http://www.asyura2.com/15/hasan103/msg/338.html
Tweet |
株主優待で生活費を節約?(※イメージ)
12月が絶好の狙いどき 株価も左右させる「株主優待」がアツい!〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151207-00000000-sasahi-biz
週刊朝日 2015年12月11日号より抜粋
株を持っているだけでサービス券などが手に入りお得な“株主優待”が今、アツい! 近年はその制度を導入する企業が増えているのだ。そこでどんな企業の株がいいのか、ソノ選び方とコツをプロに教えてもらった。
“株主優待王”としてお茶の間で有名になった、元プロ棋士の桐谷広人さん(66)は、超低金利時代の今こそ、株の分散投資を勧める。
「今、定期預金に1年間預けても利息が0.025%しかつかないので、3千万円預けても7500円(税引き前)にしかなりません。少しずついろんな株に投資して、お金にも働いてもらうと、増税したりインフレになったりしても、資産の目減りを防ぐことができます」
その桐谷さん、現在は約700社の株を持ち、このうち株主優待がもらえる銘柄は500銘柄という。
「家賃と公共料金以外、生活のほとんどを優待でまかなっています。外食の優待券、生活必需品が買えるクオカードを持っていると食事代、日用品代が節約できますよ」(桐谷さん)
桐谷さんは、外食代を浮かせるために、食事代が無料になる優待券などを、専用ポーチにぎっしり詰めて、いつも持ち歩いているとか。ちなみに取材のこの日、シャツやズボン、靴など身につけるものから、移動に使う自転車まで、株主優待で入手したもので登場した。
そもそも、株主優待とはどんな制度なのか。もう一度おさらいしておこう。
株式会社が、一定数以上の自社の株式を「権利確定日」に保有していた株主に与える優遇制度のこと。
株主になるためには、100株、千株など会社が指定する株数「単元株」を取得する。また手続き上、優待が得られる権利が確定する「権利確定日」の3営業日前までに株を買っておくと、3カ月後ぐらいに優待が届くケースが多い。
権利確定日が迫ってくると、大勢の投資家から買い注文が入り、株価が高くなることがある。株主優待に詳しいブロガーのかすみちゃん(本名非公表)は、権利確定日の3カ月ぐらい前に仕込むのがベストという。
「優待をもらえる回数が1年に1度か、2度かによって株価の値動きも異なってきます。1年に1度しか優待がない銘柄は権利確定日を過ぎた後、株価の落ち込みが大きいことがあります」(かすみちゃん)
特に、権利確定日が多いのは、3月末と9月末。3月末に権利確定日を迎える銘柄を買うのなら、12月の今がベスト。冬のボーナスで買うのに打ってつけというわけだ。リタイアしたシニアも、株価が低いうちに入手しておきたい。
「株を買ってからも、株価に一喜一憂しないで、長い間、企業を応援するつもりで持ち続けるために、充実した優待がもらえる銘柄を選ぶ方法もあります」
こう語るのは経済ジャーナリストの雨宮京子さん。また、近年は株主優待制度を導入する企業が増えて、優待の種類もバラエティーに富んできたので、株の初心者でも選びやすいという。
大和インベスター・リレーションズによると、実施する企業は2015年8月の時点で昨年に比べて77社増、過去最高の1227社に達した。
「小売りや食品など消費者になじみの深い企業が、自社製品を提供するケースが多かったのですが、機械や金属製品などの企業で新設が目立っています。1年以上保有すると、優待券を倍にするなど長期保有者を優遇する企業も175社に増えました」(同社の松永聖祥企画・総務グループ長)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民103掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。