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『サラリーマンで2億を稼いだ! 【株式投資】勝利の方程式』JACK著 ぱる出版
サラリーマンで2億円稼いだ「イベント投資」必勝法
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151129-00016777-president-bus_all
プレジデント 11月29日(日)18時15分配信
■サラリーマンで2億を稼ぐ必勝法
ビジネスマンで株の運用をしている人は少なくないだろう。けれども、この本の著者であるJACKさんのように、サラリーマン稼業のかたわら、個人投資家としてIPO(新規公開株)を中心に2億円近い儲けを出したとなると話は別だ。そして現在も、株式市場を主戦場に不動産投資やFXでも勝ち続けているという。加えてJACKさんは、そのノウハウをブログや専門紙の連載コラムで惜しげもなく公開している。
今回取り上げる本は、そのコラムに加筆修正する形で“JACK流株式投資”における勝利の方程式を読者に伝授しようというものだ。私自身、株の取引はしないが、企業や経営者を取材していれば、日経平均が15年ぶりに2万円台を回復したことはテイクノートする。11月4日には日本郵政グループ3社の東証第1部への新規上場があり、売り出し価格を上回る初値を付けたという新聞記事は興味深く読む。
郵政株上場の日に、仕事で来年に予定されている参院選前後の株価を、真壁昭夫信州大学教授に聞くことができた。金融マーケットに詳しい真壁教授は「一大イベントを無事に切り抜けたことを、市場が好感する。それが株価をサポートし、しばらくは堅調さを維持する」と話した。JACKさんも「確かに今こそ投資のタイミングです」と書いており、門外漢ながら、しばらくは日経平均の動きが気になりそうだ。
とはいえ、日々刻々と変化する株式市場に闇雲に投資しても、素人が思惑通りのリターンを得ることはむずかしいだろう。そこで、この本では「イベント投資」と呼ばれる方法が紹介されている。その理由をJACKさんは「地合い(相場の値動き)の変化に強く、いつでも有効な手法だから」と説明。その代表的な物として「株主優待」「IPO」「会社四季報」「立会外分売」の4つを示す。
■四季報を読み込んで会社の変化を知る
おそらく、4つ目の立会外分売という専門用語以外は、誰でも1度ぐらいは見たり、聞いたりしたことがあるはずだ。だが、ここからビジネスマンが学ぶべきことは、イベント投資のノウハウではない。こうした手法を駆使して、ローリスクでコンスタントにリターンを確保していくJACKさんの戦略だ。まず、とにかく小まめに、多様な手段で可能な限りのネタを手に入れる情報武装力。次に、そのうえで個別の銘柄をチェックし、市況を読む分析力。最後に、リスクを果敢に取って決断する勇気である。
ただ、これら4つのなかで、再認識したのが『会社四季報』の読み方だ。さすがに、四季報は私の机の横にもある。企業取材や経営トップをインタビューする際、まず四季報のページを開く。わずか半ページながら、そこには当該会社の株価チャートをはじめ、特色や最近の動向が書かれた記事欄のほか株主構成、財務情報と業績が細かい字で載っている。JACKさんは、四季報を継続して読むことで、会社の変化を知るという基本の大切さを教えてくれている。
JACKさんの本を手にしたきっかけは、つい最近行った、彼へのインタビューである。そのときは、来年のリオデジャネイロと5年後の東京の五輪注目株を上げてもらったのだが、印象的だったのは、取材中もスマートフォンを手放さないことだ。指先をすばやく動かし、必要なキーワードを検索する姿に、本物のプロフェッショナルを感じた。
ジャーナリスト 岡村繁雄=文
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