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爆買いは156億円?
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4984224.html
2015年12月20日 NEVADAブログ
日本百貨店協会が18日発表した11月の全国百貨店売上高を見ますと、マスコミで盛んに報じられています【爆買い】規模は、11月では僅か156億円となっています。
これはデパートでの免税分となりますが、この増加率は66.5%となっており、確かに、物凄い伸び率ではありますが、デパートの売り上げ規模(絶対金額)からすれば、僅か2.8%にしか過ぎません。
この2.8%に対して大騒ぎをしている間に、日本人がデパートから遠ざかり全体の売り上げが減少してしまったのです。
11月の売り上げ高 −2.7% (総額5418億円)
この中で東京は+0.2%とかろうじてプラスとなっています。
今、起こっていることは、外国人に対して厚遇をするデパートに対して日本人が嫌気をさして近づかなくなってきていると言えるのです。
勿論、東京での売り上げはプラスとなっていますが、これは「爆買い」が集中しているからであり、この集中がなければ大幅なマイナスになっていたはずです。
東京の銀座を見ればわかりますが、歩いているのは今や日本人は少ししかおらず大方は外国人となっています。しかも混雑しており、これでは優雅に銀ブラしながら買い物、一流デパートで買い物という訳にはいかず、日本人は敬遠します。
売り上げの大半を占める日本人をないがしろにして僅か2.8%の外国人を大切にした結果、今回のような結果になったとも言え、今後外国人の比率が高まり、仮に比率が5%になったとしましても、残り95%が10%以上減らせば、売り上げは減少するでしょうし、問題はコストです。
外国人用に専用カウンターを作り、人を配置したことで当然経費はかかります。
今は2.8%の外国人のために膨大な経費をかけていますが、仮に外国人が来なくなった場合、この経費は
利益を圧迫し、デパートは軒並み赤字になるはずです。
本来なら重要視しなくてはいけない日本人をないがしろにした結果、日本人上顧客を失う、外国人は期待ほど買わないとなれば、デパートは生きていけません。
再度再編が起こりましても何ら不思議ではありません。
更に、東芝の苦境、シャープも惨状を見れば、どのような上場企業でも明日は我が身となりかねず、どのようなサラリーマンでも身構えます。
次に新興国経済の破たんやデフォルトが起こり始めれば連鎖的に広がり、手が付けられない状態になるのは避けられず、リーマンショックを超える大惨状になるはずです。
今の金・プラチナ・原油・天然ガス、バルチック海運指数等の暴落を見れば、今の株式市場が異常な高値であるというのがわかります。
世紀の大暴落が襲いましても不思議ではなく、5%の本当の富裕層は何らの影響も受けませんが、95%の国民は投資資金の消滅や会社の倒産や給料支払の遅配等となり、苦境に立たされることになるかも知れません。
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