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最高すぎる!楽しくてたまらない上に「高収入な職業」ベスト10(Suzie)
http://www.asyura2.com/15/hasan103/msg/142.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 29 日 22:26:36: igsppGRN/E9PQ
 

最高すぎる!楽しくてたまらない上に「高収入な職業」ベスト10
http://news.livedoor.com/article/detail/10890114/
2015年11月29日 19時0分 Suzie


「アフター5を楽しむことが大切で、平日の仕事はお金を稼ぐための手段」だと割り切っている人も多いかもしれません。それも結構。ただ、楽しくやりがいもあり、なおかつ高収入な仕事なら申し分ないですよね。

では、「楽しめる」というメリットがあるばかりか、1,480万円も稼げる職業とはなんだと思いますか?

今回は『List 25』の記事を参考に、楽しみながら稼げるかもしれない職業ベスト10をまとめてみました。

■10位:グラフィックデザイナー

デザイナーはさまざまな道具を使いながら、クリエイティブな思考で仕事を進める仕事。

近年では、オンライン上のメディアやサイトに使う画像や構成まで担当するグラフィックデザイナーの需要が増えています。アメリカでの平均年収は52,000ドル(約640万円)です。

■9位:プロスポーツ選手

スポーツや選手自身の人気に応じて、年収は5万ドル(約620万円)にも100万ドル(約1億2,000万円)にもなり得ます。

クリスティアーノ・ロナウドやロジャー・フェデラーであれば、週5万ドル(約620万円)を稼ぎ出すかもしれませんが、それほど高収入の人はほんの一握りです。

■8位:役者

有名になりたい、芝居をしたい、という人が憧れる俳優や女優。成功すれば信じられないほど裕福に、しかも世界中で有名な存在になれる可能性を持っています。レオナルド・ディカプリオやジュリア・ロバーツにはなれなくても、その平均時給は43.33ドル(約5,300円)。夢のある職業ですね。

■7位:声優

ナレーターや語り手のような、コマーシャルやアニメなどの映像内で流れる話者の声をつくる人。

独特の感性が必要とされ専門性が高いため、年間平均約8万ドル(約985万円)を稼ぎ出します。

■6位:クルーズ船のエンターテイナー

ピアニストやダンサー、マジシャンや歌手など、クルーズ船で活躍するエンターテイナー。

「船に乗っている人全員が楽しめるレジャー産業で働けるなんて、うらやましすぎる……」と思うかもしれません。しかしそのステージは、オーディションを勝ち上がった人間だけが立つことを許される場所なのです。

彼らのために用意されているのは、きれいな海や空や太陽に囲まれた環境と、無料の食事や部屋、4,000〜7,000ドル(約50〜86万円)の月収という高待遇です。

■5位:料理評論家

料理や食を批評する「食のプロ」は、あらゆる食品やレストランを分析し、批評して世間に公表します。実名を伴うことも多いので、責任重大です。

この職業が魅力的なのは、選ばれたトップシェフの料理を食べる機会に巡り会えることでしょう。

■4位:フリーライター

フリーランスは働く場所も服装も時間も問われません。よりたくさんのネットユーザーに読んでもらうことで収入も変化します。

メリットもありますが、プロのスポーツ選手のように実力主義であるのも現実。また、発信者としての影響力を、ライター自身がよく自覚しておくべきでもあります。

ちなみに海外で人気の投稿サイト『Listverse』なら、1,500字以上の記事1本で100ドル(約1万2千円)ぐらいです。

■3位:ハッカー

情報管理の重要性が高まったコンピューター社会では、プロのハッカーは政府や民間警備会社の味方になり得ます。以前は社会の脅威とみなされた職種でしたが、いまは年間平均64,000ドル(約788万円)が支払われる存在になりました。

■2位:ショコラティエ

チョコレートは、性別も国籍も人種も宗教も越え、老若男女に愛されるスイーツ。

豪華なショーケースに並んだ、まるで宝石のようなチョコレートを提供してくれるショコラティエは、年間9万ドル(約1,110万円)以上稼ぐそうです。

■1位:フェラーリのテストドライバー

世界でもっとも高価で豪華な車を運転する権利がある仕事。しかし、もっとも失敗の許されない職業であるともいえるでしょう。常にパーフェクトな運転が求められるだけに年収も年間平均12万ドル(約1,480万円)と高額です。

この中で、できそうな職業は見つかりましたか? 専門性の高くない職業もあるだけに、夢が持てるのではないでしょうか。仕事に趣味に、楽しさを感じながら毎日を紡いでいけると素敵ですね。

(文/スケルトンワークス)

【参考】

※25 High-Paying Jobs That Appear To Be Really Fun-List 25

 

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コメント
 
1. 2015年11月30日 08:42:42 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE
2015年11月30日 ダイヤモンド・オンライン編集部
生涯現役の時代でも20代の4割は「定年後働きたくない」
あなたは定年前と定年後、どのように働きたいと思っていますか?
大企業に就職できれば、定年まで安泰――。そんな誰もがうらやむ大企業でも、大量リストラが行われるのは珍しいことではなくなり始めています。2014年は大手半導体メーカーのルネサスエレクトロニクスが希望退職者募集・早期退職優遇制度を呼びかけ約2800人が退職、今年は大手家電メーカーのシャープがそれを超える約3500人の希望退職者の募集をかけ、大きな話題となりました。大企業に就職できれば定年まで安泰とは言い切れないのです。 
さらに年金支給年齢の引き上げや平均寿命が延びていることで、定年後も働き続けることをこれからの世代は求められるようになります。そうしたなかで、20〜40代の会社員は定年前・定年後の働き方についてどのように考えているのでしょうか。 
ダイヤモンド・オンラインでは、アンケート調査会社・ジーリサーチの協力のもと、『定年前と定年後の働き方に関する調査』を実施(期間は11月9日〜12日)。全国の20代、30代、40代の会社員それぞれ100名ずつの声を聞いてみると、年代によって「定年前」と「定年後」の働き方に対する考え方が大きく異なることがわかりました。 
40代超が知らない20、30代の本音
「定年まで働ける会社で働きたいけど…」
まず、すべての年代に「定年まで働ける会社で働きたいか?」を尋ねました。20代では「はい」が56%、30代では67%、40代は71%と、年齢が上がるにつれてそう考える人が増えていくことがわかります。しかし、過半数を占めた「はい」と答えた理由について尋ねたところ、20〜30代と40代で年代による考え方の傾向の差が見える結果となりました。 
【定年まで働ける会社で働きたいか?「はい」と答えた人】
<20代>
「安定していれば生活に困ることがないから(26歳男性・北海道)
「お金を稼いで、円満な家庭で暮らしたいから」(27歳男性・神奈川県)
「定年までしっかり働かないと生活できない世の中なので」(26歳女性・神奈川県)
<30代>
「生活をやっていくためには働ける時働くことが大事」(30歳男性・福岡県)
「セカンドライフプランを立てやすいから」(38歳女性・香川県)
「老後が心配だから、少しでも貯金したい」(38歳女性・千葉県)
<40代>
「歳をとってから他の仕事を覚えるのは大変だし人間関係もまたスタートからで、しんどいからです」(43歳男性・兵庫県)
「転職すると面倒そうだから」(43歳男性・栃木県)
「退職後の再就職は難しそう」(42歳男性・大阪府)
20〜30代は「安定的な生活」「老後の金銭的な不安」を解消するために、定年まで働ける会社で働きたいという人が多く見られる一方、40代は金銭的な不安よりも、「今の会社を辞めたら大変、面倒」といった精神的な負担を懸念して、転職を避けて定年まで働ける会社で働きたいと思う人が多いことがわかりました。 
次いで、「今の会社に定年までいると思うか?」と尋ねました。すると、「定年まで働きたい」と答えた人はいずれも過半数を超えていたにもかかわらず、「はい」と回答した人は40代で44%、30代31%、20代はわずか15%に過ぎませんでした。「定年まで働ける会社で働きたいが、今働いている会社で定年まで過ごせるかどうかは不安」という人は年齢が若くなるにつれて増えていくようなのです。 

【今の会社に定年までいると思うか?「いいえ」と答えた人】
<20代>
「まだ子どもがいないためこれからできたら多分辞めると思うので」(24歳女性・愛知県)
「子どもに手がかかるようになったら、辞めざるを得なくなると思うから」(26歳女性・東京都)
「なんか違う。自分のやりたいことが他にある」(29歳女性・東京都)
<30代>
「自分が定年になる頃まで会社が存続しているかわからないから」(35歳男性・宮崎県)
「激務だから体力がもたないし、出産、子育てがある」(30歳女性・東京都)
20代〜30代は、自身のライフイベントや会社の経営状況など、不確実性の高い状況から同じ会社に居続けるのは難しいという意識が高いようです。かたや40代はライフイベントもひと段落し、自分の定年も見通せる一方、また大部分は再就職が難しいと言われている年代です。「仕事に慣れていて、人間関係もいいから」(43歳男性・栃木県)、「退職金が一応出るので」(42歳男性・沖縄県)というように慣れや面倒を避けるという意味で、定年まで同じ会社にいると思う人が多いのでしょう。 
「定年後働きたくない」20代は4割も!
働かないという選択肢はありえる?
アンケートでは最後に、「定年後、働ける間はどのように過ごしたいですか?」と尋ねました。すると、30代、40代では「今の会社で定年後も働きたい」「定年前とは異なる会社で働きたい」人が合わせて46%と42%と、過半数に近かったにもかかわらず、20代ではわずか26%。その一方で「仕事はしたくない」と答えた20代は40%と、30代の23%と40代の26%を大きく上回る結果となりました。 
拡大画像表示
なぜこのような差が年代によって表れたのでしょうか。「40歳定年制」の発案者としても知られる、東京大学大学院経済学研究科・柳川範之教授は、「40代になると定年も近い将来として想像できる一方、20代はまだ若く約40年先の定年後を想像できないから(「定年後は働きたくない」と答えた人が多いのだろう)」としながらも、「20代でも50〜60代以降の人生をプランニングすべき」と指摘します。 
では、プランニングとは何をすればよいのでしょうか。柳川教授はまず、「10年〜15年の単位で何がやれるかを考える」ことが必要だと語ります。10年後にどんなスキルを身につけておこうか、副業や転職の可能性も含めて考えてみるのです。 
とはいえ、「10年後だって想像がつかないよ」と思う人は少なくないでしょう。 
「想像ができないという人は、自分が思いつく範囲のやれること・スキルの習得で構いません。半分、夢物語でもいいのです。忙しいからと目先だけにとらわれず、思いつきでも将来に目を向けていると、実際に何か起こったときに対応できたり、考える準備ができるものなのです」(柳川教授)
東京大学大学院経済学研究科・柳川範之教授
また、「不確実性が高い世の中だから、こうなったらこうするというシナリオを数パターン考えておく」(柳川教授)ことも重要だといいます。良いシナリオ、普通のシナリオ、悪いシナリオの3パターンでも十分です。 
現在、年金の支給開始年齢は65歳ですが、さらに年齢が引き上げられるとも囁かれるなか、定年以降も働かなければならない人も少なくないでしょう。「仕事をしたくない」という20代の人は少なくありませんでしたが、どんな人であれば、定年後も仕事で活躍できるでしょうか。 
「これまで特定のコト、上司から与えられた仕事だけをしていた人は、定年後とまどうことになります。定年後は急に『自分でやりたいことをやればいいよ』と自由を与えてしまうからです。大学に入ってから『自由』を与えられて戸惑ってしまう学生と近いかもしれません。一方で、意欲・好奇心を失わない人は定年後もいきいきと活躍できます。しかし急にそうなれるわけではありません。若い頃から目新しものを見るようにし、普段から今の仕事とは違う世界の目を向けることが大切です」(柳川教授)
例えば、65歳で定年を迎え、90歳まで生きることになれば、25年もの間を“定年後”として過ごすことになります。年齢を重ねるにつれて仕事をする・働く概念も、お金のためだけではなく、社会や地域貢献といった意味のあるものへと変わっていきます。そうした変化に対応するためにも、今いる会社だけに居場所を求めるのではなく、若い頃から世界を広げておくことがこれからの時代を生き抜くために重要になりそうです。 
林 恭子) (ダイヤモンド・オンライン編集部

http://diamond.jp/articles/-/82380


2. 2015年11月30日 08:43:14 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE
イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司
【第151回】 2015年11月30日 高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
残ってほしい人ほど辞めていく、介護離職の深刻

介護離職を余儀なくされるベテラン社員が今、徐々に増え始めています
「介護を理由に仕事を辞めたら、その後の人生はどうなってしまうのか?」

そんな不安を抱えながら仕事をしている人が今、増えています。介護を行うために早く帰ることを申し出ると、「降格させられるかもしれない」「辞めさせられるかもしれない」と思っている人が少なくないからかもしれません。

確かに、介護と仕事の両立をよく思わない職場もあるのでしょう。ただ、人手不足もあり、何とか職場に残ってもらおうと策を練っている会社も多いのが実情です。それでも介護離職を決断する人は増加し続けています。高齢化が一層すすむ日本で、仕事と介護の両立をさせることはできないのでしょうか。

今回は、実際に介護を理由に離職した方の声を紹介しながら、介護離職の実態と問題点を考えてみたいと思います。

「何とか辞めないで働いてくれないか」
会社が引き止めても辞めていく介護離職者

近年、家族の介護のために仕事を辞める人=介護離職が増えています。製造業の会社に勤務しているBさんは、父親が要介護の状態で、妻も入院中。介護施設に行くため会社を早退することが週に数回あります。同僚たちは「気にするな」と言ってくれますが、これから何年続くのかを考えると「精神的にもたない」と思い、退職を決意したようです。ただ、退職願を出したときに受けた上司からの引き止めは、半端ではないものでした。

「君のこれまでの経験は会社にとって貴重なもの。何とか辞めないで働く方法は考えられないのか」

と、上司は説得を繰り返したようです。しかし、Bさんはすでに心が折れており、かつ介護に専念したいとの決断は変わりませんでした。Bさんは翌月には退職。父親の介護施設のそばで、バイトしながら生計を立てることにしました。

このように管理職や経験豊富な人材であっても仕事と介護の両立が困難となり、退職に至るケースは少なくなく、損失は個人だけでなく会社にとっても大きく、社会問題化しつつあります。会社も退職に至らないように、時短やワークシェア、あるいは在宅勤務など介護する社員に対してケアをするようになりました。もはや家族を介護するのは当たり前という状況になりつつあるかもしれません。

また、団塊世代が70歳代に突入する2017年前後からは介護離職者の増大が予測され、大きな懸念になっています。現在40代前後の社会人のなかには「将来的に介護をすることになる」と既に覚悟をしている人も多いようです。

中央大学が40歳以上の会社員約7000人にアンケート(「仕事と介護の両立に関する2014年調査」)を取ったところ、今後5年間で「介護を担う可能性がある」と答えた人が86.7%にのぼったと言います。この世代は職場で重要な任務を行っていたり、部下も抱えていたりと、離職すれば現場への影響は免れません。介護離職は会社の課題でもあるのです。

少なくないアラフィフ女性の介護離職
国が乗り出した対策の中身は?

ちなみに介護と仕事を両立している人は、現在約300万人とも言われています。介護のために離職する人は年間で約10万人。30人に1人が両立を断念していることになります。年代別に「介護離職」の割合みると、男性は年齢による差はほとんどないものの、女性は個人的理由で離職した人のうち「介護」を理由とする人の割合が「55〜54歳」と「60〜64歳」で高くなっています(厚生労働省「平成26年雇用動向調査」)。男性の介護者が増えたといっても、女性に介護負担が偏っているのは否めない実態でしょう。

「母親の認知症が進行して、介護のために会社に行けない日が増えていました。このままでは会社に迷惑をかけてしまうと思い、退職を決意しました」

そう話してくれた女性は、人材派遣会社の管理部門に勤務していたSさん(48歳)。夫婦でどちらが介護するのか、家族会議を重ねて、その結論としてSさんが会社を辞めることになりました。

ただ、Sさんは社内のベテラン社員として貴重な戦力になっていました。後任を探すのは簡単ではありません。結局、当面の間は社内で複数名が手分けして担当することになったとのこと。「落ち着いたらいつでも戻ってきてほしい」と懇願する上司の言葉は本気ではないでしょうか。では、本当にSさんは辞めるしかなかったのでしょうか?

介護離職は人手不足の日本経済にとっても大きな損失です。そうしたなか、対策を打つべきと考えた動きはいくつも見られるようになってきました。まず、日本政府は安倍首相が記者会見で提唱した「介護離職ゼロ」に向けた具体策として、寝たきり状態など、介護を必要とする重度の要介護者が少ない費用負担で長期入所できる「特別養護老人ホーム=特養」を増設して入所待機者を少なくし、親などの介護を理由に仕事をやめる介護離職者を減らしていきたいとしています。内閣の目玉政策「一億総活躍社会」の実現に向けて、11月末に決定した緊急対策の柱に位置づけています。

ちなみに高齢化の進展で特養入所待機者は約52万人に上り、首都圏を中心に慢性的な不足状態に陥っています。施設の増設のため、首都圏にある国家公務員宿舎の跡地を介護施設の事業者に優遇して貸し出す方針を決めたほか、介護休業を取得すると「介護休業給付金」を受給できます。厚生労働省の資料でも「介護に直面しても仕事を続ける」意識が重要としています。

誰にも相談せずに介護離職してしまい、経済的、精神的、肉体的により追い込まれてしまうこともあります。介護休業は「対象家族1人につき、一の要介護状態ごとに1回、通算で93日取得できる」のですが、「自分が介護を行う期間」というよりは、「今後、仕事と介護を両立するために体制を整えるための期間」と位置付けられています。環境がさらに整うことを期待して介護離職を思いとどまっていただきたいと願います。

「40万人の介護人材不足」が
介護離職問題の解決を揺るがす

ただ、介護施設を増設するという施策の効果があまり期待できないほど、大きな懸念が1つ残されています。それは介護業界の人材不足です。

「特養増やしても、働く人いない。職員の待遇改善から考えてほしい」

政府が目指す「家族の介護を理由に仕事を辞める離職者ゼロ」の実現には、介護職に従事する人の離職を止め、新たに従事する人を増やさなければ意味がないのです。

介護業界における従業員平均賃金は、約22万円と産業全体と比較しても10万円以上も低く、加えて仕事がハードで腰などの体を痛めることや、シフト制で仕事が不規則などマイナスとなる職場環境が揃っています。ゆえに募集をかけても応募が集まりません。

東京都社会福祉協議会が介護施設にアンケート(「特別養護老人ホームにおける介護職員充足状況に関する緊急調査」)を行ったところ、47.2%の施設が「職員不足」と回答。6ヵ月以上不足の状態が続いている所は82施設にのぼり、対策として「入所の抑制」や「閉鎖」といった措置が取られていると言います。西日本では介護人材が比較的充足しているようですが、東日本では大幅な人手不足に悩まされているようです。厚生労働省の推計で、2025年には介護業界は40万人の人材不足に陥ると言われていますが、その前兆はすでに起きているのです。

筆者が関わる介護会社でも人材の採用難に加えて、異業種への人材の流出が著しいという話をよく耳にします。サービス業や販売業など接客のある業種や高齢者向けサービスをしている介護以外の業界(介護用品メーカーなど)への転職で年収アップ、新たな仕事のやりがいをみつけている人が増えているのです。

介護離職者の増加を防ぐために介護施設を増設し、待機者の減少を促すのは望まれることです。しかし、よりよい運営のできる充実した施設にするためには、ハコモノを準備するだけでなく、まず介護業界で働く人材の確保、働きやすい職場づくりを真剣に考えていくことが重要ではないでしょうか。その議論をおいて、介護離職者の問題は決して解決しないのです。
http://diamond.jp/articles/-/82383


3. 2015年11月30日 21:02:34 : RGlnbHx6Ic : qk3ViwXkrQc
華やかな 仮面で隠す 苛酷さを

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