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暴落ならではの投資術もある/(C)日刊ゲンダイ
想定外スイス・ショックで相場混乱 暴落でも強い「23銘柄」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156491
2015年1月18日 日刊ゲンダイ
兜町のジンクス「国策に逆らうな!」を地で行くような相場となっている。
株式市場は、年初から乱高下が続き、16日も日経平均は前日比で一時516円安まで売られ、終値は244円安の1万6864円だった。スイスの中央銀行が15日、無制限為替介入を突然中止すると発表したため、スイスフランが急騰。極端なユーロ安となり、そのあおりで「円高→日本株安」となったのだ。
「スイスは想定外の悪材料でした。しばらく相場は混乱をきたすかもしれません」(松井証券シニアアナリストの窪田朋一郎氏)
スイス・ショックは輸出関連を中心に株価を大崩れさせたが、そんななかでも株価を上げた銘柄がある。
「それこそが暴落に強い株です。地合いが悪いなかでも値を上げていく強さがあります。共通項は14年度補正予算に絡んだり、成長戦略によって恩恵を受ける会社です。国策銘柄といえるでしょう」(株式評論家の杉村富生氏)
16日に昨年来高値を更新した銘柄は54あった。国策に絡む三井住友建設(リニア新幹線)や東映アニメーション(クールジャパン)も含まれる。原油安が追い風となるゴム関連のブリヂストン、東洋ゴムも高値を更新した。そのほか別表の23銘柄は、16日の逆風相場に負けず、株価を上昇させた「強い株」の代表だ。
「景気が悪化しても医療費を削る人は少ないですから、武田薬品などは底堅いと思います。波乱含みの相場では、製薬に代表されるディフェンシブ(守り)株が選択肢のひとつとなります」(窪田朋一郎氏)
さらなる暴落を予想するなら、上場投資信託(ETF)「日経ダブルインバース上場投信」も狙い目だ。日経平均が1%下落すると、取引値(株価)が2%上昇するように設定された商品だ。16日、日経平均は1.43%下落したが、このETFは2.66%値を上げた。
暴落相場でも稼ぐ方法はあるのだ。
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