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後悔してからじゃ遅い/(C)日刊ゲンダイ
8割が「話が違う」と不満タラタラ 転職者が陥る“楽観思想”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156789
2015年1月30日 日刊ゲンダイ
転職者の8割が「話が違う」と感じている――。こんな実態が明らかになった。
人材採用支援大手の「エン・ジャパン」が、運営する「エン転職コンサルタント」のユーザー1824人にアンケートを実施。転職経験者の82%が、転職前に聞いていた企業の評判や求人内容とギャップがあったと回答した。そのうち75%が「次の転職動機につながった」と答えている。大半の人が、入った会社が気に入らないので再度の転職を考えたというわけだ。
なぜ転職に失敗するのか。
「転職者が楽観的すぎるからです」と分析するのは人事コンサルタントの菅野宏三氏だ。
「リストラ風が吹き荒れた10年前は“転職先は地獄”と覚悟を決めて就活をしたものです。ところが、今はアベノミクスで景気が上向いているというニュースを耳にする。実際、都内の不動産物件は不足気味です。そのため、現在の仕事に行き詰まっている人が“転職すれば新天地にいける”と勝手に信じてしまうのです。特に生え抜きの人は転職経験がないので厳しい実態を知らない。旧財閥系企業の人などは“自分は経験豊富なエリート”というプライドがあるため、好待遇で迎えてもらえると甘く見ている。これが失敗のもとなのです」
■面接で20第社員のスーツをチェック
面接で「最初は月給30万円ですが、実力次第で50万円になります」と言われたのに、1年経っても昇給なし。文句を言ったら、若手社員にいびり出されたというケースも少なくない。ブラック企業は平気で大ウソをつくのだ。
失敗したくなければ、事前のリサーチをしっかりするしかない。
「経営者が売り上げばかり気にしている会社はブラックの可能性があります。実態をつかむにはネットの口コミサイトなどで経営者の理念を知ること。業界団体の役員をしていたり、業界の将来のために発言している経営者は信用していいでしょう。面接に行ったら、20代の男性社員がきちんとスーツを着ているかをチェックする。ブラック企業の若手は服装がだらしないし、疲れて目に生気がないものです。『あなたの実力を査定する』というサイトの高評価も不用意に信じてはいけません」(菅野宏三氏)
世の中、うまい話はないのだ。
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