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撤退が相次ぐ日本企業
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4819342.html
2015年02月01日 NEVADAブログ
日本企業は今猛烈な勢いで海外事業から撤退していますが、円安で輸出した方が儲かるからということなのでしょうが、今後更に円安が進めば部品やその他の関連商品の価格が上がり採算が取れなくなり全てを失うことになりかねません。
パナソニックが中国生産から撤退すると発表していますが、先日は東芝が海外から事業撤退を打ち出しており、シャープもヨーロッパから撤退を発表しています。
ソニーもテレビ・パソコン事業は「仕入れ」となっており、これでは利益はおこぼれ程度しかありません。
日本企業は日本国内でやっていけるとの判断でしょうが、今後力をつけてきた中国企業が日本市場に本格的に参入してきた場合、価格面で勝てる筈もなく、すでに4Kテレビでは30%以上日本製品が高いと言われており、かつ果たして4Kテレビが普及するかという問題があります。
今の液晶テレビより更に画質がよくて何をみる必要があるのかとなるからです。
今の放送番組の内容では今の液晶テレビでも十分であり、高い4Kテレビは必要ないからです。
*3Dテレビの二の舞になるかも知れません。
高級を追求してより高い利益を求めることになったのでしょうが、需要がなければ在庫の山となりかねません。
負け知らずと言われたあのサムスンが今や中国企業の前に崩壊の危機に直面しており、サムスンの有機ELテレビも全く売れず在庫の山になっていると言われており、日本企業もこのままいけば4Kテレビの在庫の山を前に軒並み消滅することになるかも知れません。
中国や海外から撤退する日本企業は会社そのものが消滅する危機にあると言えるかも知れません。
目先の収益を確保するために40才以上の通常社員(平社員)全員整理解雇という大企業がでてくるかも知れません。
マニュアル化された仕事だけなら、20才代の若者を非正規で雇う方が人件費も半分で済むでしょうし、何よりこれで目先の収益は上がるからです。
目先の収益だけならリストラを行えば大企業なら数年は持つからです。
その間に経営陣は退任すれば退職金も年金も十分貰えますから安泰となるのです。
円高で海外にでて行き、円安で日本に戻る
余りにも経営戦略が無さすぎますが、追い込まれた日本企業にはその戦略しか残されていないのかも知れません。
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