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歴史に名を残したFRBのイエレン議長(C)日刊ゲンダイ
米利上げ好感で2万円台目前 「年末市場」で買いたい銘柄
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/171971
2015年12月19日 日刊ゲンダイ
米国の利上げを好感して東京株式市場は続伸し、1週間ぶりの高値を付けた。17日の日経平均の終値は前日比303円65銭高の1万9353円56銭。日米の金利差拡大でドル買いが広がり、円相場は1ドル=122円台半ばまで下落し、トヨタやマツダ、富士重工業などの輸出関連が買われた。この2日間で終値ベースの上げ幅は800円に迫っているが、年内の2万円台回復はあるのか。
「このところ証券会社が盛んに日銀の追加緩和シナリオをマーケットに流しています。参院選を控えた来年4月、あるいは6月の金融政策決定会合でさらなる異次元緩和に踏み込むというのです。アベノミクスを下支えする黒田日銀のETF購入枠は14日時点で節目の3兆円を突破し、弾切れ状態といわれている。ですが、大納会を2万円台で締めさせるため、さらに3兆円を突っ込むという話まで出回っています。今年の師走は証券会社による腕力相場になりそうです」(金融関係者)
この米利上げ相場、どんな銘柄を買えばいいのか。ロータス投資研究所代表の中西文行氏はこう言う。
「米国の利上げは100%織り込み済みでしたから、買い場は1万8500円台でした。とはいえ、当面は円安進行の流れが続くでしょう。正攻法でいけば、その恩恵を受ける輸出産業の自動車、電機、精密機械が買い。長期戦を睨むなら、貸出金利と預金金利のギャップで利ざやを稼げる金融関連がいい。銀行や信販、消費者金融などはいまが仕込み時です」
マネー評論家の新田ヒカル氏はこう言う。
「今回のような局面では日経平均採用銘柄が上がります。構成比率が高いファーストリテイリングやトヨタのほか、メガバンクや不動産、ゼネコンなどの主力銘柄から買われていく。逆にベンチャーや中小企業は蚊帳の外。上げ相場のおこぼれにあずかりにくい」
この年末は流れに乗るのが勝ちだ。
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