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自動車メーカーが脇役になる日 トヨタvs欧米勢の覇権争い勃発、脱ガソリン車時代幕開け(Business Journal)
http://www.asyura2.com/15/hasan93/msg/291.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 28 日 06:59:05: igsppGRN/E9PQ
 

自動車メーカーが脇役になる日 トヨタvs欧米勢の覇権争い勃発、脱ガソリン車時代幕開け
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150128-00010001-bjournal-bus_all
Business Journal 1月28日(水)6時1分配信


 日本を支える基幹産業である自動車が、変革の時を迎えている。T型フォードが1908年に発売されて以来、100年以上主流となっているガソリン車の次にはどんな自動車がくるのか。トヨタ自動車の特許無償公開で注目を集める燃料電池車(FCV)か、欧米企業が相次いで参入する電気自動車(EV)か。米ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」では、独メルセデス・ベンツが単なる移動手段としての自動車の概念を覆す自動運転車を披露し、会場の話題をさらった。

 本稿ではトヨタの特許無償公開の狙い、そして今後の自動車業界の行方を探る。

 1月5日、トヨタ自動車は自社で所有する約5700件のFCV関連の特許すべてを無償で公開すると発表した。FCVとは、水素と空気中にある酸素を化学反応させて電気をつくり自動車を動かすため、二酸化炭素(CO2)を排出しない車だ。そんな究極のエコカーだが、同社1社の企業努力では普及に莫大な時間と費用がかかると判断し、特許の無償公開で他社に参入してもらうことで、普及スピードのアップを狙っている。

 そもそも企業は、将来を見据えて生き残るために戦略を練る必要がある。トヨタは、次に来るのはFCVだと判断した。そして一見、太っ腹な行動に思える特許の無償公開を決めた。しかし、真の意図はどこにあるのか。

●ぶつかる日本勢と欧米勢の思惑

 世界最大手の一角を占め、日本を代表する企業であるトヨタ自動車は、本田技研工業(ホンダ)と合わせてハイブリッド車(HV)では世界シェアの過半数以上を占めているといわれている。そこで、欧米メーカーは競争の場をHVではなくEV市場にしようともくろみ、相次いで開発に乗り出している。

 一般的にガソリン車では2−3万点の部品が必要だが、EVではその4割程度が不要になるという。そのため、自動車メーカーだけでなく、家電メーカーなどの異業種からもEVに参入する可能性が高いとされている。一方で、FCVはガソリン車ほどではないが、EVよりも部品数は多い。多くの雇用を抱える日本の自動車産業にとって、今の産業構造を生かすためにもFCVのほうが都合がよい。
 
 特許無償公開に先立ち、トヨタは世界初となる量産向けセダン型FCV「MIRAI(ミライ)」を発売すると発表した。グループで年間1000万台を生産するトヨタにとって、2015年末までに約700台を生産するというミライの生産台数は決して多くはない。しかし、特許の公開によってマーケットを広げることで、次の決戦の場をEVではなく、自社の技術が先行するFCVの市場に持って行こうというもくろみが見える。無償公開はいわば、その呼び水となる。もちろん、特許を無償公開しても自社の技術が優れており、他社よりも優位に立てるという自負もあっての戦略だ。

 一方で、FCV普及には障壁も少なくない。例えば、ガソリン車にとってのガソリンスタンドに当たる水素ステーションだ。現状では1カ所設置するのに数億円の費用が必要になり、東京都は25年までに官民連携で80カ所の水素スタンドを設置する目標を掲げているが、ガソリンスタンドに比べれば少ない。FCVへの参入メーカーが増えれば水素ステーションの数も増えていくはずだが、EVベンチャー、テスラ・モーターズの最高経営責任者イーロン・マスク氏は、引火しやすい水素の危険性や貯蔵の難しさを指摘して、水素を使うFCVを「ばかげている」と非難している。

●次世代車へ本格始動

 トヨタが究極のエコカーとしてFCVを掲げたのに対して、このほどラスベガスで開催されたCESでは、メルセデス・ベンツの自動運転車が注目を集めた。トヨタとは違った方向から、自動車を進化させようという試みだ。この自動車はEVで、車内は4席対面。映画鑑賞やビデオ会議なども可能だ。いわば、個人の自由な移動を追求した結果といえる。メルセデス・ベンツを保有するダイムラーの最高責任者ディーター・ツェッチェ氏は「自動車を発明したのは私たちだという自負がある。だから自動車を再発明するのは私たちしかいない」と語っている。コンセプトの段階とはいえ、ベンツの自動運転車は自動車が単なる移動手段としてではなく、移動時間を使って人がいかに有意義に過ごせるようになるかを示した。今回のショーで特徴的だったのが、この自動車メーカーとエレクトロニクスの連携だ。

 CESは毎年1月に開催され、世界の家電メーカー各社が注力する新製品を紹介するイベントとして知られる。今回、日本の家電メーカーのパナソニックはFirefox OSを搭載したテレビ、ソニーはグーグルのAndroid TVを搭載するテレビを発表した。テレビとインターネットの融合が進み、アプリケーションなどのさまざまなコンテンツをテレビで楽しめる。一方で、どのOSを使ったテレビを購入するかで、テレビの楽しみ方も変わってくる。

 CESで発表された最新テレビと同じことが将来、自動車でも始まるだろう。自動運転車のためのOSをつくるメーカーが主役に取って代わり、自動車をつくるメーカーは単なる部品供給の脇役に変わっていく可能性も否めない。また、究極のエコカーとしてEVやFCVの先にあるソーラーカーが街を走るようになるのはいつなのか。そして、最終的に消費者が選択するのはどんな自動車なのか。

 自動車メーカーだけでなく、IT、家電などさまざまな企業が、移動手段としての自動車の定義を見直し、消費者のニーズをどう満たしていくべきなのかを考え、ガソリン車に取って代わる次世代車の構想を描いて、動き始めている。
(文=松田久一/JMR生活総合研究所代表)

松田久一/JMR生活総合研究所代表

 

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コメント
 
01. 佐助 2015年1月28日 15:44:17 : YZ1JBFFO77mpI : 439YTZK3Rc
第二次産業革命の起点となるエンジンレスの本命は、水素発電と電磁波起電力です
第二次産業革命は、この動力エンジンを、水素発電&電磁波起電力に移行させて発生する。そのため、CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。

「水素発電と電磁波起電力」の原理が解明されてないために,水素発電&電磁波起電力は危ないとデタラメを発信する輩がいるが,すべて安全でCO2や放射能を発生させることはありません.一言で言うと水素発電は水。電磁波起電力は電子で永久。電子は携帯電話やカーナビに使われています。これを動力として使うのです。LEDと組み合わせると熱が発生しないので,コンデンサーと半導体回路を使い、電磁波を収束し同期させると記憶・再生出来ます。人類は電子噴射させるUFOロケットの出現となるわけ。そしてケーブルがなくても、車のボディに電磁波起電回路パネルを取り付ければ、車を走らせる電力は十二分である。さらに、百%自給できる家庭用自家発電はもちろん、核廃棄物をつくらない電磁波起電力発電所の建設が可能になるわけ。吸い付き,瞬間移動,OK

水素が爆発するなんて,デタラメを沢山並べる人がいますが。大気開放とは圧力ゼロです。常温の水です。従って,行為のいたずらや地震津波や雪などに詰まっても大気開放の安全弁を二重・三重や点滴用の逆止弁式にしておけば問題ない。

マグネシウムやナトリウムやリチウムは共にイオン化すると強い共鳴振動数によって容器やパイプを酸化または還元して、穴をあけたり、亀裂を発生させたり、腐食させる。この原因の75%は原子が分子化される時に発生させる現象である。リチウム電池は再び、穴を開け亀裂させ腐食させ発火させる。

そして原発の燃料棒は濃縮されたままのウラニウムは使用されず、自然崩壊を遅延させるため混ぜ物にしている。だから、混ぜ物を結合させる水素が発生するため、水素爆発や高温の熱での蒸気爆発が避けられない。そのため、原発設計は緊急時、水素や蒸気を逃がすように設計されている。そこで原発は、水素や蒸気を逃がし爆発を防ぐため、水素や蒸気に含まれた放射能を放出しています。

原発はこの圧力を大気開放で放射能物質と水素と蒸気を逃がさなければ爆発します。大気開放すると圧力は限りなくゼロです。従って水素ステーションや車は,この圧力は大気開放なので,圧力はゼロになります。車は水を大気に流すのでほゞゼロになります。

但し
熱は酸素によって発生すると科学者は考える。だが、酸素の無い真空でも電子を圧縮すると発火や熱を発生させる。酸素は燃えてもなくならないし、熱の伝搬は複雑怪奇である。

ナポレオンの時代、この熱とエネルギーの不思議な現象を解くため、二つの理論が生れた。熱力学とフーリエの熱解析学である。物理学は、現象が発生したアトからしか説明できない熱力学を採用した。そして、感覚的なイメージから離れているフーリエ熱解析学は、音・波・光のような周期現象を観測しやすい現象の数学理論に限定した。その後、エネルギーや熱や放射能を測定する沢山の基準が生まれたが、どれもあいまいで確定的な尺度と認められていない。だが、その変化する数値から、危険を推理することができる。


金持ちの本物のエコロジストは、もしガソリンエンジンだけで走れば、重くて大きな電池搭載のセイで燃費の順位が最下位になることを知った。そのため、ハイブリッド車改造ブーム(リチウム電池と交換、ガソリンを水素やバイオで走れるよう改造)が発生する。
新テクノロジーも新スタイリングも、恋愛と同じで、新鮮に見える間は長所だけしか見えない。そして、時間が経過すると短所ばかり見えてくる。一時的流行は、長所ばかり見える時間が短く、75%以上普及するテクノロジーやスタイリングの流行は、20年が経過しないと短所が見えない。マスコミは、ローターリーや何度もブームになった蓄電池車を、未来の車だと錯覚した。だが、普及率は3〜9%で頭打ちとなり姿を消す。

水素発電(水素と酸素を結合して電気をつくる)の原理の発見は、1939年と早い。その後長く忘れられ、アポロの有人飛行の電源と飲料水用の一石二鳥のテクノロジーとしてよみがえった。産業用は、1991年以後、住宅用発電、東京電力の一万キロワットの出力実験、乗用車ではダイムラーベンツが1994年に試作と続く。トヨタが2005年までの量産宣言をしたが、石油エンジンと併用のハイブリット車を発売した。ソニー、日立、NEC等のエレクトロニクス会社は、2001年に、携帯用試作機を発表。完全なエンジンレスの燃料電池車は、2003年以後、官邸と経済産業省、都バス、万博に納入され、あらゆる研究団体が試作車を発表。

水素発電には色々な方式がある。その共通のネックは電解質膜にある。リチウム電池が1972年以来、たびたび火災発生のトラブルを起こすのは、リチウムイオンが電解質膜を加熱させるためだ。水素発電でも、電解質膜の安定性と効率が成功のカギとなる。

真の原因が分かれば解決できない現象はない。古い科学思考は、隣接する空間&異なった空間レベルの固有の法則を無視し、同一の空間と錯覚して、やってみなければ分からない経験科学による試行錯誤は当然と考える。自然は、空間ごとの原理は確定的だが、空間区分せず、統一された原理で作動すると錯覚すると、現象は不確定となる。そのために、排ガスゼロの水素発電の成功に時間がかかる。

すでに実用化されている電磁波起電力の技術を組み合わせると、乗用車は、全く燃料の補給が必要なく、燃料電池を積まなくても路上を走れる。そして、浮上し飛ぶことも、ビルの壁面に磁石のように張りついて上昇下降することもできる。衝突の心配のない無人運転車になる。

燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池、太陽光線は、光と共に電磁波を24時間地球に送っている。光は夜や曇りの時間は太陽光発電できないが、電磁波発電は24時間できる。と言っても、電磁波電池は、電池のように電気をため込むのではなく、電磁波を熱変換して使用する永久起電装置である。


ちなみにエンジンレスに成功した巨大な産業が自動車だけでなく出現します。家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は第二次産業革命を謳歌することになる。


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