http://www.asyura2.com/15/hasan93/msg/221.html
Tweet |
家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」/(C)AP
「無茶だ」の声も…ソニー“13万円”ウォークマンの勝算は?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156606
2015年1月23日 日刊ゲンダイ
ソニーが1台13万円のウォークマンを発売することで話題になっている。来月14日発売予定の「NW−ZX2」という製品で、価格は11万9880円(税抜き)。これまでにない音質の良さが売りという。何がどう違うのか。
「大きな特徴は本体の作りです。パーツを組み合わせるのではなく、アルミの一枚板をくりぬいて内部に機械を埋め込みました。パーツが、がたつかないため音の安定性が増したのです。フレームに電気抵抗の低い銅板を重ねて使っているのも特徴。低音域のパワフルな再生を実現しました」(ソニー広報・CSR部)
ソニーは2013年に先行機種の「NW−ZX1」を発売。これが7万5000円という高額商品にもかかわらず、ヒット商品になった。NW−ZX2はさらに進化させた自信作というわけだ。
ただ、最近はスマホで音楽を聴くユーザーが増えているため、ウォークマンの市場は縮小傾向にある。高級機種の発売は吉と出るのか。経済ジャーナリストの真保紀一郎氏が言う。
「ウォークマンの相場は1万〜4万円なのに、13万円とはムチャクチャな価格という印象を受けます。音質が格段にグレードアップしているだろうし、数が減ったとはいえウォークマンのコアなファンはいるので数万台は売れるでしょうが、採算が取れるかというと難しい。むしろこの製品を出すことで、“技術のソニー”のイメージを会社の内外にアピールするのが狙いでしょう。同時に今回の開発技術をスマホに応用し、スマホで高音質の音楽を聴きたがっているユーザーを取り込む戦略も考えていると思います」
この高級機を持つことが、音楽ファンのステータスになることは間違いないようだ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。