http://www.asyura2.com/15/hasan103/msg/112.html
Tweet |
トルコ経済への打撃とトルコ国債
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4972735.html
2015年11月28日 NEVADAブログ
今回のロシア軍機撃墜を受けてロシアはトルコとの貿易を縮小させ、かつトルコにいる ロシア人に対して帰国を促す命令を出しています。
トルコにとりロシアは最大の輸入国であり(年間250億ドル)、かつ年間数百万人のロシア人が観光・保養に訪れており、このロシアを怒らせてトルコ経済が無事であるはずがありません。
また第二の輸入相手国は中国となっており、仮に中国もロシアに同調した場合、トルコは輸入先1位、2位を失うとなるのです。
特にトルコは観光で稼いでいる国でもあり、テロがあるとしてロシア人が引き揚げ実際にテロが起こればトルコの観光産業は大打撃を受けることになります。
今回のたった一発の空対空ミサイルがトルコ経済を危機に陥れることになりかねないのです。
今回の撃墜を受けてロシアはシリア内にいるトルコ系の反政府ゲリラを殲滅するお墨付きを得た訳であり、この地域、即ちトルコとシリア国境付近となりますが、トルコ側を挑発する軍事的活動を行い、今度は配備したロシア製の地対空ミサイルでトルコ軍機を撃墜することになるはずです。
シリア情勢は新たな局面に入ってきたとも言えますが、トルコは果たして西側の常識が通用する国なのかどうか、アメリカはじめNATOは今一度検討した方がよいと言えます。
軍事援助・支援を西側は行っていますが下手しますとその軍備が西側に向けられる事態に陥るかも知れず、¨飼い犬¨にかまれる事態にならないとも限りません。
そして高利回り債としてトルコ国債を日本人は大量に保有していますが果たして償還されるのかどうか?
トルコを信用してもよいのかどうか。
今一度考えた方がよいかも知れません。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民103掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。