★阿修羅♪ > 経世済民103 > 539.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
東芝の謝罪会見に「過去最低レベルと言っても過言でない」評(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/15/hasan103/msg/539.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 15 日 16:24:40: igsppGRN/E9PQ
 

東芝の謝罪会見に「過去最低レベルと言っても過言でない」評
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151215-00000021-pseven-bus_all
週刊ポスト2015年12月25日号


 2015年は有名企業の不祥事が相次いだ。12月7日、証券取引等監視委員会は一連の不正会計問題に絡み、東芝に過去最高の73億円の課徴金を科すよう金融庁に勧告した。同日の会見で、室町正志・社長は「二度とこのような問題を起こさない」と頭を下げたが、同氏の謝罪はこれが3度目だった。

 9月30日に臨時株主総会で頭を下げ、11月27日には米原子力子会社が行なった約1600億円にのぼる損失処理(2012〜2013年度)を公表していなかったことが発覚して、またも謝罪した。元東京地検特捜部検事で企業のコンプライアンスに詳しい弁護士の郷原信郎氏の指摘だ。

「室町氏は不正会計が行なわれていた当時の会長でありながら、自らの責任については言及していない。そもそも不正会計問題の対応で中心的な役割を果たした第三者委員会の報告書自体、東芝の意向に従って問題の本質も責任の所在も誤魔化した中身のないものだった。社会的な説明責任を果たしていない東芝の対応は“過去最低レベル”と言っても過言ではない」

 業績への影響も深刻だ。2015年4〜9月期決算では6年ぶりの営業赤字に転落。問題発覚前の今年5月初旬と比べ、株価は200円近くも下落した。

 謝罪を繰り返した点では東洋ゴム工業も同じだ。今年3月、同社が販売した国の基準を満たしていない免震ゴムが18都府県の病院やマンション55棟で使用されていたことが発覚した。

「これ以上拡大しない」

 発覚直後の会見で山本卓司・社長(当時)はこう明言した。だが、製品の交換が必要な対象物件は間もなく3倍近くに広がった。8月に入り、「他の製品に不正はない」と再びの安全宣言を出したのも束の間、10月には鉄道や船舶に使われる防振ゴムに性能データの改ざんが判明。翌11月、山本社長は辞任した。

「再発防止が図られたのか確証を持てないまま辞めたので、社長が“責任を放り出した”ように映りかねない」(企業のリスクマネジメントに詳しい専修大学教授の上田和勇氏)

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年12月15日 17:18:12 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[130]
Business | 2015年 12月 15日 16:52 JST 関連トピックス: トップニュース, ビジネス

新日本監査法人への行政処分を勧告=公認会計士監査審査会

http://s4.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20151215&t=2&i=1102437046&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXMPEBBE0D9
 12月15日、金融庁傘下の公認会計士・監査審査会は、東芝の監査を担当してきた新日本監査法人に対して行政処分を科すよう金融庁に勧告した。検査の結果、同監査法人の運営が著しく不当と判断した。都内で9月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)
{東京 15日 ロイター} - 金融庁傘下の公認会計士・監査審査会は15日、東芝(6502.T)の監査を担当してきた新日本監査法人に対して行政処分を科すよう金融庁に勧告した。検査の結果、同監査法人の運営が著しく不当と判断した。

監査審査会は9月に同法人への定期検査を開始。不正会計問題が発覚した東芝への監査体制のみならず、監査業務全般にわたって検証した。

http://jp.reuters.com/article/toshiba-idJPKBN0TY0OJ20151215


2. 2015年12月15日 21:24:45 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[137]
Business | 2015年 12月 15日 20:47 JST 関連トピックス: トップニュース, ビジネス

審査会、東芝担当の新日本監査法人に処分勧告 自力改善困難と判断

http://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20151215&t=2&i=1102481364&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXMPEBBE0SK
 12月15日、金融庁傘下の公認会計士・監査審査会は、東芝の監査を担当してきた新日本監査法人に対して行政処分を科すよう金融庁に勧告した。審査会が入っている金融庁のビル、昨年8月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)
{東京 15日 ロイター} - 金融庁傘下の公認会計士・監査審査会は15日、東芝(6502.T)の監査を担当してきた新日本監査法人に対して行政処分を科すよう金融庁に勧告した。過去の検査で再三指摘してきた監査手続き上の問題点が十分に改善できておらず、自力での改善は難しいと判断した。

監査審査会は9月に同監査法人への定期検査を始めた。不正会計問題が発覚した東芝に対する監査体制のみならず、監査業務全般にわたって検証した。

検査の結果、審査会が最も重くみたのは、これまで同監査法人が繰り返し指摘されてきた問題点がいまだに改善されていなかったことだ。新日本監査法人は、リスクのある項目を重点的に監査する「リスク・アプローチ」に基づく監査計画の立案、会計上の見積もりの監査、分析的実証手続などについて審査会や公認会計士協会から是正を求められていたが、組織全体として十分な改善には至らなかった。

個別の監査業務では、重要な勘定で多額の異常値を把握しているにもかかわらず、監査の基準で求められている実証手続が未実施だったり、内部統制の無効化リスクに対応して実施する「仕訳テスト」で抽出した仕訳が未検討のままにされるなど、リスクの高い項目の監査で重要な不備も見つかった。 監査業務の審査を担当する社員も十分に機能しておらず、監査チームの重要な判断を客観的に評価できていなかった。

審査会は、新日本監査法人が自力で監査の品質管理体制の構築に取り組むのは難しいと判断。行政処分の勧告に踏み切った。15日に開かれた審査会では、委員から、今度こそ諸問題が改善されるようフォローアップしていくことについて、高い関心が寄せられたという。

監査審査会は、新日本監査法人による東芝の監査についても検査。東芝の監査にあたり、職業的専門家として求められる「懐疑心」が十分に発揮できていなかったと認定した。しかし、東芝による隠ぺい工作や東芝側から不当な圧力を受けて監査法人としての業務が行えなかったといった事情は認められなかったという。 審査会の勧告を踏まえ、金融庁は月内をめどに新日本監査法人への行政処分を出す方針。業務停止命令のほか、業務改善命令と課徴金納付命令を同時に出すといった案が有力視されているもようだ。課徴金納付命令が出れば、2008年の導入以来、初めての適用事例になる。

*写真を差し替えました。

(和田崇彦)

http://jp.reuters.com/article/toshiba-idJPKBN0TY0OJ20151215


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民103掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民103掲示板  
次へ