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写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ
株価2万円タッチが引き金…年末相場“乱高下カレンダー”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170932
2015年12月4日 日刊ゲンダイ
年内は波乱含み
今週1日、日経平均は約3カ月ぶりに2万円の大台を突破した。兜町はお祭り騒ぎだったが、実はこの日を境に市場のムードが一変している。
「目標としていた2万円にタッチしたことで、市場に達成感が漂っています。ただ、ここから先は危険ゾーンです。目標達成により、張りつめていた空気が緩み、さまざまな材料に株価が左右されやすくなります。乱高下を覚悟したほうがいいでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
株価2万円を回復した12月1日は、実は株価上昇の特異日だった。2009年以降、毎年、株価が値上がりしている。今年もジンクス通り上昇して終わった。
「この先は株式市場への影響が大きい重要イベントが目白押しです。15、16日は米FOMC(連邦公開市場委員会)で、17、18日は日銀の金融政策決定会合が開かれます。落ち着きのない相場となるでしょう」(株式評論家の杉村富生氏)
証券各社の株価予測も乱高下を予感させる。野村証券は、「下値メドは1万9400円。2万円近辺での値固め終了後は年初来高値(2万952円)奪回に向けた動きになろう」とした。
市場では、「今月中に一度、1万9000円の攻防をし、そこから急反発して2万1000円を目指す」(証券アナリスト)がコンセンサスになりつつある。
となると、問題は1万9000円の攻防がいつになるかだ。相場ジンクスを参考にすれば、12月中旬は株価が下落しがちだ。
戦後、東証が再開した1949年以降の勝率(株価上昇)を見ると、12月10日は44.2%、11日46.1%、15日47.1%、16日45.1%、19日46.2%と勝率5割を切る日が続く。
反対に、クリスマスイブ(24日)以降、株価は上昇傾向に転じる。24日62.0%、25日67.3%、26日74.1%(今年は土曜日)、28日73.1%、29日66.7%だ。
「今年は例年以上にジンクスが通用している。ということは、今月中旬は株安で、後半に2万1000円をうかがう展開が期待できる」(市場関係者)
乱高下スケジュールを頭に入れておけば、年末相場でそれなりに稼げるかも。
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