6. 2015年12月03日 21:30:58
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15年賃上げ額5282円=99年以降で最大―厚労省【12/3 16:21】 厚生労働省が3日発表した2015年の賃金引き上げ実態調査によると、定期昇給やベースアップ(ベア)による社員1人当たりの平均賃金引き上げ額(月額)は、前年比28円増の5282円だった。15年春闘で賃上げの動きが広がったことから、引き上げ額は比較可能な1999年以降で最大で、増加は4年連続となった。15年中に平均賃金を引き上げた企業の割合は1.8ポイント増の85.4%だったのに対し、引き下げたところは0.9ポイント減の1.2%にとどまった。また、定期昇給制度のある企業のうち、管理職を除く一般職でベアを実施したところは0.2ポイント増の25.0%だった。 産業別でみると、引き上げ額が最も大きいのは金融・保険業(7603円)。2年連続で7000円を超えた建設業(7370円)や、不動産・物品賃貸業(6381円)が続いた。 調査は8月、正社員やパートなど常用労働者100人以上を雇用する3194社を対象に実施。有効回答率は52.0%。 情報提供:株式会社時事通信社 日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に 〜601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算〜 2015年12月02日 株式会社野村総合研究所 印刷用ページPDFを別ウィンドウで開きます399KBメールを送りますお問い合わせ 株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、英オックスフォード大学のマイケル A. オズボーン准教授およびカール・ベネディクト・フレイ博士*1との共同研究により、国内601種類の職業*2について、それぞれ人工知能やロボット等で代替される確率を試算しました。この結果、10〜20年後に、日本の労働人口の約49%が就いている職業において、それらに代替することが可能との推計結果が得られています。 この共同研究は、NRI未来創発センターが「“2030年”から日本を考える、“今”から2030年の日本に備える。」をテーマに行っている研究活動のひとつです。人口減少に伴い、労働力の減少が予測される日本において、人工知能やロボット等を活用して労働力を補完した場合の社会的影響に関する研究をしています。 日本の労働人口の約49%が、技術的には人工知能等で代替可能に 試算*3は、労働政策研究・研修機構が2012年に公表した「職務構造に関する研究」で分類している、日本国内の601の職業に関する定量分析データを用いて、オズボーン准教授が米国および英国を対象に実施した分析と同様の手法で行い、その結果をNRIがまとめました。それによると、日本の労働人口の約49%が、技術的には人工知能やロボット等により代替できるようになる可能性が高いと推計されました(図1)。(代替可能性の高い職種、代替可能性の低い職種の一部を【ご参考】で紹介しています。) 図1:人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合(日本、英国、米国の比較) 注)米国データはオズボーン准教授とフレイ博士の共著”The Future of Employment”(2013)から、また英国データはオズボーン准教授、フレイ博士、およびデロイトトーマツコンサルティング社による報告結果(2014)から採っている。 創造性、協調性が必要な業務や、非定型な業務は、将来においても人が担う
この研究結果において、芸術、歴史学・考古学、哲学・神学など抽象的な概念を整理・創出するための知識が要求される職業、他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる職業は、人工知能等での代替は難しい傾向があります。一方、必ずしも特別の知識・スキルが求められない職業に加え、データの分析や秩序的・体系的操作が求められる職業については、人工知能等で代替できる可能性が高い傾向が確認できました。 NRIでは、今後も技術の進歩と豊かな日本社会の在り方について、さまざまな調査研究を行い、分析結果やそれに基づく提言を発信していきます。 2016年1月12日(火)に、NRI丸の内総合センターにおいて世界最先端の人工知能研究者である、英オックスフォード大学のオズボーン准教授、および東京大学 松尾豊准教授を招聘し、研究報告講演会を開催します。詳細は、以下のURLを参照してください。 https://forum-door.jp/2030_computer/index_g.htmlリンクを別ウィンドウで開きます ※1マイケル A. オズボーン准教授とカール・ベネディクト・フレイ博士: 両氏は、英オックスフォード大学マーティンスクールにて、テクノロジーと雇用を研究するオックスフォード・マーティン・プログラムのダイレクターを共同で務めています。共著論文に”The Future of Employment: How susceptible are jobs to computerisation”(2013) があります。オズボーン氏は工学部に所属し、専門分野は機械学習、またフレイ氏はオックスフォード・マーティン・スクールのシティ・フェローであり専門分野は経済学です。 オックスフォード・マーティン・プログラムについては、以下のURLを参照してください。 http://www.oxfordmartin.ox.ac.uk/research/programmes/tech-employmentリンクを別ウィンドウで開きます ※2国内601種類の職業: 労働政策研究・研修機構が「職務構造に関する研究」で報告している601の職業を対象にしています。同機構は、アンケート調査により、職業を構成する各種次元(職業興味、価値観、仕事環境、スキル、知識など)の定量データを分析しています。職業ごとに30 名以上のアンケート回答を収集でき、分析を行った職業が601種類となっています。研究報告の詳細は、以下のURLを参照してください。 http://www.jil.go.jp/institute/reports/2012/0146.htmlリンクを別ウィンドウで開きます ※3試算や分析の方法について: 本研究における分析は、労働政策研究・研修機構「職務構造に関する研究」から得られた職業を構成する各種次元の定量データをもとに、米国および英国における先行研究と同様の分析アルゴリズムを用いて実施しました。その結果、従事する一人の業務全てを、高い確率(66%以上)でコンピューターが代わりに遂行できる(技術的に人工知能やロボット等で代替できる)職種に就業している人数を推計し、それが就業者数全体に占める割合を算出しています。あくまで、コンピューターによる技術的な代替可能性であり、実際に代替されるかどうかは、労働需給を含めた社会環境要因の影響も大きいと想定されますが、本試算においてそれらの社会環境要因は考慮していません。また、従事する一人の業務の一部分のみをコンピューターが代わりに遂行する確率や可能性については検討していません。 ご参考 人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業(50音順、並びは代替可能性確率とは無関係) ※職業名は、労働政策研究・研修機構「職務構造に関する研究」に対応 IC生産オペレーター 一般事務員 鋳物工 医療事務員 受付係 AV・通信機器組立・修理工 駅務員 NC研削盤工 NC旋盤工 会計監査係員 加工紙製造工 貸付係事務員 学校事務員 カメラ組立工 機械木工 寄宿舎・寮・マンション管理人 CADオペレーター 給食調理人 教育・研修事務員 行政事務員(国) 行政事務員(県市町村) 銀行窓口係 金属加工・金属製品検査工 金属研磨工 金属材料製造検査工 金属熱処理工 金属プレス工 クリーニング取次店員 計器組立工 警備員 経理事務員 検収・検品係員 検針員 建設作業員 ゴム製品成形工(タイヤ成形を除く) こん包工 サッシ工 産業廃棄物収集運搬作業員 紙器製造工 自動車組立工 自動車塗装工 出荷・発送係員 じんかい収集作業員 人事係事務員 新聞配達員 診療情報管理士 水産ねり製品製造工 スーパー店員 生産現場事務員 製パン工 製粉工 製本作業員 清涼飲料ルートセールス員 石油精製オペレーター セメント生産オペレーター 繊維製品検査工 倉庫作業員 惣菜製造工 測量士 宝くじ販売人 タクシー運転者 宅配便配達員 鍛造工 駐車場管理人 通関士 通信販売受付事務員 積卸作業員 データ入力係 電気通信技術者 電算写植オペレーター 電子計算機保守員(IT保守員) 電子部品製造工 電車運転士 道路パトロール隊員 日用品修理ショップ店員 バイク便配達員 発電員 非破壊検査員 ビル施設管理技術者 ビル清掃員 物品購買事務員 プラスチック製品成形工 プロセス製版オペレーター ボイラーオペレーター 貿易事務員 包装作業員 保管・管理係員 保険事務員 ホテル客室係 マシニングセンター・オペレーター ミシン縫製工 めっき工 めん類製造工 郵便外務員 郵便事務員 有料道路料金収受員 レジ係 列車清掃員 レンタカー営業所員 路線バス運転者 人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業(50音順、並びは代替可能性確率とは無関係) ※職業名は、労働政策研究・研修機構「職務構造に関する研究」に対応 アートディレクター アウトドアインストラクター アナウンサー アロマセラピスト 犬訓練士 医療ソーシャルワーカー インテリアコーディネーター インテリアデザイナー 映画カメラマン 映画監督 エコノミスト 音楽教室講師 学芸員 学校カウンセラー 観光バスガイド 教育カウンセラー クラシック演奏家 グラフィックデザイナー ケアマネージャー 経営コンサルタント 芸能マネージャー ゲームクリエーター 外科医 言語聴覚士 工業デザイナー 広告ディレクター 国際協力専門家 コピーライター 作業療法士 作詞家 作曲家 雑誌編集者 産業カウンセラー 産婦人科医 歯科医師 児童厚生員 シナリオライター 社会学研究者 社会教育主事 社会福祉施設介護職員 社会福祉施設指導員 獣医師 柔道整復師 ジュエリーデザイナー 小学校教員 商業カメラマン 小児科医 商品開発部員 助産師 心理学研究者 人類学者 スタイリスト スポーツインストラクター スポーツライター 声楽家 精神科医 ソムリエ 大学・短期大学教員 中学校教員 中小企業診断士 ツアーコンダクター ディスクジョッキー ディスプレイデザイナー デスク テレビカメラマン テレビタレント 図書編集者 内科医 日本語教師 ネイル・アーティスト バーテンダー 俳優 はり師・きゅう師 美容師 評論家 ファッションデザイナー フードコーディネーター 舞台演出家 舞台美術家 フラワーデザイナー フリーライター プロデューサー ペンション経営者 保育士 放送記者 放送ディレクター 報道カメラマン 法務教官 マーケティング・リサーチャー マンガ家 ミュージシャン メイクアップアーティスト 盲・ろう・養護学校教員 幼稚園教員 理学療法士 料理研究家 旅行会社カウンター係 レコードプロデューサー レストラン支配人 録音エンジニア ニュースリリースに関するお問い合わせ https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx 日本の労働人口の49%、人工知能・ロボットで代替可能に 10〜20年後 NRI試算 ITmedia ニュース 12月2日(水)18時11分配信 代替可能性が高い職業100=NRIのニュースリリースより
野村総研は12月2日、10〜20年後に国内労働人口の49%に当たる職業について、人工知能やロボットで代替される可能性が高いという推計を発表した。 【代替可能性が低い職業100】 独立行政法人・労働政策研究・研修機構の「職務構造に関する研究」が分類した601種類の職業について定量分析データを使って分析した結果をまとめた。 人工知能やロボットで代替される可能性が高いのは製造や販売などの現場作業が多く、可能性が低いのはクリエイターや研究者、医者や保育士などだった。必ずしも特別な知識・スキルが求められない職業や、データの分析や秩序的・体系的操作が求められる職業は代替可能性が高い傾向にある一方、抽象的な概念の知識や他者の理解、交渉などが必要な職業は代替が難しい傾向にあるという。 NRIは「あくまで技術的な代替可能性」について推計したものであり、「実際に代替されるかどうかは、労働需給を含めた社会環境要因の影響も大きいが、今回の試算にそれらは含めていない」と説明している。 推計はオックスフォード大学のマイケル A. オズボーン准教授とカール・ベネディクト・フレイ博士との共同研究として実施し、米国と英国の先行研究で使ったのと同様のアルゴリズムを使用した。米国では労働人口の47%が、英国では35%が代替可能性が高いとしている。 【関連記事】 人工知能「東ロボくん」、センター試験模試で「偏差値57.8」 数学と世界史は偏差値60超え 「偏差値60」のAI開発に中国参戦 日本人研究者にも触手 その実力は 「人類滅亡、12のシナリオ」 人工知能の反逆、人類不妊にする超汚染物質……大まじめかSFか アイドルを人工知能化するプロジェクト開始 篠崎愛さんを「世界初のAIドル」に 最終更新:12月2日(水)18時11分 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151202-00000062-zdn_n-sci |