http://www.asyura2.com/15/hasan104/msg/825.html
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(回答先: 三大難所リニア品川駅が着工 走る新幹線の下に(何のための難工事?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 1 月 27 日 15:20:47)
かのI上氏ですら「日本の科学技術の象徴」と評する発言をするほど、地デジ大マスゴミでの「リニア新幹線」報道は批判より支援に偏向して見える。
エコパーク指定をうける南アルプス等の地下貫通による地下水、汚染土壌の環境影響は、血税投入必至とされる莫大な建設予算に加えて、新幹線計画を見直すべき理由となりうる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(引用ここから)
どうするリニア残土 東京・神奈川でドーム14個分 起点の品川駅着工
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016012702000240.html
2016年1月27日 夕刊
JR東海は二十七日午前、二〇二七年に東京−名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線の起点となる品川駅の工事に着手した。東海道新幹線の営業運転を続けながら、既存の駅舎の直下を四十メートルの深さまで掘り新駅を造る難工事を行う。
同駅での起工式で、JR東海の山田佳臣(よしおみ)会長は「非常に神経を使う複雑な工事。日本の大動脈を発展的に維持する使命感で取り組みたい」と強調。舛添要一東京都知事は「品川駅は羽田空港に近く、世界と日本各地を結ぶ結節点。名古屋、大阪も通勤圏となり、リニア開通でさらに可能性が広がる」との見方を示した。
今回の工事では、深さ十メートルの地点まで掘り進める計画で、二一年二月までを予定。地下部分は南北約四百五十メートル、幅六十メートルにわたる。その後、既存の駅舎の基礎を更新し、さらに深さ四十メートルまで掘削しながら新駅を建設する。新駅の完成時期は未定。
リニア中央新幹線での品川−名古屋間の総延長は二八五・六キロ。このうち86%の二四六・六キロがトンネルとなる。地下水脈への影響を抑えることや、東京ドーム四十六個分、五千六百八十万立方メートルに及ぶ大量の建設残土処理が大きな課題となる。
残土は原則として、発生した都府県内で処理するが、都内の全区間(一九・四キロ)のトンネルから出る約六百万立方メートルの残土の行き先はまだ白紙だ。
横浜市在住のジャーナリスト樫田秀樹さんによると、残土の量は都内と神奈川県内だけで千七百四十万立方メートル、東京ドーム十四個分に上る。東京都品川、大田区、町田市、川崎市の沿線に直径三十メートル超の非常口が計九カ所設置され、工事の残土が排出される。
樫田さんは、残土を運ぶトラックによる生活環境の悪化なども今後大きな課題になってくると問題視。「長期間にわたり、ダンプカーが朝から晩まで行き交い続ければ、住民の生活が破壊される恐れがある。JR東海は説明会で市民の疑問に答えてこなかったが、積極的に情報公開して、説明責任を果たしてほしい」と指摘している。
リニア建設に反対する市民でつくる「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」の懸樋(かけひ)哲夫共同代表は「見切り発車の着工で、無理な受け入れが起きる恐れもある。環境への影響や事故防止がなおざりになってはならない」と訴えている。 (皆川剛、佐藤大)
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