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今年も無視された日本:オバマ大統領予算教書
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4813798.html
2015年01月22日 NEVADAブログ
オバマ大統領予算教書が発表されましたが、今年も日米関係の記述はありませんでした。
昨年の高い¨すし会談¨の成果もなく、日本が無視された訳ですがそもそもアジアへの関心がないオバマ大統領であり、一時登場しました『ピポット政策』などどこにいったのかと思う程の扱いとなっています。
*予算教書演説は6493語でしたが、アジアへの言及はわずか56語しかなかったのです。
以前、アメリカ国務省の関係者とこの『ピポット政策』につき話をしましたが、もはや過去の話しとしての扱いであり、オバマ大統領として重要なことは外交的成果を残せる可能性がある分野に残りの任期を費やすとのことであり、日米関係は成果(ポイント)にはならないとの判断になっているのです。
オバマ大統領としては対中国関係が最重要となっており、日本に望むことは『邪魔をするな』ということなのです。
安倍政権が中国を刺激するようなことをするな、ということであり、先の岸田外務大臣がインドと中国とが領有権を争っていますインド北東部のアルナチャルプラデシュ州につき、『インド領土である』との発言をして中国側が猛反発しましたが、これなどはアメリカからすれば余計なことを言うな、になるのです。
アメリカは中国、ロシア関係を重要視しており、中国はアジアの一員ですが、事実上別扱いしており、ロシアも極東アジアの一員ではありますが、こちらも別扱いしているのです。
世界地図を拡げて、アメリカ、ロシア、中国(及びその衛星国も含む)を赤く塗れば世界の陸地の半分位が赤くなります。
すなわち、アメリカはその赤く塗ったところとだけ付き合うとなっており、日本はその範疇に入っていないのです。
今回の予算教書から見えるアメリカの政策は日本は昨年同様無視であり、このことをしっかり頭に入れておく必要があります。
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