし)れ! 電気自動車』(築地書館、2004年)も書いた。

   私はこれをなんとか作ってくれということで、まず日産に行きました。
   「IZAをつくってくれ。そうしたらお宅はトヨタを追い越せる。日本は世界に冠たる電気自動車大国になれる」と。(略) 未だに俺は悔しくてしようがない。量産すれば価格もすごく安くなる。

飛鳥  当時の日産とかトヨタにとれば、これは恐怖だよね。

船瀬  頼むからこのIZAをぜひ日産でつくってくれと頼んだ。
     そしたら責任者は、「お気持ちはわかりますが、IZAは日産には作れません。IZAはあまりにも性能がよ過ぎます」と(笑)。それで今度はマツダに頼んだ。そしたら、「無理です。それはもはや国策です。わが社1社だけで決められる問題ではありません」と言った。日本は社会主義国家か!? 今度はホンダに行った。だけど広報部長の女性が、IZAも清水浩さんも何にも知らなくて話にならなかった。

   トヨタはもっとすごかった。
   トヨタも電気自動車を開発していたので見せてもらい、それについて聞いた。「これのレンジはどのくらいですか?」と聞くと、環境部長がもう1人の担当者にいちいち聞く。「君。これのレンジはどのくらいだね?」「ちょっとお待ちくださいませ。これは60キロになっております」 「ええっ、ワンチャージ60キロ! たったの?」俺はびっくりした。「失礼ですが、これのバッテリーは何ですか?」 「君、バッテリーは何だね」「バッテリーは鉛になっております」

   俺はひっくり返った。
   だってリチウムイオンの時代に鉛電池だって。IZAはニッカド電池で548キロ走っているんだよ。「天下のトヨタが今どき鉛電池ですか」 「ですから船瀬さん、こういうことだね。(ワンチャージ)60キロだから、結局30キロ以上は行けないということだね。戻らにゃなりませんからね」(笑) これが10年くらい前のことです。

飛鳥  で、IZAは結局どうなったの?

船瀬  何にもならなかった。歴史の闇の中に葬り去られた・・・。
     IZAの時にはっきりわかったよ。日本の企業はいいものは潰す、悪いものは伸ばすとね。その基準を作っているのがロックフェラーやロスチャイルドだ。なぜ日本の企業がだめになったか、私はその官僚主義の10ランクを、「日本企業が崩壊する10ステップ」と書いた。テレビドラマの『半沢直樹』も保身主義から始まってるけど、保身主義、無責任主義、前例主義、保守主義、縦割主義、派閥主義、密告主義、虚言主義、退行現象、動物化。ジョージ・オーウェルの言ったアニマルファームです。

飛鳥  戦中の日本もこれでしたね。
     日本は技術開発とか底辺は優れているけども、上のエリートに行くほどバカになってる。なぜかというと、日本で出世する方法は失敗しないことだから。失敗しないためには何もしないこと。だから何もしない奴らが出世していく。

船瀬  だから官僚主義になる。
     前例主義、無謬主義。つまり遅れず、休まず、働かずとなる。

飛鳥  戦国時代の日本人と今の戦後の日本人を比べてみるとよくわかる。権謀術数の駆け引きとか外交戦術などは、戦国時代の日本人のほうがまだよく考えている。戦後、なぜこんなにだめになったか。これもある意味、アメリカの戦略だった。

船瀬  当然ですよ。フリーメーソン、明治維新です。
     あの吉田松陰がこんな句を残している。「かくすれば、かくなるものと知りながら、やむにやまれぬ大和魂」。あんたアホかの世界でしょう。「こうしたらこうなるとわかっちゃいるのにとめられない。誰か私を止めたって〜」(笑)。

    本居宣長だって、「敷島の大和心を人間はば、朝日に匂う山桜花」。
    あんたは人間だろう、何が桜だ。要するに美意識に託したシステム思考になるわけ。もっとひどいのは、「撃ちてしやまむ」。とにかく撃て、撃ったら終わる。「撃ったらどうなるんですか」「先は考えるな、バカヤロー」 それに会津の、「ならぬものはなりませぬ」。理由を言いなさいよ、理由を。「ならぬものはなりませぬ」では意味が通っていないでしょう。

飛鳥  最後はひどかったね。
     女、子どもに竹やりを持たせて、自分たち体制側(大本営)を守れと、女、子どもを前に出した。その後ろに隠れるのが大和魂と言うんだからあきれ果てる。

  book『ハイジャックされた>を99%の人が知らない』
                      船瀬俊介×飛鳥昭雄  ヒカルランド

                            抜粋

(転載終了)

●世界を支配するロックフェラー財閥、ロスチャイルド財閥が、自分たちが儲からない新技術を採用させないことが問題の根幹にある。洗剤を使わない洗濯機にしても、洗剤メーカーのプロクター・アンド・ギャンブルとか、ユニリーバとか奴らの収益源だ。この、洗剤を使わない洗濯機は、かつて三洋電機が開発していた。ところが、その三洋電機は経営危機になり、パナソニックに吸収された。同社の経営危機に至るまでの過程が、実に怪しかった。同社の作った充電式電池が爆発したとか、暖房機器で使っていた人が死んだとか。これらは陰謀です。

電気自動車にしても、本当なら革命的な性能を発揮できる。ところが現実には、ガソリン自動車を超える性能を出せない。そのようにされているのです。誰もが日本の企業だと思っているトヨタ。あのマークから横の棒を一本取ってみなさい。ホルスの目ですよ。つまり、ロックフェラー傘下の自動車メーカーに過ぎないのです。

トヨタは、ロックフェラーに逆らうことはできない。石油消費社会から脱却できる高性能な電気自動車を開発できない。だから、わざわざ構造が複雑で爆発の危険がある水素自動車を開発するのです。多分、水素利権をロックフェラーに提供するのでしょう。これがトヨタの水素自動車技術の無償提供の事実です。このようなことは、マスゴミでは報道しない。ここ阿修羅でしか知ることはできません。

敢えて喧嘩を売るわけではないが、この阿修羅にも水素社会の到来を力説する人がいる。だが、彼はエネルギー利権を握っているロックフェラー財閥について触れているだろうか。ここが問題です。ここからはキチガイ情報になりますが、地球から遥かに進んでいる宇宙社会。当方もコンテクティですが、宇宙人は水素社会になるとは言っていない。水素社会とは、ロックフェラーの陰謀なんです。その彼らも、次第に追い詰められている。いずれ反省星に追放されますよ。

水素社会の行き着く果ては、これです。

ヒンデンブルク号爆発事故
https://www.youtube.com/watch?v=0G_jgtkOfoQ


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