１２月２日、　東京株式市場で日経平均は反落。前日に回復した２万円を下回って取引を終えた。都内で昨年１月撮影(２０１５年　ロイター/Issei Kato )

日経平均は反落、再び2万円割れ　様子見姿勢強まる
http://jp.reuters.com/article/2015/12/02/market-global-idJPKBN0TL0E620151202
2015年 12月 2日 15:30 JST

［東京　２日　ロイター］ - 　東京株式市場で日経平均は反落。前日に回復した２万円を下回って取引を終えた。ＥＣＢ（欧州中央銀行）理事会など海外での重要イベントを前に様子見姿勢が強く、高値圏では利益確定売りが広がった。一方、銘柄や中小型株を物色する動きは継続。ＴＯＰＩＸは小幅に続伸した。

朝方はシカゴ日経平均先物にさや寄せする形で売りが先行。日経平均は２万円を割れてのスタートとなった。前引けで一時的に２万円を回復する場面もあったが、プラス転換には至らず安値圏でもみ合いを続けた。

ファーストリテイリング(9983.T)が前日比１．８％安となり、日経平均を約３５円押し下げる要因となった。電子部品関連の下げも目立ったが、トヨタ自動車(7203.T)は０．７５％高。業種別では建設や情報通信などの上げも目立ち、結果的にＴＯＰＩＸは０．０２％高となった。

「個人投資家による小型株の物色意欲はおう盛」（国内証券）との声も聞かれ、東証２部総合.TSI2は０．６２％、東証マザーズが１．９２％の上昇となっている。

もっとも、市場からは「２万円の節目を意識しながら売り買いが交錯しているが、壁が厚い印象。余計なポジションを取りにくい時期でもあり、手詰まり感がある」（丸三証券経済調査部長の安達誠司氏）との声も出ている。

個別銘柄ではユーグレナ(2931.T)が大幅高。同社は１日、ミドリムシから作ったバイオ燃料の製造実証プラントを横浜市内に建設し、２０１８年前半の稼働を目指すと発表した。２０２０年までに航空機に向けたバイオジェット燃料の生産を実現させるという。今後の成長性を期待した買いが入った。

半面、ミネベア(6479.T)が軟調。１１月のＬＥＤバックライト事業の売上高が約２４０億円となり、前月の３６５億円から減少する見通しとなったとの発表を嫌気した。一時的に生産調整に移行しているという。

東証１部騰落数は、値上がり８７３銘柄に対し、値下がりが８８５銘柄、変わらずが１６３銘柄だった。

日経平均.N225

終値　　　　　 19938.13 -74.27

寄り付き　　　 19957.50

安値／高値　　 19926.22─20002.12

ＴＯＰＩＸ.TOPX

終値　　　　　　 1602.26 +0.31

寄り付き　　　　 1600.88

安値／高値　　　 1600.27─1607.27

東証出来高(万株) 189807

東証売買代金(億円) 23057.22

(長田善行)

コメント
1. 2015年12月02日 23:09:32 : MC3Dtej4S2 : W0ZRVCO5ivU 馬鹿馬鹿しくて誰もコメントしないじゃないか。 株に溶かした国税は命に代えても官僚に返還させよう。 [３２初期非表示理由]：担当：関連が薄いコメントが多数につき全部まとめて初期非表示
2. 2015年12月03日 16:08:24 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE 日本株は資源関連切り返す、電力軟調−欧米イベント控え方向感見えず 2015/12/03 14:23 JST　 　　　　（ブルームバーグ）：３日午後の東京株式相場は、ＴＯＰＩＸが再度プラス圏に浮上するなど明確な方向感が見えづらい。欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会、あすには米国の雇用統計と海外で重要日程を控える中、相場が３カ月ぶりの高値圏に戻している事情もあり、持ち高調整の動きが中心だ。 海外原油市況安の影響で午前は安かった鉱業株が切り返し、東燃ゼネラル石油との経営統合で合意したＪＸホールディングスなど石油株も高い。前日に１バレル＝40ドル台を割り込んだニューヨーク原油先物は、アジア時間３日の時間外取引では上昇。４日には石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）の総会がある。このほか、保険や食料品、情報・通信、精密機器株も堅調。 一方、電気・ガスやサービス株は安く、繊維や化学など素材関連、銀行やその他金融など金融株は軟調に推移し、相場全般の重しとなっている。11月の既存店販売が減ったファーストリテイリングやアダストリアなど小売株も引き続き安い。 午後２時15分現在のＴＯＰＩＸは前日比1.10ポイント（0.1％）高の1603.36、日経平均株価は４円31銭（0.02％）高の１万9942円44銭。 香港ミラボー・アジアのトレーディング担当ディレクター、アンドルー・クラーク氏は「米国の金利引き上げに対する不透明感や原油安、年末接近で投資家もトレーダーも手じまったり、ポジション調整する」と指摘した上で、日本株については「割安で買えるレベル」と話した。 東証１部の売買代金上位では、日本郵政やＫＤＤＩ、三井物産、大東建託、スクウェア・エニックス・ホールディングス、国際石油開発帝石、オリンパスが高く、Ｆリテイリやパイオニア、ミネベア、楽天、ヤフー、良品計画は安い。 きょうのアジア株は、中国上海が堅調の半面、韓国やタイ、インドは軟調と高安まちまち。午後のドル・円相場は１ドル＝123円40銭台と、前日の日本株市場の終値時点123円８銭に対し円が弱含みで推移している。 記事についての記者への問い合わせ先：東京 長谷川敏郎 thasegawa6@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先： Sarah McDonald smcdonald23@bloomberg.net 院去信太郎 更新日時: 2015/12/03 14:23 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NYR5P56S972901.html
3. 2015年12月03日 16:09:35 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw >>01　株に溶かした国税 2重の意味で笑える

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