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貧困化(独り暮らし世帯の47.6%は貯蓄なし)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4974969.html
2015年12月03日 NEVADAブログ
2015年の貯蓄率ですが、単身世帯の貯蓄なしが47.6%となり、2014年より8.6ポイントも増加しています。
また平均値は773万円ですが、中央値は20万円となっており2014年より何と55万円も減少しているのです。
この55万円も減少している理由は定期的収入の減少により貯蓄を取り崩したとされています。
このペースでいけば2016年には単身世帯の貯蓄平均値は10万円を下回り、限りなくゼロに近づくことになります。
今や日本は恐ろしいスピードで単身世帯の貧困かが進んでいることになりますが、では全世帯ベースではどうでしょうか?
貯蓄なし世帯は30.9%と2014年より0.5ポイント増加しています。
全世帯ベースでは平均値は1209万円となり、中央値は400万円となっており、この中央値は増減なしとなっており、収入を全て使っていることになります。
日本の貧困はこの数字から見ますと単身世帯の貧困となりますが、今後益々単身世帯が増えるとなれば国民の半分以上が貯蓄ゼロになる日も近いと言え、そうなれば貯蓄ゼロ単身世帯は生活保護一歩手前にきているとも言え、日本の社会保障制度は崩壊に直面します。
この社会保障制度を維持するには持つものから持たざる者へ所得を移転させる他なく、即ち政府による持つ者への課税を通じて再分配するしかありません。
具体的には資産2000万円以上の富裕層へ90%課税を行い、その課税分を社会保障に回すことになるのかも知れませんが、持つ者が持たない者の面倒を見るしか道はありません。
あと5年もすれば、日本には貯蓄ゼロの単身世帯が50%を超え、全世帯ベースでも40%が貯蓄ゼロになるかも知れないのです。
日本は今や貧困社会に入りつつあると認識しておく必要があります。
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