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共有の風呂、ラウンジは広々/(C)日刊ゲンダイ
数カ月先まで予約 進化したカプセルホテルの快適度
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156669
2015年1月25日 日刊ゲンダイ
カプセルホテルが進化を遂げている。「近代的」「宇宙的」と外国人の旅行者にも人気で、数カ月先まで予約が埋まっているところもあるという。値段は、1泊平均3000〜6000円台とビジネスホテルの半額以下。これが「超快適空間」に変わっている。
新宿、秋葉原、新橋に3店舗、駅から2分圏内にあるのが「安心お宿」。男性専用で、コンセプトはバリのリゾート。マットレスは米高級寝具メーカー「シモンズ」の別注品だ。フリードリンクで温泉、サウナもある。当日キャンセルでもキャンセル料ナシというのも良心的だ。
「本来は帰れない時に泊まる気軽な空間ですし、また利用していただければ」(プレミア新宿駅前店支配人の布目和彦さん)
09年の大阪・難波を皮切りに、羽田空港など全国6店舗、稼働率は90%以上と人気だ。
目玉は、天井に頭がぶつかることなく過ごせる個室。2段ベッドではないのだ。女性にも人気で、週末は予約でほぼ埋まるという。
32型のテレビもあり、ベッドサイドで事務作業も可能。プラス1000円で、セミダブルベッドにサイドテーブル付きとなる。今月末にオープンする築地店は、和をコンセプトにデザイン。
海外客を意識して英語、韓国語、中国語に対応できるスタッフも採用した。東京五輪に向けて都内に続々出店の予定だ。
■窓不要でコストダウン
カプセルホテル業20年の実績を生かし、京都・河原町と成田空港にオープンしたのが「ナインアワーズ」。「眠る」ことと「シャワー」の充実だけを極めた結果、この近未来的なデザインになったそう。京都の方は花見・紅葉の時季が人気で1年前から予約が埋まる。
「京都はJR新幹線N700系のシートと同素材、成田空港は西川産業の新素材を採用しました。眠りの満足度ではラグジュアリーホテルと比べても遜色ないと自負しています」(ナインアワーズ広報)
これらの進化系カプセルホテルは、大浴場、シャワー、アメニティー、無料インターネットなど必要なサービスが、ほぼカバーされている。従来のカプセルホテルでオプションをつける場合と料金的に大差はない。
「ビジネスホテルだと、窓の設置、居住面積などの設備基準がありますが、カプセルホテルは業態が“簡易宿泊所”なので窓が不要。その分、工事費が安くなります。設計もグループ会社で手掛け、コストを抑えた結果、低価格の宿泊料金を実現しています」(ファーストキャビン広報)
風呂、ラウンジは共用で広々。カプセルホテルは熟睡できる“充電”空間に変化しているのだ。
狭苦しいビジネスホテルを選ぶより、コスパが高いのも確か。
終電に慌てて飛び乗るより、翌日の仕事がはかどるかもしれない。
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