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買い時なのは港区と渋谷区(C)日刊ゲンダイ
品川、目黒はミニバブル 在庫増「中古マンション」狙い目は?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/170369
2015年11月26日 日刊ゲンダイ
都内で中古マンションの在庫が急増している。不動産情報サービスの「東京カンテイ」が24日に発表した「東京23区の中古マンション在庫(10月)」は、前年同月比で33.6%、前月比で9.8%増加した。2年7カ月ぶりの高水準である。
首都圏1都3県の10月の中古マンション平均価格(70平方メートル換算)は、前年同月比で12.3%、前月比で1.2%増の3197万円だった。14カ月連続の値上がりだという。価格が上がった分、購入を控える人が増えて、在庫が積みあがったとみられている。そこに杭問題が出てきたので、余計に“買い控え”が起きているのだろう。東京カンテイ市場調査部・高橋雅之氏が言う。
「品川区、目黒区をはじめ城南・城西エリアは昨年下半期から価格が高騰しているので、売り出す人が増えています。ミニバブルで売りを控えていた人が動き出したとみています」
■狙い目は山手線の内側
首都圏といっても、実態は東京の独り勝ち。23区はこの2年間、年10〜15%の勢いで価格上昇しているのに対し、神奈川、千葉、埼玉は上がっても5%程度だ。これから中古物件を狙うならどこがいいのか。不動産市場分析会社「スタイルアクト」沖有人代表は言う。
「買い時なのは港区、渋谷区です。山手線の内側は新築物件の供給が少ない。在庫が多くないため、資産価値が目減りしにくい。逆に、湾岸エリアは避けたい。オリンピックを見込んで価格が高くなったが、在庫も膨れ上がり、下落は避けられません」
■供給過多エリアならじっくり選べる
手堅く買うなら「板橋区」「北区」だ。
「この数年、他の23区と比べほとんど価格が上がっていない。値上がらない分、大きな値下がりもない。板橋区は中心部でも、駅徒歩4分の新築で坪単価200万円を切っています。山手線の内側は文京区で400万円、港区では500万円ですからお得です。人気の武蔵小杉など田園都市線、東横線沿線は今がピークです。バブル的に上がりましたから、急落するとみている。利便性でいえば、JR川崎駅、京急川崎駅などのある川崎市川崎区は買いでしょう。大手町に出る時間は、武蔵小杉からとほとんど変わりませんが、新築マンションでも坪単価は半分以下です。目減りはほとんどありません」(住宅ジャーナリストの榊淳司氏)
供給過多だから、焦らないで冷静な判断をすることだ。
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