1. 2015年12月02日 07:56:57
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米自動車販売、11月は年率換算で過去最高 SUV好調[デトロイト 1日 ロイター] - 調査会社オートデータがまとめた11月の米自動車販売は前年同月比1.4%増の132万台と、11月としては2001年につけた過去最高水準に迫った。 自動車各社の販売促進活動に加え、スポーツ用多目的車(SUV)の販売が好調だったことが追い風となった。 季節調整済みの年率換算では1819万台と、11月としては過去最高。ただオートデータは、独自動車大手ダイムラー(DAIGn.DE)が傘下のメルセデス・ベンツの販売台数を2日に発表することから、全体の販売台数が修正される可能性があるとしている。 11月は自動車各社が「ブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)」に向けた販売促進に注力したことも押し上げ要因になった。 日産自動車(7201.T)の米国販売責任者、ダン・モーンケ氏は、「ブラックフライデーはこれまでは自動車販売とは関係が薄かったが、今はは自動車小売業界にも浸透しており、これまでは12月に集中していた年末商戦が前倒しされている」としている。 メーカー別では、首位のゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)が1.5%増の22万9296台、2位のトヨタ自動車(7203.T)が3.4%増の18万9517台。 3位のフォード(F.N)は0.4%増の18万7794台、4位のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)(FCAU.N)(FCHA.MI)は3.0%増の17万5974台だった。5位のホンダ(7267.T)は5.2%減、6位の日産(7201.T)は3.8%増。 排ガス不正問題で揺れる独フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)は24.7%減の2万3882台だった。 米商務省経済分析局(BEA)によると、2015年の通年の販売台数について、アナリストの間では2000年につけた過去最高の1735万台を超えるとの見方が大勢となっている。 http://jp.reuters.com/article/2015/12/01/us-car-sales-nov-idJPKBN0TK5WY20151201 米FRB、将来の段階的利上げを強く伝達すべき=シカゴ連銀総裁
[イーストランシング(米ミシガン州) 1日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は1日、連邦準備理事会(FRB)は利用可能なコミュニケーション手段を通して、利上げは段階的に実施するとの姿勢を明確に伝達する必要があるとの見解を示した。 同総裁は、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)声明、経済見通し、もしくはFOMC後に行われるイエレン議長の記者会見を通して、FRBは利上げぺースは段階的なものになることを強調する必要があるかとの記者団の質問に対し、これらすべてが非常に有効となると指摘。「イエレン議長も記者会見でこの点について語るとみている」と述べた。 これに先立ち行った講演でも、「われわれが最初に利上げを行った後、FOMCは将来的な利上げをめぐる段階的な道筋のプランを力強くかつ効率的に伝達することが不可欠」と指摘。 15━16日の次回FOMCでの利上げに幾分神経質になっているとの認識を表明し、実際に利上げに踏み切った場合、FRBが利上げで緩和姿勢を後退させる意向と金融市場が受け止めないようにする必要があるとの考えを示した。 そのうえで、利上げは「非常に段階的」に行うべきとの考えをあらためて表明。来年末の時点でもフェデラルファンド(FF)金利が依然、1%を下回る水準が適切となる可能性があるとした。 インフレ見通しにも懸念を示し、コアインフレ率は2018年末時点で2%をやや下回ると予想した。 同総裁はこのほか記者団に対し、この日に発表された米製造業関連の指標は軟調となったものの、米経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は堅調で、米国は日本のような状況には陥っていないと指摘。 ただ「米経済は多くの部分でわれわれが期待するほど強くなかったことは認めなければならない」とし、FRBが短・中期的な景気の力強さを推し量るにあたり注目している主要な経済指標が正確に予見できていなかったことを認めた。 同総裁は今年、FOMCの投票権を持つ。 http://jp.reuters.com/article/2015/12/01/usa-fed-evans-idJPKBN0TK5LM20151201 米シカゴ連銀総裁:12月のFOMC決定に向け「神経質」になっている 2015/12/02 04:43 JST
(ブルームバーグ):米シカゴ連銀のエバンス総裁は、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控えて神経質になっていることを明らかにした。同会合では約10年ぶりとなる利上げが決定されると広く見込まれている。 エバンス総裁は1日、ミシガン州イーストランシングで講演。事前に配布された原稿によれば、「次の会合での決定について多少神経質になっていることを認める」と述べた。総裁は今年のFOMCで投票権を持つ。 金融当局の中で最もハト派寄りの当局者の1人であるエバンス総裁は、利上げを開始する前に「インフレ率が確実に上向き始めるというより強い確信を持ちたい」との自身の見解をあらためて表明した。さらに、「利上げ開始の具体的な時期にかかわらず、フェデラルファンド(FF)金利が2016年末時点でなお1%未満であることが適切となる可能性が高いと考えられる」と加えた。 総裁はまた、利上げ開始後に当局が「将来の利上げを漸進的に行っていく方針を強く、効果的に伝達する」ことが不可欠だと述べた。 原題:Fed’s Evans Says December FOMC Rate Decision Makes Him Nervous(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Matthew Boesler mboesler1@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Carlos Torres ctorres2@bloomberg.net 更新日時: 2015/12/02 04:43 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NYP0M16VDKHU01.html
米国株は反発、自動車・消費関連株に買い [ニューヨーク 1日 ロイター] - 1日の米国株式市場は反発。ダウ平均は168ドル値上がりした。自動車株や消費関連株が買われた。 11月の新車販売は好調な結果となり、通年で過去最高になる見通し。フォード・モーター(F.N)は1.6%、ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)は0.2%上昇した。 消費関連ではインターネット通販大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)が2.1%値上がりした。 ラザード・キャピタル・マーケッツのアート・ホーガン首席市場ストラテジストは「実店舗における消費があまり増えていない点はあるが、消費は依然として状態を保っているという印象を受ける。サイバーマンデーの結果はサイバーフライデーに比べて明らかに前向きだ。クリスマスは中止になっておらず、そのことが今日の株式に反映された」と話している。 ダウ工業株30種.DJIは168.43ドル(0.95%)高の1万7888.35ドル。 ナスダック総合指数.IXICは47.64ポイント(0.93%)高の5156.31。 S&P総合500種.SPXは22.22ポイント(1.07%)高の2102.63。 ただ、米供給管理協会(ISM)がこの日発表した11月の製造業景気指数は48.6となり、2012年11月以来初めて景況拡大と悪化の節目となる50を割り込んだ。 投資家は、米連邦準備理事会(FRB)がほぼ10年ぶりに利上げを行う根拠となるような、景気の健全性を示す手掛かりとなる経済指標に注目している。 鍵を握る指標は4日に発表される11月の雇用統計で、非農業部門の就業者数は20万人増と予想されている。アナリストは強めの結果が出た場合、月内の利上げは事実上、約束されたものになると指摘する。 また、投資家は3日の欧州中央銀行(ECB)理事会待ちの姿勢をとっている。ECBは1兆ユーロ規模の債券買い入れプログラムの拡大に踏み切ると広く予想されている。 騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ2183で下げ899(比率は2.43対1)、ナスダックは上げ1629で下げ1185(1.37対1)だった。 トムソン・ロイターのデータによると、米取引所の合計出来高は約69億株で、過去20営業日平均の68億株をわずかに上回った。 (カッコ内は前営業日比) ダウ工業株30種(ドル).DJI 終値 17888.35(+168.43) 前営業日終値 17719.92(‐78.57) ナスダック総合.IXIC 終値 5156.31(+47.64) 前営業日終値 5108.67(‐18.86) S&P総合500種.SPX 終値 2102.63(+22.22) 前営業日終値 2080.41(‐9.70) http://jp.reuters.com/article/2015/12/01/us-stocks-idJPKBN0TK5W620151201
ドル反落、米ISM製造業景気指数が大幅悪化=NY市場 [ニューヨーク 1日 ロイター] - 1日のニューヨーク外為市場では、ドルが反落した。この日発表されたユーロ圏の経済指標の内容が良かった一方、米製造業指標が市場予想を大幅に下回り、ユーロ/ドルが買われた。 豪ドルやニュージーランド(NZ)ドルが強かったことも、ドルの押し下げ要因となった。 欧州時間に発表された11月のドイツ失業率は、過去最低の6.3%に低下。11月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.8で、1年7か月ぶりの高水準となった。 その後発表された11月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は5カ月連続で低下して48.6となり市場予想の50.5を大幅に下回るとともに、2009年6月以来の低水準に沈んだ。 ユーロ/ドルEUR=は1.06ドル台を回復、11月20日以来の大幅上昇となり、終盤は0.7%高の1.0640ドルで取引されている。 ドルの主要6通貨に対するドル指数.DXYは直近0.4%安の99.78で、約2週間ぶりの大幅な下げを見せた。11月30日には約8か月半ぶり高値水準まで上昇していた。 ワールドワイド・マーケッツのチーフ・マーケット・ストラテジスト、ジョー・トレビサニ氏は「先行き不透明感はそれほど強くない」としたうえで、「ECB(欧州中央銀行)かFRB(米連邦準備理事会)の少なくともどちらかが、次にやると常々言ってきた政策を実行するまでは、ユーロのさらなる下落はないだろう」との見方を示している。 ドル/円 終値 122.89/90 前営業日終値 123.08/12 ユーロ/ドル 終値 1.0632/34 前営業日終値 1.0564/69 http://jp.reuters.com/article/2015/12/01/ny-forex-idJPKBN0TK5WC20151201 米ISM製造業指数:リセッション以降で最大の落ち込み 2015/12/02 01:40 JST (ブルームバーグ):米製造業は11月に予想外の活動縮小となり、縮小ペースは前回のリセッション(景気後退)以降で最大となった。在庫の積み上がりが受注や生産の削減につながった。 米供給管理協会(ISM)が発表した11月の製造業総合景況指数 は48.6と、前月の50.1から低下し、景気の谷を形成した2009年6月以来の低水準となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想は最も悲観的な数字でも49だった。予想中央値は50.5。同指数では50が活動の拡大と縮小の境目を示す。 ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのシニアエコノミスト、マーク・ビトナー氏は統計発表前に、「一部に明白な弱さの兆しが見られる。石油やガス、農業に関連した業界、あるいは輸出依存度が高い業界は減速が鮮明だ」と指摘。「製造業の数字は今後5、6カ月間弱さが続いても驚きではないだろう」と述べた。 ISMが調査した18業種中、衣料やプラスチック、機械など10業種が縮小。5業種は拡大を示した。 項目別では生産指数 が49.2と、前月の52.9から低下。新規受注は48.9と、前月の52.9を下回った。両指数ともに12年8月以来の最低となった。 輸出指数 は47.5で前月と変わらず。6カ月連続で縮小圏にとどまった。 在庫は43に低下し、12年末以来の低水準。一方、雇用指数は51.3と、前月の47.6から上昇した。 統計の詳細は表をご覧ください。 原題:Manufacturing in U.S. Unexpectedly Shrinks Most Since June 2009(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Victoria Stilwell vstilwell1@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Carlos Torres ctorres2@bloomberg.net; Vince Golle vgolle@bloomberg.net 更新日時: 2015/12/02 01:40 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NYOSMJ6KLVRI01.html
米11月ISM製造業景気指数、3年ぶり節目の50割れ [ニューヨーク 1日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が発表した11月の製造業景気指数は48.6と、予想の50.5を下回り、リセッション(景気後退)の最中にあった2009年6月以来の水準に沈んだ。 また2012年11月以来初めて景況拡大と悪化の節目となる50を割り込んだ。 ISMデータは通常、米経済全般の動向を占う上で試金石とされるが、経済活動への影響は年々低下している。2012年にも50を下回ったが、米経済が再び景気後退入りすることはなかった。 内訳では、 雇用指数が前月の47.6から51.3に上昇し、7月以来の水準をつけた。 一方、新規受注指数は2012年8月以来の水準となる48.9に低下。 価格指数は39から35.5に低下し、市場予想の40を下回った。 http://jp.reuters.com/article/2015/12/01/us-ism-manufacturing-idJPKBN0TK5A920151201
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