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【貧困女子】貯金ゼロ、借金100万円。10日後の給料日まであと3000円
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151129-00010000-suitsw-life
Suits-woman.jp 11月29日(日)10時0分配信
女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは、普通の毎日を送っていたのに、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちの体験談。
今回は都内の健康食品会社に勤務している、村岡美里さん(仮名・36歳)からお話を伺いました。彼女が勤務する会社はいわゆるブラック企業。村岡さんが行なっている業務は、月に1回のパンフレット制作、Webサイトの更新、店舗営業、SNS管理、広報です。それで月給は手取りで月26万円。仕事は朝9時から終電まで、毎日そんな調子だそうです。
土日もイベントなどに駆り出され、この3か月間、土日祝日も含めて1日も休みをとっていないといいます。
そんな村岡さん、それだけ仕事が忙しいとお金を使うヒマもないかと思いきや、クレジットカードの返済があと100万円も残っており、自分を貧困女子だと言います。貯金もないし、給料日前には会社で廃棄扱いになったグラノーラや賞味期限切れのスムージー粉末で過ごすこともあるとか。そんな生活をなぜしているのでしょうか。
村岡さんは、待ち合わせのカフェに、ロングヘアに黒のワンピース、合皮のライダースジャケットにアンクルブーツと、シンプルな服装で現れました。黒のワンピースには、ミルクか何かの食べこぼしがついています。パッと見はどちらかというと美人の部類に入る女性です。しかし、肌は連日の疲れが出ているのかガサガサで、全体的にかさついた印象。今まで多くの女性にインタビューしてきましたが、お金に困っている女性の多くは、肌がくすみけば立っているような質感になっています。経済的に余裕がないことは、心にゆとりがなくなり、それが顔に出てしまうのかもしれません。
多分に漏れず、彼女もグレーがかった黄色寄りの肌のトーンをしており、吹き出物を塗りつぶすかのようにファンデーションをのせています。テーブルにつくなりボロボロの『アニヤ ハインドマーチ』のレザーのトートバッグから、タバコを出し火をつけました。銘柄は『アメリカンスピリッツ』です。
「お金がないのだからタバコを止めればいいのだけれど、ストレスがすごいから、絶対無理ですね。周囲の友達にはお金がそこそこあるように見せているけれど、ホントは全然ありません。10日後給料日なのですが、今の所持金は3000円。クレジットカードのキャッシング枠の10万円は使い果たしてしまったので、また会社の廃棄品のスムージーとグラノーラ、アサイーパウダーの生活が始まります。私、今体調ボロボロなんですけれど、ウチの会社の製品を食べているとさらに状態が悪くなっている。ひょっとしたら効かないんじゃないかって思いますよ」
■度重なる借金の申し込みのおかげで、実家にはもう頼れない……
それは睡眠不足、喫煙、運動不足なども大きく関わっていると感じます。そんな村岡さんの体型はかなりスレンダー。肩の骨、鎖骨などが浮き出て、ちょっと痛々しい感じ。
「もともと料理が苦手なので、コンビニか外食ばかりです。お酒もかなり飲むから実は隠れデブなんですよ。上半身はガリガリですが、下半身はたっぷりと肉がついています。この会社に転職した2年前から不健康がかなり進行し、ずっと脚がむくんでいます。生理になると、冷えと痛み、腰痛なども加わって、立てなくなるんです。それでも会社に行かないと、社長から“給料泥棒”と電話がかかってくる。怖いからやっぱり、会社に行ってしまいます」
そのストレスからタバコの量は増え、心の不安定さも加速していく。36歳でこの状況はちょっとヤバいと本人も自覚している。でもなぜ、どれかひとつでも止められないのでしょうか。
「借金があるからだと思います。今、月26万円の給料ですが、8万円が家賃(渋谷区恵比寿のワンルーム)に消え、クレジットカードの返済がリボ払いで毎月8万円。残りの10万円でケータイ代、タバコ代、食費、美容代(ネイル・マッサージ)、洋服代なんてまかなえっこありません。私、深夜まで仕事をした後、ひとりの家に帰りたくなくて、近所の行きつけのバーに立ち寄ってしまうんです。これはクセみたいなもので、行くと最低でも3000円くらいは使ってしまう。さみしいから週3で行っているから月4万円は飲み代に消えるんです。ほかにも華やかな友達に誘われれば深夜でもホイホイ出かけていき、タクシー帰りに。だから月の交際費が7万円を超えることもあるんです」
度重なる借金の申し込みで、実家はもう頼れないという村岡さん。
「祖父が私に残してくれた300万円を2年前にカードの返済に充ててしまってからは、両親も本気で私のことを追い返すようになりました。それまでは、実家(埼玉県蕨市)に帰ると、1〜3万円くらいは父(地方公務員)が助けてくれたのに。こちらから欲しがるようになると、人は与えてくれなくなるんですよね。お小遣いといえば、私は数年前まで一人で飲みに行くと、男の人が声をかけてきて、なんとなく流れでホテルに行ってHすると2万円くらいもらえたこともあったんですよ。それは大学2年生くらいの時からやっていて、今まで50万円くらいもらったかな。でも、そんな声もここ数年かからなくなりました。今の会社に転職したあたりから、転落が始まっていたのかもしれません」
村岡さんは、英語教育で有名な名門女子大を卒業しています。今までどのようなキャリアを進んできたのでしょうか。そして、今の会社に入ったきっかけはなんだったのでしょうか。
新卒の時に勤務した小さな出版社は倒産。そして村岡さんは、当時の社長が引き抜かれた出版社に転職したのだが…… 続きは続編へ。
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